サッカーの試合は総戦闘力の勝負 ― 2013/07/02
今回のコンフェデの決勝戦は、ブラジル対スペイン。
結果は、3対0、でブラジルの勝利。
サッカーの試合の勝敗は、それぞれのチームの総戦闘力で決まると私は思う。
つまり、選手一人一人の技術、体力、精神力等を戦闘力として数値化し、11人の選手の合計が、そのチームの総戦闘力となる。
そして、チームの総戦闘力が高い方が勝つと思う。
今回の決勝においても、ブラジルが総戦闘力において、スペインを上回っていたと思う。
…想像してみて下さい!
2対2のミニゲームで、総戦闘力が明らかに落ちる二人組のチームは、なかなかパスも通らないと思う。
だから、大人の選手になって、体力的な向上がもうこれ以上あまり望めない状況になった時は、(戦闘力を上げるためにも、また本意ではないかも知れないけれど)技術を練習してもらいたい!
…技術、体力共にあれば、鬼に金棒でしょ!
トップスピードは使わない! ― 2013/07/05
サッカーの試合中の1対1において、トップスピードでDFを千切れない以上、トップスピードは使わない方が良い。
たとえスピードで一人を抜いても、次の敵に取られてしまう。
ここはひとまず、トップスピードは封印しておいて、スピードの緩急やステップの大小、タイミングのずらし等で抜いた方が良い!
その方が、見ていて楽しいし、選手寿命も長くなる!
…だから、足の遅い選手も、それ程悩む必要はないと思う。
その代わり、技術はその分必要になるよ。
ジンガ(土屋健二テクニック)を撮る時は無地のボールで! ― 2013/07/10
私の映像を見た人から、「何か酔ってしまう!」という声をいくつか頂いた。
ジンガの際のボールを凝視するあまり、ボールの模様の複雑な動きに酔っ払ってしまう!というのだ。
…それまで、見る側の立場なんか考えも付かなかった。
皆さんも、ジンガを映像化する時は、無地のボールを使って!
…ジンガをさらに普及させるためにも!
姿勢を良くする ― 2013/07/15
昨日テレビで、「今でしょ!」でお馴染みの予備校の先生が、とりわけ姿勢(肉体の形状)を良くすることの重要性を強調していた。
何事も姿勢を良くすることによって、長続きし集中力も付き、良い方向に導かれる!という。
胸を張り背筋を真っ直ぐ伸ばした正しい姿勢は、疲れにくく物事を長く続けられる。
…確かにその通りだと思う。
私の身近にいた優等生達も、皆姿勢が良かったように思う。
…また、サッカーにおいても、この「姿勢の重要性」は、例外ではないと思う。
胸を張った正しい姿勢は、ボールを使った練習においても、疲れにくく長続きすると思う。
ただ、サッカーの場合、同じ胸を張った正しい姿勢においても、力を抜いて頂きたい!
その点には特に注意して、皆さんも、あらゆる場面で、胸を張って下さい!
勝ちたい意識、シュートの意識 ― 2013/07/18
サッカーの試合直前や試合中、ただ漠然と「勝ちたい!」と願うばかりでは前に進まない!
誰しも勝ちたいに決まっている。
…では、どうするべきか?
具体的に、「如何にしたら勝てるか?」を考えた方が良いと思う。
また、試合直前や試合中、ただ漠然と「シュートを決めたい!」と願っても、同じ様に前には進まない!
具体的に、「如何にしたらシュートが決まるか?」を考えた方が良いと思う。
以上のように、「~したい!」ではなく、具体的に、「そのために何をしたら良いか?」を考えるべきだと思う。
背の低い選手のたくさんの利点 ― 2013/07/21
背の低い選手にだって、利点はたくさんある。
先ず、重心が低い分、ジグザグ走や横移動など、敏捷性が高い!
1対1で体の押し合いに強い!
押し合う時は、重心の低さを利用して、下から上に相手を押し上げるように押す。
また、そもそも肩の位置が低いので、肩同士のいわゆるルールに則したショルダーチャージを受けづらい!
さらに、転がった際、重心が低いので、復元力が強い!つまり、直ぐ立ち上がることが出来、相手に脅威を与える。
さらに、背の高い選手に比べて体重が軽い分、総移動距離も稼げ、疲れにくい!
そして一番の利点は、自分に高さという武器がないので、小さい頃から技術を必死に練習せざるを得ない。
…これが、後の偉大な選手に繋がる。
まだまだ…利点はたくさんあると思う。
このように、背の低い選手も、将来の無限の可能性を秘めている。
努力、謙虚、笑顔。 ― 2013/07/27
先日亡くなられた、将棋の米長邦雄氏。
彼は、テレビ番組の中で次のように語っていた。
勝利の女神が微笑むためには、努力、謙虚、笑顔が必要!
つまり、日々謙虚な気持ちで、笑顔を絶やさず、懸命に努力すれば、勝利が舞い込んで来る。
…サッカーにおいても、同じだと思う!
皆さん、実践出来てますか?
近未来のサッカー ― 2013/07/29
近未来のサッカーは、バスケットボールに近くなると思う。
ボールが、地面上を移動するのではなく、主に空中を飛び交うサッカーになると思う。
つまり、2次元ではなく、3次元!
もはや、地上には有効なスペースはなく、空中に活路を見い出すしかない時代が、必ず訪れると思う。
…そうなると、リフティングが物をいう!
選手一人一人が、足だけでなく、手を除く体のあらゆる部分で、ボールを完璧にコントロールしなければならない!
しかも、空中での微妙な駆け引きが必要となり、もはやトラップミスをするようなレベルではなくなると思う。
日々著しい進化をしているサッカー界だから、近い将来、このような状況に必ずなると思う!
…その時になって慌てないためにも、今から全身でのリフティングを実施してみては
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