技術は忍耐が必要! ― 2016/10/02
しかも、結構長い間続くかも知れない!
練習量によって差はあるが、普通は、3~4年。
この勝てない、技術習得の期間を、監督、コーチ、父兄は、ひたすら耐えなければならない!
じれったくなり思わず、「蹴れ!」と言いたくなる衝動を抑えて、ただただ、我慢しなければならない!
技術は、ただ出来るだけでは、まだ甘い!
また、この出来る状態なのに試合には勝てないことを理由に、技術を諦めないでほしい!
技術は、体に染み付くまで、さらに徹底してやり込まなければならない!
目標達成は、もうちょっと先!もうちょっとの我慢、忍耐が必要!
そうして、選手一人ひとりが、技術を体に染み込ませたら、も~う常勝軍団に変わります!
卒業後も、体に染み付いた技術を基盤に、素晴らしいサッカー人生を必ず満喫出来ると思います!
だから、今は、我慢!我慢!
試合数が多過ぎる! ― 2016/10/04
土日の試合のために、平日の貴重な練習日には、戦術を中心に練習する。
そして、試合は、身体能力頼みで、特に、試合結果に一喜一憂し、日々焦っている感じがする!
このような状況では、技術の上達は、あまり期待出来ない!
…なので、土日の試合数を減らして、もっともっと技術練習の時間を設けた方が良いと思う。
もっとゆったり構えて、将来に備えて頂きたい!
マラドーナを超えるには先ず… ― 2016/10/05
全身が脱力された、いわゆる、ウェーブリフティングのフォームである。
決して、ロボットリフティング(膝を伸した)やペンギンリフティング(猫背で足首を固めた)ではない!
ひとたび、監督、コーチから、ロボットリフティングを植え付けられたら、もはや、マラドーナを超えることは出来なくなってしまうと思う。
膝が伸びたリフティングをしていたら、柔らかいボールタッチは毛頭出来ないし、トラップ、ドリブルも跳ねてしまう。
現に、超スーパースターで、ロボットリフティングをする人はいない!
現在、ロボットリフティング、ペンギンリフティングをしている選手は、直ちに、本人が開眼し、正しいリフティングのフォームを、本やネットで模索してほしい!
リフティングは、ただ、ボールをつけば良いというものではない!
最初の一歩が、非常に重要である!
皆に、上手くなってもらいたいから!
参考となる土屋健二のアプリ
★アプリ『極意リフティング基礎編』http://goo.gl/lvSM0z
最後は優しくなれる! ― 2016/10/08
あと3日では、皆、優しくなれるのに、どうして、今、優しくなれないのだろうか?
何か引っかかっているものがあるからだろうか?
皆、優しくなりましょう!
ゴルフクラブでリフティング ― 2016/10/13
リフティング練習によって、ボールの重心を正確に捉えることで、ボールは思い通りのところに届く。
また、ボールの重心からちょっとズラすと、回転が掛かり、右や左に思い通りの弧を描き、曲げることも出来る。
ゴルフとサッカーは、似ている!
ただ、ゴルフは、止まっているボールを打つのに対し、サッカーボールは、常に地上や空中を動いている。その上、相手もいる。
このように、より過酷な状況のサッカーにおいて、ボールを正確に届けるためには、もっともっと、全身でのリフティング練習が必要になると思う。
全てのボール競技は、先ず、「ボールの重心を捉えて、ズラす!」練習が重要だと思う。
パス中心のサッカー強豪高校でも! ― 2016/10/20
サッカーの強豪高校だけあって、サッカーセンスがあり器用な選手も、数多くいるという。
それ故、ジュニア年代から、リフティングやジンガを練習して来た選手も多い。
では、何故、試合でそれを使わないのか?
それは、監督の顔色をうかがっているために、とても試合では使うことは出来ないようだ。
もし使ってしまうと、監督の反感を買い、トップチームから外されてしまう。
でも、たとえ、リフティングやジンガを試合であからさまに使わなくても、リフティング、ジンガの技術は、パス回しの際にも十分活きているに違いない!
これを聞いて、パスを中心とする強豪高校にも、今後は一目置こうと思う!
土屋健二サッカー教室in北陸 ― 2016/10/24
10月31日(月)~11月6日(日)、今回は、北陸地方に参ります!
上記の期間に、富山、石川、福井の各県において、私にサッカー教室を実施させて頂けるチーム、個人は、いらっしゃいませんか?
なお、費用は、もちろん交通費なし、指導料のみで結構です!
また、基本的に、先着順とさせて頂きますので、宜しくお願い致します!
もし、興味、関心がございましたら、kenjiwave@hotmail.co.jp までご連絡ください!
~何度でも原点に立ち返ってみませんか!~
土屋健二
ジャンプして交わす! ― 2016/10/30
ドリブルは、後ろにアクセントを置かなくてはならない。
具体的には、利き足を前にして、足は前後に開き、ボールに触れる前には、必ず、後ろ足で地面を叩き、次に、前の利き足でボールに触れる順番で!
この順でドリブルし、前の足ですくい上げなければ、相手を飛び越えるジャンプは出来ない!
決して、前後に開いた前の足で最初に触ると、前の足に重心が乗ってしまうため、ボールは生かせるが、自分の前の足は、相手スライディングタックルの餌食になってしまう。
なお、ボールをすくい上げる際には、足首を脱力し直角に曲げ、スパイクの中の足指は立て、ボールをすくい上げ、ボールの落とし所やタイミングもコントロールする。
カッコつけだけでなく、怪我をしないためにも、是非!
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