12/30土屋健二サッカー教室in高崎。2019/12/02

来たる12月30日(月)12時~15時、年末恒例の私のサッカー教室を、高崎市内で開催します。

教室(3時間)では、さらに進化した様々なボール扱いの他、最新の個人戦術を多数ご紹介致します!

費用は、
幼児:1000円
小学生:3000円
中学生以上:4000円

興味、関心がございましたら、kenjiwave@hotmail.co.jp まで、ご連絡ください!詳細をお知らせ致します。

土屋健二

リフティング練習の目的2019/12/04

リフティングを練習する目的の一つは、ボールの重心を正確に捉えるためである。

ボールを自分の思ったところに、体の各部分で正確に送り出すためには、ボールの重心を正確にその部分で捉える必要がある。

そのためには、その部分を繰り返しボールに当て、体や視覚や感覚に覚え込ませるしかないと思う。

しかも、試合中は、相手が近くにいるので、ボールの重心は無意識に捉えなければならない!

そのためには、徹底した反復練習しかない!

パス主体のチームも、インサイドを無意識に正確にボールの重心に当てるために、インサイドパスを日々徹底して反復しているのだと思う。

このインサイド同様、全身の各部分でも、徹底して反復して、ボールの重心を正確に捉える感覚を養う必要があると思う。

これが、リフティング練習の目的の一つである。

よって、リフティング練習も、インサイドパスの練習同様、非常に重要な練習である!

チームを強くするためには…2019/12/11

チームの強さは、その選手ひとり一人の総能力の合計で決まると思う。

総能力とは、その選手の技術力、身体能力等…全ての能力を合わせた能力。

この総能力を最大限高めるには、今の自分が、最大限高めることが出来る能力に(特に)集中して練習すべきである。

よって、ジュニア、ジュニアユース年代では、主に、技術を徹底して練習すべきであると思う。

また、身体能力がある程度成熟した世界各国のプロ選手も、現状に満足せず、そのプライドを捨て、技術を徹底して練習し、自分の総能力を究極まで高めるべきであると思う。

まだまだ、技術的には、改善の余地、伸びしろが十分にあるように思う。

結果として、そのチームは、より強くなり、自分自身のためにもなると思う。

スラスラすり抜ける!2019/12/12

サッカーは、リアクションが良いと思う。

基本的に、相手の動きを見てから、こちらの次の行動を決める。

抜く際も、相手が突っ込んで来るのを待って抜く。もし、相手が突っ込んで来なかったら、抜かずに足裏ロールでキープする。

具体的には、相手が5通りの軌道で近付いて来るのを待ち、それぞれ正しい方向に交わすだけ!

そして、それは、前後左右それぞれ5通りづつある。

たとえ、相手がどんなに近い距離から突っ込んで来ても、交わす方向は同じ。

この法則に従って相手を交わせば、力強さ、スピードは殆どいらない!

相手が次から次と突っ込んで来ても、同じように交わせば良い!

これは、言わば、スラスラすり抜ける感じになる。

しかも、連続的に交わす際は、何も考えず、体の自然な反応に任せる。

だから、普段から、足さばきをセットに、抜く方向を、繰り返し繰り返しイメージしておくことが肝要である。


また、相手が突っ込んで来ない場合でも、それなりの対処法がある。

靴ひもをしっかり絞めるには?2019/12/18

靴ひもをしっかり絞めるために、靴ひもの穴の一番上(足首に近い方)の内側、外側2つへの紐の通し方を紹介する。

この一番上の左右二つの穴の外側(小指側)の穴に紐を通す際は、外側から紐を差し込み内側から抜くように、紐を通す。

一方、一番上の左右二つの穴の内側(親指側)の穴に紐を通す際は、内側から紐を差し込み外側から抜くようにする。

このように、左右2つの穴を通した2本の靴ひもを、いつも通りしっかり蝶結びすると…

紐は、いつも以上に締まり、靴はしっかり足にフィットし、足は軽く感じられ、より高いパフォーマンスが出来るようになる!

また一方、一番上の左右2つの穴に、それぞれ内側から外側に向けて紐を通して、しっかり絞めようとすると…

血管を圧迫させてしまい、高いパフォーマンスは出来なくなってしまう。

要は、外側(小指側)の紐穴だけ、外側から内側に紐を通し替えるだけで、素晴らしい効果が発揮出来る!

お試しあれ!

ウォーキングサッカー2019/12/22

ウォーキングサッカー、決して走ってはいけないサッカー。

このウォーキングサッカーは、私が開発したジンガの得意とするところ。

基本的に、相手が突っ込んで来るのを待ち交わすのだが…

突っ込んで来ない時も、基本的に、足裏ロールで待ちながら、相手の出方によって、次の様々なパターンがある(日々、私のサッカー教室、個人指導で紹介している)。

その際のポイントは、膝抜き、重心側、抜いてからの動き、である。

また、アウトサイドで抜く際も、上記のポイントが重要である。

いづれにせよ、歩いて抜くには、リアクションしかない!相手の動き次第である。


引いては、スペースがない超密集地では、このウォーキングサッカー(相手は走って良い)しかない!

相変わらずインサイドで取られている2019/12/24

相変わらず、全ての年代で、インサイドが原因でボールが頻繁に奪われている!

特にインサイドに注意して、目の前で1対1をしてもらった場合でも、相変わらず、インサイドが原因でボールを失ってしまう!

相手が近くにいる時、インサイドを使うことが、すっかり習慣、癖になっていると思うので…

この解決策として、

インサイドを使う癖以上に、アウトサイド、足裏を使う癖を作れば良いと思う!

もはや、無意識の世界なので、体に染み込ませるしかない!

よって、アウトサイドや足裏を使った、リフティング、ジンガを徹底して反復し、インサイド以上の癖にすれば良いと思う!


…ただ、それは、決して簡単なことではない!

ジンガはトップ下に有効!2019/12/26

私が開発したジンガは、特に、トップ下に有効である。

トップ下は、常に密集しスペースがなく、あらゆる方向から相手が突っ込んで来る。

この状況は、正に、ジンガの得意とするところ!

また、私が個人指導している子供達のほとんども、トップ下を希望している!

特にスピードを必要としないポジションなので…

足が遅いけれども、将来プロ志向の子供達は、このトップ下のポジションで勝負してほしい!

その代わり、技術においては、当然そのチームで断トツ一番でなければならない!

そのためには、今から…

ジンガの弱点2019/12/27

ジンガの弱点は、自らの両足の間に、(相手に)足を深く突っ込まれること。

深く突っ込まれることによって、自らの動きは止められ、ボールは奪われてしまう。

よって、試合中、ジンガをする際は、左右どちらかの足を前(気味に)にし、常に半身の状態が好ましい!

相手を誘うための足裏ロールでの移動も、常に、半身の状態が良いと思う。

半身の状態になることで、相手の足の入る隙間はなくなり、相手の力に耐え得るようになるばかりか、前後左右への動き出しも速くなる。

また、そのための練習方法として、ジンガA、ジンガB、ジンガC、ジンガABCをする際は、左右だけでなく前後にも大きく動きながら行って頂きたい!

お試しあれ!