パーソナルトレーナー ― 2013/05/02
その人は、私の教え子の父親で、現在副業でパーソナルトレーナーをしている。
彼は、選手を実際に見たり、映像で見たりして、その選手が成長するための最適な練習メニューを個別に提供している。
また、彼が凄いのは、その選手の体力面だけでなく、技術面においても細かく分析し、今のレベルをはじき出している。
しかも、育成年代の選手はもちろん、完成間近な選手への指導を得意としている。
現在、彼は、このパーソナルトレーナーを本業とはしていない…
今まで指導してきた彼の息子がプロになり実績を残したら、晴れて本業にしたいと言っていた。
…ちなみに、彼の息子は、技術では、全国的に有名な高校のトップチームに在籍している。
彼に興味のある方は、このブログに連絡して下さい!
最初が肝心! ― 2013/05/06
英語を学ぶには、より幼い方が良い。
そして、ネイティブの人の発音に日々触れさせることが理想である。
このことに異論がある人は、ほとんどいないと思う。
私は、サッカーにおいても全く同じだと思う。
より幼い時期に、より完成された人の動き、ボール扱いに触れて、先ずはイメージさせる。
すべては、最初が肝心!
最初次第で、その後の方向が大きく変わってしまう!
1対1の時のインサイド ― 2013/05/10
インサイドでドリブルした足を着地した際、如何にしてもボールは少し離れ、晒された状態になってしまう。
だから、1対1の駆け引きの時は、極力インサイドは使わず、アウトサイドか足の裏を多用した方が良い。
ただインサイドを使うなら、左右のインサイドでの受け渡しくらい、また、百歩譲って、フェイントの最後の縦への抜け出しだけだと思う。
…ガニ股(外股)の選手は、大変だと思う!
ボールへのタックルはエラシコで! ― 2013/05/14
1対1において、ボールを奪うためのちょっとしたテクニックを紹介する
相手の足の直ぐ向こう側にあるボールに自分の足を伸ばす際…
ただまともに直線的にボールに対して足を伸ばすのではなく…
一度相手の足の逆側から自分の足を入れる振りをした直後に、当初の目的であるコースに同じ足を伸ばしてみる。
なお、この一連の片足での動作は、まさにエラシコの足の動きであり、出来る限り速く行うべきである。
たとえ、一回のチャレンジでボール奪取出来なくても、連続して行うことで何とかなるかも知れない!
ちょっとしたことだが、覚えておいても損はないと思う。
1対1、2対2の勧め ― 2013/05/16
個人技練習とミニゲームは、普通、個人技主体のチーム練習の主流だと思う。
そして、ミニゲームといったら、普通、5人対5人のゲームを思い描くと思う。
だが、私は、5対5のゲームより、ゴールを付けた1対1、2対2のゲームにより多くの時間を割いてもらいたい!
5人もいると、攻守において必ずフォローがいるので、1対1で対峙した時の緊迫感がより薄れてしまう。
それに対して、1対1、2対2では、ちょっとしたミスが直ぐゴールに繋がってしまい、今の自分の技術レベルを痛感するはず。
さらに、ゲーム後に悔しい気持ちも残り、普段の個人練習にもより熱が込もるはず!
…1対1、2対2は、攻・守両面において、著しい上達をさせるに違いない!
間接FKで、ドライブシュート! ― 2013/05/20
間接フリーキックというのは、一旦誰かにパスしてから、シュートしなければならない。
その間接フリーキックにおいて、ほぼ直接、しかもドライブ回転をかける蹴り方を紹介する。
先ず、ボールをセットする。そのボールの直ぐ前に、もう一人が足のアウトサイドを蹴る方向に対して斜めに置く。
そして、本来のキッカーが、普通通りにゴールを狙い直接シュートする。
蹴られたボールは、直ぐ前のもう一人の足の斜めのアウトサイドの面に当たり、ボールはドライブ回転し始める。
ボールは、途中他の選手に当たっているので、ルール上間接フリーキックとして成立する。
蹴り方、足を置く角度などの微調整は、その二人で事前に十分練習しておくと良い。
目の覚めるような鮮やかなドライブシュートで、相手や味方の選手、及び観衆を驚かしてやろう!
ボールを追う際も揺れる ― 2013/05/24
その方が、背後から迫り来る敵に、自分の次のボール扱いを予測させないばかりか、幻惑させることが出来る。
また、もちろんボールが敵とイーブンな所に出た時は、上半身を大袈裟に揺らせる暇はない。
いづれにしても、ミスしないのが一番なのだが…
壁サッカーの勧め ― 2013/05/25
一人での練習の時は、壁に向けてボールを蹴ることをお勧めする。
運良く、近くにコンクリートの壁がある人は、是非とも実施してもらいたい!
出来れば、壁は多少傾いていた方が良い。
そして、壁に向かって様々な質のボールを蹴るといい。
山なり、ストレート、回転を掛けた、無回転、ゴロ、ドライブ…等。
そして、様々な受け方をするといい。
ダイレクト、ワントラップして返す、数回リフティングして返す、一旦地面に落としジンガして返す…等。
そして、さらに、ボールから目線を切ったり、手を前後で叩いたり、途中でスクワット・一回転したり、考え事をしたりと、いくらでも難易度を上げられる。
…最後には、壁とボールと自分が友達になるまで、遊んでほしい!
サッカーで一番大切なこと! ― 2013/05/30
ボールの保持、不保持に関わらず、常にピッチ全体を見渡し、全ての選手の動きを見ることが理想…
…ピッチ全体は難しいにしても、せめて自分に関係する選手くらいは、常に確認しておきたいものである。
そのためにも、ボールを保持している時は、出来る限り顔を上げなければならない。
…一般的に、手っ取り早く顔を上げるためには、足の裏でボールを押さえることである。
その点からすると、左右の足裏で連続的にボールに触れる、私の開発したジンガは、打ってつけ!
したがって、サッカーで一番大切な「周りを見ること」のためには、ジンガが最適ではないだろうか!
さぁ~、みんなでジンガをしよう!
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