ボールを伴ったターン2017/03/31

前回では、ボールを持たない時のターンの方法を紹介したが…

今回は、前回のターンでの足の運びを忠実に再現した、ボールを伴ったターンの方法を紹介する。

例えば、横にダッシュして、横に止まっているボールを伴って、また横に戻る(ターンする)際は…

普通は、最初、外側の足のインサイドでボールに触れ、切り返そうとするが…


これだと、インサイドでタッチしているため、ボールは、予想以上に大きく離れてしまい、しかも、外側の足に重心がかかっているため、なかなか身体が内側に戻れない。

この場合のより良い方法は…

前回同様…

先ず、外側の足ではなく、内側の足でボールをステップオーバーして着地し、次に、外側の足を着地するのだが、この際、両足を大きく広げる。

さらに、外側の足が着地する際、小さく強く地面を叩くようにして(膝抜き)着地させ、重心を外側の足に乗せる。

次の瞬間、内側の足を浮かせ、その内側のアウトサイドでボールを内側に切り返す。

この際の注意点だが、内側の足でステップオーバーして着地する時、戻りたい方向と直角に足を置く(次、アウトサイドでスムーズに押せる様に)。

ここでも、ターンに、膝抜きを応用しているのだ。

リズムは、前回同様、最初のステップオーバー、外側の足、内側の足のアウトサイドの順で、1…2、3という感じ。


これも、また武器になる!