当たりに強くなるために!2013/12/02

試合中、1対1における肩どうしの当たりに強くなるために、凄く簡単な方法を一つ紹介します。

半身になり、相手の肩と自分の肩が当たる瞬間、当たる側と逆側の手首を内側に回転させます。

ちょっとしたことですが、当たる瞬間の肩を少し強くさせることが出来ます。

この他にも、もっと強烈で効果的な当たる瞬間の対処方法が2つありますが…

それは、私の著書「個人戦術バイブルDVD付」(出版社カンゼン)で、各自確認して下さい!


…体があまり強くない選手には、特に知って頂きたい!

ドリブルは水平方向のリフティング2013/12/06

ドリブルは、水平方向のリフティングだと思う。

アウトサイドで細かいドリブルをするのなら、アウトサイドでの細かいリフティングが出来ないといけない。

安定した細かいリフティングが出来ないと、ドリブルは大きくなってしまう。

たとえどんなに注意を払ったとしても、ドリブルは大きくなってしまう。

試合中のボール扱いは、すでに体に染み込んでいなくては、上手く出来ない!

だから、ドリブルが上手くなるには、ドリブル練習以外にも、リフティング練習が必要になってくる。


ただ、リフティング中、上半身を含む全身が揺れると、ドリブル時のボールはより足首にへばり付くようになるのだか…

写真からでもレベルは判る2013/12/13


サッカーボールを扱う一枚の写真からでも、その選手の技術レベルはある程度判る。

上手い選手は、試合、練習中のどこの瞬間を撮っても、ボールを中心に体の絶妙なバランスが保たれている。

一方、そうでもない選手は、それが微妙にズレている。

私も自分自身ごく稀にカッコ悪い瞬間があるのが分かる。

…だから、サッカー雑誌は、そういう視点から見ても面白いと思う。

土屋健二出張サッカー教室2013/12/14

今日は、私が普段実施している出張サッカー教室の内容を紹介致します!

●デモンストレーション(先ず挨拶代わりに私の技を紹介)
●様々なハンドリング(手が器用になると足も器用になる)
●ジンガ(その場での地面上の様々な足技)
●リフティング・バウンドしたボールの扱い方(全身各部分で様々なタッチ)
●ボールドリル(ドリブルでの様々な足技)

教室が、2時間以内の場合は、以下は囲みで私のみが試技しますが、 2時間以上の場合は、選手各々にも実施してもらっています。

●様々なパス・フェイント
●1対1の様々なコツ(攻守両面、抜く角度・方向、手・目の動き、当り方、心、呼吸等々)
●回転の理論(攻めにおける回転の利用)
●マークを外す様々な方法
●8の動き(選手が連係する動き方)
等々…

以上、私のサッカー教室では、数多くの様々な技術・理論を紹介しております。

これら全てを覚える必要はなく、先ずは、自分に響いた技術・理論だけを心に留め、自分のサッカーに生かして頂ければと思います!

…私の教室に関して、少しでも関心がある方は、ぜひご連絡ください!


kenjiwave@hotmail.co.jp

あと何十年やったら分かってもらえるのか?2013/12/17

サッカーを始めて、30年。

その一日一日をむさぼるように、ボール扱いの練習に励んで来た。

それは、自信を持って言える。

おそらくこの30年間の私のボールタッチの回数は、世界一多いと思う。

その分、ボールに多く触れる大切さを一番良く知っていると思う。


その中で、ボールは柔らかく触れた方が吸い付いてくれる、ことを痛切に感じる!

そのための、ウェーブリフティングであり、ジンガだと思う。

一体、私は、あと何十年やれば、皆に柔らかさ、脱力、揺れることの大切さを分かってもらえるのだろうか?


柔らかさ、脱力、揺れが分からなければ、その先のサッカーの進化は存在しないと思う。


…この先、一体、私は、あと何十年やればいいのだろう?

ジンガ中の立ち足裏通し2013/12/20

ジンガCにおいて、立ち足の裏にボールを通す際、インサイドで弾き出すのではなく、インステップに当て弾き出す。

私の開発したジンガを知らない人には、全くピンと来ないと思うが…

ジンガを練習している人の多くが、この間違いをしている。

インサイドでボールを弾き出すと、次への身体の動きが一瞬止まってしまい、滑らかで流れる様なジンガにはならない!

…優雅で可憐なジンガをするためには、このインステップによる弾き出しは欠かせない!