土屋健二サッカー教室in山陽、近畿。2017/03/01

また、あまりに直前で突然で、申し訳ございませんが…・

3月13日(月)~3月18日(土)、今回は、山陽、近畿地方に参ります!

上記の期間に、山口、広島、岡山、兵庫、大阪、京都、奈良、和歌山、滋賀の各府県において、私にサッカー教室を実施させて頂けるチーム、個人は、いらっしゃいませんか?

なお、費用は、もちろん交通費なし、指導料のみで結構です!

また、基本的に、先着順とさせて頂きますが、こちらで日程調整させて頂きますので、宜しくお願い致します!

もし、興味、関心がございましたら、kenjiwave@hotmail.co.jp までご連絡ください!


~進化したジンガ、リフティング、個人戦術等を紹介します!~

土屋健二

背が高いことを理由に技術をしない選手に告ぐ!2017/03/05

背が高いことを理由に、技術の練習をあまりしたがらない選手がいる。

確かに、背が高いのは一つの武器であり、Jリーグには、それだけで入れるかも知れないが…

海外のリーグには、なかなかそれだけでは、難しいと思う。

何しろ、国民の成人男子の平均身長が、180cmを越えている国もあるのだから…

たとえ、運良くプロになったとしても、観客から野次られ、技術のある相手選手にオチョクられ、選手寿命も短くなってしまうと思う。


だから、背の高い選手も、将来のことを考え、心してより高い技術の習得に励むべきである。


背が高い上に、高い技術があれば、「鬼に金棒!」になれるぞ!

ガード2017/03/09

1対1をしている状況で、ボール保持者のもう一人の味方がフォローする際、普通、ボール保持者から離れてパスをもらおうとする。

これが常識で、ほぼ全ての選手が、こうなると思う!

だが、私が考えたフォローの仕方は、次の通り。

この1対1の状況で、フォロワーはこの2人の選手の間に半身で入り込み、相手選手をよりボールから遠ざける(ガード)。

これにより、味方のボール保持者は、相手のプレッシャーから解放され、自由自在にドリブル出来、シュートも思い通りに打てるかと思う!

ただ、この間に入ったフォロワーは、ボールと相手の間に常にキッチリ位置取った上に、相手側の腕を突っ張って、相手をボールから更に遠ざけなければならない。

ルール上は、このフォロワーが常にボールに触れられる距離で2人の間に入るのは、全く問題ないことだと思う。

ボールの奪い方2017/03/19

1対1において、相手がボールを足裏かインサイドで持っていて、さらに、相手の両足が開いている時のボールの奪い方を紹介する。

この時、ボール目掛けて足を出すと、相手にボールを手前に引かれて、簡単に交わされてしまう!

この時のより良い方法は…

…ボール目掛けてではなく、相手の両足の間目掛けて自分の足を入れるのだが、入れる際にはブラせて深く入れ、相手の動きを止め、左右に払うようにしてボールを奪う。

一方、両足の間に足を入れられた相手は、ボールを引くことも動くことも出来ず、ボールはなす術なく奪われてしまう。

また、このことを、攻撃者の立場で考えれば、足裏やインサイドで持つ際には、守備者に対して両足を開かない方が良いことになる。


ゆえに、ジンガをする際も、守備者に対して、両足を開かず、常に半身の体勢でするのが良いかと思う。

ターン2017/03/26

ボールを持たない時、いわゆる、素走りの時のターンの方法を紹介する。

具体的に、

横にダッシュして、また横に戻る(ターンする)際…

普通は、外側の足一本で踏ん張りターンするかと思う。

ある程度スピードが出た状態を、外側の足一本で止めようとすると、とてもその足一本では耐えきれず、内側の足も浮いてしまい、重心も長い間外側に残ってしまい、決して素早いターンは出来ない!


この場合のより良い方法は…

先ず、外側の足ではなく、内側の足をクロスして着地し、次に、外側の足を着地するのだが、この際、両足を大きく広げる。

さらに、外側の足が着地する際、小さく強く地面を叩くようにして(膝抜き)着地させ、重心を外側の足に乗せる。

それと同時に、内側の足を少し浮かせ、その後、その浮かせた足の足先を進行方向(戻る方向)に向かせて着地し、ターンするのだ。


いわゆる、ターンに、膝抜きを応用しているのだ。

リズムは、最初のクロス、外側の足、内側の足の順で、1…2、3という感じ。

このターンを使えば、滑る土のグランドであっても、スムーズなターンが出来る。


これは、もはや、武器である!

ボールを伴ったターン2017/03/31

前回では、ボールを持たない時のターンの方法を紹介したが…

今回は、前回のターンでの足の運びを忠実に再現した、ボールを伴ったターンの方法を紹介する。

例えば、横にダッシュして、横に止まっているボールを伴って、また横に戻る(ターンする)際は…

普通は、最初、外側の足のインサイドでボールに触れ、切り返そうとするが…


これだと、インサイドでタッチしているため、ボールは、予想以上に大きく離れてしまい、しかも、外側の足に重心がかかっているため、なかなか身体が内側に戻れない。

この場合のより良い方法は…

前回同様…

先ず、外側の足ではなく、内側の足でボールをステップオーバーして着地し、次に、外側の足を着地するのだが、この際、両足を大きく広げる。

さらに、外側の足が着地する際、小さく強く地面を叩くようにして(膝抜き)着地させ、重心を外側の足に乗せる。

次の瞬間、内側の足を浮かせ、その内側のアウトサイドでボールを内側に切り返す。

この際の注意点だが、内側の足でステップオーバーして着地する時、戻りたい方向と直角に足を置く(次、アウトサイドでスムーズに押せる様に)。

ここでも、ターンに、膝抜きを応用しているのだ。

リズムは、前回同様、最初のステップオーバー、外側の足、内側の足のアウトサイドの順で、1…2、3という感じ。


これも、また武器になる!