沖縄遠征終了!2019/05/08

今夜、2週間に及ぶ沖縄遠征から帰宅。

今回も、またまた多くのチームの子供達、関係者の方々には、本当に大変お世話になってしまいました!ありがとうございました!

また、概して、沖縄の子供達は、もっと基本的なボール扱いの練習をした方が良いと思いました。

特に素直で真面目な沖縄の子供達なので、毎日の反復練習には、向いているのではないでしょうか!

そして、体格的にも気候的にも、沖縄の子供達には、技術主体のスタイルが合っているかなと思います。


また、生活面では、毎日が新鮮で、あっという間に過ぎてしまった感じです。


また、来年も伺いますので、宜しくお願いします!

土屋健二

相変わらずインサイドで奪われている!2019/05/10

先日、チーム指導で、Jグリーン堺を訪れた。

その際、自らの指導開始までの間、他の数多くのグランドでの様々な年代の試合を見て回った。

相変わらず、インサイドでのドリブルが原因(以下に記載)で、ボールが頻繁に奪われていた。


●目前の相手に対して、斜め内側にインサイドでドリブル(対角線衝突の法則)

●相手が近くにいる時のインサイドやインフロントでのドリブル

これは、決してボールを奪った相手が上手い訳ではなく、明らかにボール保持者のミスである。


しかも、ミスしたボール保持者も、何で奪われたのかを理解していないようで、何度も繰り返していた。

実にもったいない!


私は、今後も、このことが浸透するまで、折に触れて呟こうと思う。

息は少しだけ吸う2019/05/12

先日、岡山を訪れた際、約40年間、海水の中での仕事をされてきている人の話を聞くことが出来た。

その人によると、長い時間海に潜るコツは、深く息を吸ってから潜るのではなく、軽く息を鼻から吸ってから(フッという感じ)潜る方が、長く海に潜ることが出来ると言っていた。

深く息を吸って肺に空気をたくさん溜め込むと、体への負担が大きくなり、長くは潜れなくなるそうだ。

このことを運動にも活かせないものだろうか!

運動時の呼吸も、深く息を吸うのではなく、その都度軽く鼻から吸ったら、体に負担を掛けず、安定した動きにならないだろうか!


その人は、海に潜ることが凄~く好きそうで、満面の笑みで、私に話してくれた!

沖縄も日本も!2019/05/14

先日まで私が遠征していた沖縄は、聞くところによると、主に身体能力を活かしたサッカースタイルらしい。

しかし、そんな沖縄のスタイルも、絶対分母が大きい日本本土の選手にはかなわないらしい!

これは、日本とヨーロッパ諸国を含めた世界との関係に似ている!


小さい島国の日本が、身体能力に長けている分母が大きいヨーロッパを含めた世界と、身体能力において競り合うのは、かなり難しいと思う。


やはり、小さい日本、及び沖縄が、世界や日本本土に勝つためには、努力次第で上達する技術主体のスタイルが望ましいと思うのだが…

間の重要性2019/05/17

対敵動作において、もうこれ以上相手に近づくと危険な、“間”が存在する。


その間は、相手の技量、体格、気力、構え、癖などの要素が絡み合って生まれる。


…なので、相手と対面した一瞬で相手を見極め、感覚的にその間を作らなければならない!

そのためにも、色んなタイプの相手と数多く相まみえる必要があると思う。

夏の公式戦を禁止2019/05/19

今日、東京都少年サッカー連盟は、夏の猛暑に備え、今年から7、8月の公式戦を全面的に禁止することを発表した。

これは、他の都道府県にも波及するかも知れない。

ただし、公式戦を禁止しても、各チームが練習試合を組んだとしたら、今回の発表は全く意味がなくなってしまう!

いっそのこと、7、8月を、試合ではなく技術を集中して磨く期間にしてはどうだろうか!

もちろん、日中の暑い時間帯は避け、比較的涼しい早朝か夕方以降が、望ましいのではないだろうか!


これで、日本は、技術大国になるかも知れない!


P.S.技術指導に悩んだ際には、どうか私にご連絡ください!

ジャンプすると圧力を受けやすくなる2019/05/22

FWは、相手を抜く際、その一歩一歩を大きくしジャンプするような動きだと、相手からの圧力を受けやすくなってしまう。

特に、体格的に相手より劣っている時は!


やはり、相手を抜く際は、一歩一歩の幅を小さくし、刻々と変化する相手の動きを観察して、常にリアクションでの対処が望ましいと思う。

中学生の職業体験2019/05/24

ここ最近、日中、街中の様々なところで、中学生を見かける。

~聞けば、学校の授業の一環で、様々な職業を実際に体験しているそうだ。

ファミリーレストラン、スーパー、スポーツ店、公園の管理等で見掛けた。また、公園でのゲートボールの集団の中にも!


因みに、未だ私には、申し込みはない…

6/1土屋健二サッカー教室in高崎2019/05/26

突然ですが、6月1日(土)15時~17時、群馬県高崎市内で、私のサッカー教室を開催致します。

教室では、様々なボール扱いの他、様々な場面での対処法もご紹介致します。

参加費は、
園児:1000円、
小学生:3000円、
中学生以上:4000円、
になります。

なお、参加を希望される方は、詳細をお知らせ致しますので、kenjiwave@hotmail.co.jp までご連絡下さい!


宜しくお願い致します!

土屋健二

ワンサイドカット2019/05/30

1対1の守りにおいて…

ワンサイドカットは、追い込む側が決まっていない場合以外は、普通、ボールを持っている足側をカットする。

そして、相手が逆足にボールを持ち替えて、その逆足でのドリブルが大きなった瞬間、相手と同じ側の足(相手が左足で持っていたら、こちらも左足を入れる)をボールと相手の間に入れる(ステップイン)のだが…


相手がボールをインサイドで持っている場合は、ボールを持っていない側をカットし、敢えて相手のボールを持っている側を開ける。

そして、相手のインサイドでの最初のドリブルは、ほぼ大きくなってしまうので、こちらは、そこに相手と同じ側の足を入れる(ステップイン)のはどうだろうか!

ただ、この場合、相手がこちらよりも足が速い際は、その間合いを広くする。


また、ワンサイドカットして、相手と同じ側の足を入れる際、相手とボールの間に入れるのではなく、相手がボール保持してまだドリブルを始めない時に限って、相手の足の間に深く入れ、相手の動きを止めてしまうのはどうだろう!