健康は失う前から分かってほしい!2015/05/01

健康は失って初めて、健康の有り難みが分かると言われているが…

人生色々経験している人は、普段から健康の有り難さを感じているに違いない!


一般的に健康に良くないものは、体に少なからず悪影響をもたらす。

悪いと分かっていて、明らかに事前に防衛措置が出来るのに止めないのは、単なる甘えだ!

もはや、自分一人の体ではなく、大勢の人々に迷惑を掛けてしまうかも知れない!


今、世間は、ゴールデンウィーク真っ只中。


皆が、健康についての考慮が薄れているこの時期だからこそ、あえて、幸福の根元である健康について、考えてみてはどうだろうか?

何気ない幸福な日常を、今後も末永く続けるためにも…

リフティングのフォームが悪いと…2015/05/06

リフティングのフォームが悪いと、リフティングは長く続かない!

ロボット、ペンギン、パレード等の間違っているリフティングで、どんなに無理して続けても、一万回位が限界だと思う。

たとえ続けられたとしても、リフティング中、体の負担が掛かっている箇所の筋肉や筋が悲鳴をあげるだろう!

そして、長いサッカー人生においても、その箇所は、慢性的な故障になりやすいと思う。


だから、最初は、慣れないかも知れないが…

将来のサッカー人生を考える選手や将来上を目指す選手は、是が非でも、出来るだけ早い段階から、正しく疲れない完璧なリフティングフォームを身に付けるべきであろう!


間違えたリフティングフォームでは、その先は到底見えて来ないから!


参考にしてほしい私の著書、アプリ。

●著書:「リフティング&ジンガバイブルDVD」(出版社カンゼン)
●アプリ:極意リフティングのジュニア編、http://goo.gl/lvSM0z

身体のチームとの試合の前に!2015/05/09

技術主体のチームが、身体能力に物言わせ、ガツン、ガツンと当たって来るチームとの試合に際し…


試合中の相手の激しい当たりにビビらないためにも…

相手チームの試合前のアップ時のボール扱いを観察して、そのあまり高くない技術を見ることで、技術主体のチームは、自らの技術に更に自信を深め、勇気を持って身体のチームに挑めると思う。


ただ、この場合、圧倒的な技術力の差が必要になるかと思う!

一生懸命=プロ、ではないと思う2015/05/14

以下は、私の個人的な意見であり、さらっと読み流してもらいたい。

皆、一生懸命やるのがプロだと思ってはいないだろうか!

結果、選手は、ミスしても一生懸命やったから良いと勘違いして、あまり反省せず、それを克服する練習もしないのではないだろうか!

…というのは、日々注目しているプロの選手のミスが相変わらず直っていないのだ!

その選手は、特に、がむしゃらさを全面に押し出すファイターでもなく、練習中も何かカッコつけてる感じがする。

私が思うプロは、難しいことを笑顔でさらりとやり、ミスが少ない選手ではないだろうか!

そして、プロの試合では、決して歯を食いしばって、100パーセントの一生懸命さでがむしゃらにやるものではないと思う。

70~80パーセント位で、余裕を持ってプレーした方が、観客を意識した魅せるプレーも出来るかと思う。

まして、プロは日々結果も要求されており、このままでは、プロのキャリアも危ないかと思うのに…


…人によって、色々思うことは違うだろう!

5/24土屋健二サッカー教室in高崎2015/05/16

突然ですが、5月24日(日)15時~17時、群馬県高崎市内で、私のサッカー教室を開催致します。

参加費は、
園児:1000円、
小学生:3000円、
中学生以上:4000円、
になります。

なお、参加を希望される方は、詳細をお知らせ致しますので、kenjiwave@hotmail.co.jp までご連絡下さい!

インサイドでは扱わない!2015/05/19

先日、近所のサッカー場でやっていた少年たちの試合を見たが…

ほとんどの子供たちは、試合中、インサイドを多用していた。

インサイドでのボール扱いは、足首のクッションが利かず、予想以上にボールは離れてしまう!

