インサイドで奪われる一例2016/08/20

様々な年代の試合で、対角線衝突の法則(対峙して、内側斜め前にインサイドで押し出した時、相手の対角のインサイドで奪われてしまう)が、未だ多発している!


その中で、頻発する一例を紹介する。


相手と対峙して、こちらが、右アウトサイドで右斜め前にドリブルしていて…

次に、左斜め前に切り返そうとする時、ドリブルしている足のインサイドでボールを止めてしまうために、重心は外側に移動して出したボールを追えず、しかも、インサイドでのタッチはボールが離れるため、簡単に相手に奪われてしまう。

これは、相手が上手いというより、明らかに自滅している!

しかも、このパターンを気付かずに、繰り返しチャレンジしてしまっている!

なお、この解決策として、右斜め前にドリブルしたボールを止める際は、その足のインサイドではなく、その足のアウトサイドで止めてみてはどうだろう?

アウトサイドで止めることによって、相手との間に身体が入る上、ボールはそのアウトサイドにピタっと張り付き、次への展開に備えられる!


どうだろう?皆さん、思い当たらないだろうか?