アメとムシ2014/10/06

飴と鞭、一般的に知られている人をやる気にさせるためのやり方。

飴というご褒美を掲げ、失敗したら、罰や罵声を浴びせる。

以前は、飴という褒美目当てに果敢にトライしていた子供たちが多かったと思うが…

近年は、ご褒美の後ろにある鞭を恐れる余り、トライを躊躇(ちゅうちょ)する子供たちが多いという。

だから、近年の子供たちに果敢にトライさせるためには、鞭ではなく、無視が良いという。

つまり、失敗した時には、怒るのではなく、何も言わない方が良いのだ。

その方が、鞭の恐れがない分、おもいっきり出来るのかも知れない!

飴と無視。

…指導も、時代の流れと共に、変化する必要があるのかも知れない!

テクニックを身に付けて、世界平和!2014/10/13

私の考えでは…

サッカーの試合において、スピードやパワー、高さで、しかも歯を食いしばい合って負けたら、試合後に何らかの敵対心が残らないだろうか?

それに対し、明らかな技術の差で負けたら、試合後に、敵対心ではなく、憧れ、尊敬する心が少しは残らないだろうか?

私は、試合後の相手との友好関係を築くためにも、身体能力ではなく、圧倒的な技術の差で勝利した方が良いと思う。

引いては、世界中のサッカー選手達が、技術を競い合う試合をしたら、試合後には必ずより深い友好関係が築けるだろうと思う。

世界中の多くの人々がサッカーを愛好しているのだから、皆で技術主体のサッカーを実践することによって、世界中がより平和にならないだろうか!

どうでしょう!

サッカーブラジル対日本2014/10/16

先日、シンガポールで行われたブラジル代表対日本代表の親善試合。

日本は、私(皆)の予想通り、手も足も出ず遊ばれて、4対0の敗戦。

しかも、相手ブラジルは、全然本気ではない。

これは、正に過去の歴史的大敗の相変わらずの繰り返しであり、日本スタイルの抜本的変革の時期に来ているのではないだろうか!


…戦後、ネット上では、案の定日本への様々な酷評が飛び交っているが、皆具体的な打開策を打ち出していない。

私の具体的な打開策は、以前にも記載した通りだが…
http://kenjitsuchiya.asablo.jp/blog/2014/06/27/7360997

体力、環境的要因で走れなくなる以外、今回の様に、相手を恐れる余り舞い上がって走れない時にも、上記のスタイルが望ましいと思う!

ただ、ブラジルの選手も、数々の改善すべきところがあり、まだ隙入る余地が十分にあると思う!

ただ、ネイマール、ロビーニョだけは脱力されており(揺れており)、攻略するのは至難の業である。

10/28土屋健二サッカー教室in高崎2014/10/18

群馬県民の日である、10月28日(火)10時~12時、群馬県高崎市内で、私のサッカー教室を開催致します。

参加費は、
園児:1000円、
小学生:3000円、
中学生以上:4000円、
になります。

なお、参加を希望される方は、kenjiwave@hotmail.co.jp までご連絡下さい!

シンプルにプレーするためには…2014/10/20

先日のブラジル対日本。

相手ブラジルは、日本を甘く見て、自らのテクニックを存分に披露していた。

…だが、ブラジルも、絶対に負けられない、タイトルを賭けた試合では、ミスをしない様に、よりシンプルなプレーになる。

ただ、シンプルなプレーをするには、一見試合には関係ないと思われがちな、毎日の細かな技術の練習の積み重ねが絶対に必要になると思う。

さらに、敵の様々な圧力の中で、シンプルなプレーの精度を上げるためにも…


だから、サッカー強豪国のシンプルなプレーを見て、シンプルなプレーだけを練習するだけでは、不十分である。

その後ろに隠れた、各選手に内在している高い技術力を見逃してはいけない!


…世界は、余裕があって、シンプルなプレーをしている!

ダンゴをまとめて抜く方法2014/10/27

園児や小学校低学年がサッカーの試合をすると、ほとんどの子供達がボールに集中するため、全体的にダンゴ状態になる。

いわゆる“ダンゴサッカー”である。

今回は、このダンゴ状態を一人でまとめて抜く方法を紹介する。


例えば、1対1で対峙した時、真後ろにドリブルで引っ張り、相手DFが食らい付いて来たら、小さなステップで小さな半円を描く様に曲線的にドリブルし、相手を振り切るのがある。

これは、直線から曲線への移行で抜く方法である。

この方法をそのまま、ダンゴを抜く際に応用する。

つまり、相手のほとんどの選手が食らい付いているボールをドリブルで真後ろにある程度のスピードで引っ張り、次に、大きな半円を描くようにドリブルすると、ダンゴをまとめて抜けるかも知れない!

この際の注意点だが、大きな半円を描く時、ドリブルの一回一回を一定の距離に抑え正確な半円を描く必要がある。(そのためには、アウトサイドによる正確なリフティングが必要になる)

どうでしょう!

今度の週末の試合で試してみて下さい!