ボールを奪われる最大の原因は、インサイドでボールを扱ってしまうことだと思う。特に、1対1において。

やはり、ボール扱いは、アウトサイドと足裏を多用した方が良いと思う。

試合中、監督、コーチが、「インサイドは使うな!」と一言言うだけで、その試合勝てるかも知れないくらい、重要なことだと思う。


…だが、誰も言わない。

いい加減、インサイドの弊害、ひいては、がに股の弊害に気づいてもらいたいが、この先何十年も、気づかれないと思う!

身近な試合をよ~く見れば皆分かる!

よ~く見なくても、皆分かるかと思う。

逆に、分かっていて直さないのは、余計たちが悪い!


トラップで使うインサイドは、百歩譲ってしょうがないにしても…


どうか明日から、勇気を持って、半信半疑でも構わないから、試合中、「インサイドは使うな!」と、一言だけ言って下さい!


…それだけで、次のステージに到達する!

高原正旭2015/05/21

彼は、現在19歳、福岡出身で、少年の時から私が教えて来た逸材。



彼は、今、スペインのカタルーニャ2部のクラブに在籍しながら、より上のクラブへの入団を模索している。



日本では、日々個人技主体に練習を積み重ね、全国からテクニシャンが集まる強豪高校でプレーした。



彼の特徴は、脱力された全身による繊細なタッチで常にリアクションでプレーし、敵をギリギリのところで、歩くように交わす。



まさに、私の理想とする選手で、もはや世界最高レベルに達していると思う。



しかし、身体能力偏重の日本では、あまりこの才能は認められず…



日本には、このような才能が数多く埋もれてしまっていると思う。



この環境を変えなければ、アジアにも抜かれ、世界ベスト10とかは、夢のまた夢になってしまいかねない!





彼は、今、様々な人種が集まっているチームで、日々肉弾戦をしている。



成長期が遅かった彼は現在も成長中である。

高身長で足も速くなり、

最後の課題の強さ、メンタルも 獲得しつつある。





近い将来、世界の強豪チームで活躍するために!

ドリブル横移動2015/05/27

ボールを横に瞬時に動かす方法を紹介する。



例えば…



右のアウトサイドでボールを持っていて、瞬時に右横にボールを運びたい時には、



先ず、左足で小さく速く地面を叩き(小さくジャンプ)、次の瞬間、右足のアウトサイドで、ボールを右横に押し出す。



なお、左足で地面を叩く時は、事前に左足に重心を置いて、真上から叩く様にする。



(普通は、左足を沈み込ませて、右にダッシュする)



さらに、右手は横に上げ内から外に外旋させ、手のひらが上を向くように。



左手も横に上げ外から内に内旋させ、バトンを受けるような形をとる。



…すると、上半身が右に傾き、より右側に動きやすくなると思う。



もし、左に動きたい時は、上記を全て逆にする。





このようにすることで、相手よりも一瞬早く横移動出来るかと思う。





これを、ゴール近くでの横移動のドリブルの際に活用すると、凄く効果的だと思う。

シザースとステップオーバーをより速くする2015/05/28

シザース、ステップオーバーの足の振りをより速くするには、

ボールに掛ける足を脱力させるのは、勿論のこと。

速くするためのポイントが、更に一つ。

例えば…

右足でシザース(内から外にまたぐ)するなら、


先ず、左足を小さく速くジャンプし地面を叩いた直後に、右足でシザースすると、右足の振りがよりスムーズに速くなると思う。

これは、前回の私の記事で紹介した方法の応用。

また、ステップオーバーする際も、これを利用する。

例えば…

右足でステップオーバー(外から内にまたぐ)するなら、

先ず、左足をボールの右横に置く際も、小さく速くジャンプし地面を叩く様にし、その直後、右足でステップオーバーすると、右足の振りはよりスムーズに速くなると思う。


今回と前回をまとめると…

事の始めは、皆、小さく速くジャンプすること(膝カックン)かも知れない!?