余裕さの追求 ― 2010/09/01
通常、リフティングの効果を試合で出すためには、左右のインステップで交互に最低500回は必要である。(リフティングの重要性については、過去のブログ2010/2/11・2010/2/16参照) 少年期では、安定して500回できれば試合では大体活躍できる。ただ、500回で満足してはいけない。
試合中には、大小様々なプレッシャーがあるだろう。
それに負けないためには、同じ500回でも余裕さのレベルを上げていかなければならない。
たとえば、ボールだけに集中させないために、リフティングしながら体の前後で手を叩いたり、打点を見ないようにしたり…等々。この余裕さには限界がないので、練習は日々続けなければならない。
しかも、インステップだけでなく、体のあらゆる部分においても、余裕さのレベルをあげなければならないので、いくら時間があっても足りない。
思い通りのボール扱いを目指して…頑張って!
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チリの鉱山落盤事故 ― 2010/09/02
南米チリのサンホセ鉱山の地下700メートルで、作業員33人が閉じ込められるという報道があった。
しかし、幸運にも、地下の避難所に逃げ、全員が無事なのである。
現在、チリ政府も加わり、救出のための穴が掘られているが、救出までは、3~4ヶ月もかかりそうなのだ。
そこで、重要なのが、狭い避難所での33人の過ごし方。長期間、心を安定に保たなければならない。
そのために、差し入れられた物の一つが、ペレ、マラドーナのビデオだという。
さっすが、南米!厳しい環境の中でも、サッカーは一瞬の癒しになるのでしょう。
一日も早い、全員の救出を願うばかりです!
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センターリングは有効なのか? ― 2010/09/03
日本の各世代のほとんどの試合で、ロングのセンターリングが数多く使われている。
だが、センターリングのほとんどが、相手DFによって跳ね返されているか、しあさっての方向に飛んでゆき、無駄になっている。しかも、センターリングを上げた選手に悪びれた様子はない。折角、味方が必死で繋いでくれたボールなのに、センターリングを上げるたびにあっさり相手ボールになってしまう。
それなのに、懲りずに試合を通して終始、ロングのセンターリングを上げ続ける。…何故なのか、理解出来ない!
確かに10~20本に1本位、運良く決まることはあるが、それでは効率が悪過ぎる。
ほとんどのチームが、普段のチーム練習の多くの時間を、センターリングに充てているが、その前にやることがあるのでは…。
日本サッカーの将来は大丈夫なのだろうか?
私は提言する…
どうせするなら、ロングではなく、ショートのセンターリングにしたら如何でしょうか?
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靴の中敷きを取ってみては? ― 2010/09/04
サッカーのスパイクやトレーニングシューズの中敷きを取ると、重心が少し低くなり、ボールがちょっと扱い易くなります。
例えば…
●ボールがすくい易くなる。
●重心が低くなるので、相手との接触の時、ちょっと力強くなれる。
●足裏でのボール扱いに、ちょっと安定感が出て来る。
●細かく動く際、俊敏さが加わる。等々…
…ただ、中敷きを取ることで、足に、より負担が掛るという欠点も併せ持っています。
地面からの反発をまともに受けてしまい、長時間になると足裏に痛みを感じるかも知れません。
それでも、この欠点を差し引いても有り余る利点がたくさんあるので…日常の個人・チーム練習や、ここぞの重要な試合の後半だけでも、中敷きを取ってみては如何でしょうか?
ちょっと違った感覚が味わえますよ!
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天皇杯 ― 2010/09/06
上達への道標 ― 2010/09/07
サッカーにおいて、同じチームや同じ地域の中で、ある程度上手くなると、自分の体力や技術に自信を持ち過ぎ、いわゆる“天狗”になる子供がいる。
この天狗になると、それまでより明らかに練習量が減り、それ以降、発育に伴う体力の向上以外、あまり上達しにくくなる。実に“宝の持ち腐れ”である。…この天狗は、小学校低学年においても、例外ではない。
これは、自分の身近な地域の同学年だけを見ているから、天狗に成り易いのである。
そうではなく、常に大人を見るべきである。技術、体力、発想力全てに優れた、身近な大人のサッカー選手を常に視野におくべきである。
この大人に勝つには、体力ではほぼ無理、だから、技術、発想力を最大限駆使して挑むしかない。この大人に勝つ頃には、プロという道も見えてくると思う。
…もはや、天狗になっている暇はありませんよ!
さぁ~、練習!練習!
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いつまでクリアするの? ― 2010/09/08
クリア。失点の危機を回避するために、ただボールをゴールから遠ざける目的で大きく蹴る、またはラインの外にボールを蹴りだすこと。
多くの試合で、このクリアが必要以上に見受けられる。子供の試合でさえも、普通に行われている。
チームの戦術としてやむを得ない部分もあるが、少しでも可能性があるならクリアはせずしっかりキープし、味方にパスを繋げていただきたい。
ただ、やみくもに蹴っても、相手ボールになり、再度押し込まれ、相手チームにチャンスを与えてしまうだけで、根本的な解決にはならないと思う。
これから先の長いサッカー人生、いつまで逃げ続けるのか?
失点の危機をチャンスに変えるためにも、FW・MFのみならずDFこそが、普段から1対1、または、1対多数など数的不利の状況でのボールキープを練習すべきだと思う。
ボールキープ力の向上のためには、ぜひリフティングやドリブル練習を!
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4分の3症候群 ― 2010/09/09
ガニ股(外股)では、ちょっと… ― 2010/09/10
世界中の全ての世代のほとんどのサッカーの試合で、ガニ股(外股)が目に付く。
このガニ股(外股)では、いかに練習しても
●ドリブルの時、ボールが足に張り付かない。
●トラップの時、ボールを弾いてしまう。
●キックの時、そのテイクバックによって容易に、そのボールの軌道・タイミングが見切られてしまう…等々
このガニ股(外股)でも、体力のある人は、自分の弾いたボールを追えるが、密集している相手DFを突破することは到底出来ない。
よって、ガニ股(外股)の攻撃は、一か八かでゴール前に放り込む、いわゆる、ヨーロッパスタイルに限定される。
何故、こんなに多くの選手がガニ股(外股)になるのだろうか?
私は、小学校低学年からインサイドパスにこだわる余り、皆、ガニ股(外股)になってしまうと思う。
子供たちが、ガニ股(外股)でステップし、ボールを待っている姿を見ると、将来に期待できない…。
過去のガニ股の記事は2010/4/11
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