ボールを止める際はアウトサイドで!2019/07/15

例えば、相手と対峙して、右アウトサイドを繰り返し使い、右斜め前にドリブルしているとして…

そのボールを止める時は、ほとんどの選手は、右足のインサイドで止めると思う。

もし、その前のドリブルのスピードが速い時は、ボールを止めた足だけでは自分の体は止めきれず、自分の体だけ更に斜め前に流れてしまう。

しかも、ボールをインサイドに当てているため、ボールは、止めた右足から大きく離れてしまい、相手に取られやすくなってしまう!

仮に、止めた右足にボールがピタリと張り付いても、ボールは、相手側にさらされているので…

相手の右足インサイドで合わせられて、ボールは取られてしまう(対角線衝突の法則)。

…なので、このドリブルしている状況で、ボールを止めるには、右足アウトサイドを使った方が良い!

具体的には、繰り返しアウトサイドでタッチしているその右足で一瞬足裏ロールの形になり、その足の着地のタイミングでボールを止める!

次に、その右足を軸に右に90度回転し、相手との間に体を入れ、さらに、左足を大きく踏み込む。

しかも、踏み込む際は、次にダッシュしたい方向と反対の方向に、地面を叩くようにする!

地面を叩くことで、膝抜きダッシュに繋がる。

つまり、トップスピードをワンタッチで止め、次の瞬間、ダッシュが出来る!!

これは、まさに、ジンガHであり、スーパージンガを超える、[ハイパージンガ]の三本柱の一つでもある!