限界を押し上げる2022/10/05

普段の練習で、自分の限界のかなり下でやめていたら、その限界が一向に変わらない。

…ではなく、いつも限界寸前まで行き、その限界を押し上げた方が良い。

練習では、泥臭く、歯を食いしばり、しかめっ面もして…

試合では、その分涼しい顔して笑顔でやろう!

やはりインサイドで奪われている2022/10/14

かなり昔から、インサイドが原因でボールが奪われている。

最近のSNSの映像を見ても、世界中の全てのカテゴリー(トッププロ~キッズ)で、皆インサイドが原因でボールが奪われている!

相手が近くにいる際に、皆インサイド(若しくはインフロント)で無意識にドリブルしているので、ボールは残念ながら足から離れてしまう!

そして、その直後、離れてしまったボールをがむしゃらに追いかけるので、相手と接触し怪我する場面が多いかと思う。

これは、相手が上手いというより、明らかに自滅だと思う。

しかも、皆、無意識に行っているので、反省もせず、これまでの長い間続いて来てしまっており、今後も一向に直らないと思う。


…なので、今後のW杯優勝のカギは、このインサイドのドリブル問題攻略に掛かっていると本気で思っている。

ジンガにおける「グルーヴ感」2022/10/18

最近、数多くの子供たちが、ジンガ(私の開発した)の動画をアップしているが…

そのほとんどのジンガには、上半身にグルーヴ感(揺れ、タメ)がなく、リズムが一定なように思う。

例えば、ダンスにおいて、本当に最初の体験教室から、皆、上半身を含む全身の揺れ(アイソレーション)を紹介される。グルーヴ感があるだけで、音に乗ることが出来る。

私は、このグルーヴ感は、全てのスポーツ、音楽において、必要不可欠だと思う。

…なので、ジンガにおいても例外ではなく、全身を含む上半身のグルーヴ感が、絶対必要だと思う。

ジンガの際にグルーヴ感があれば、ボールは足首に完全にへばり付き、ボール捌きに強烈な緩急が付けられ、リズムも自在に変化させ、相手を翻弄することが出来ると思う。

そして、このジンガやリフティングの際に、グルーヴ感を身に付けるには、(この場合、体から離れるボールという手具があるのだから)決してダンスだけではなく、体全身が実際のボールに圧倒的に慣れる(マラドーナの様に…)必要があると思う!

…そのためには、上半身を含む全身での異常な程のリフティング練習量が必要不可欠だと思う!

ただ、現在のサッカー界では、このグルーヴ感を認識、理解出来る人は、残念ながら非常に少ないと思う!

…でも、分かる人は、分かっているので、安心して、このグルーヴ感獲得を目指して、日々頑張っていただきたい!

前線でも確実に丁寧にパスを回そう!2022/10/23

ヨーロッパスタイル(トレセン)のサッカーの試合を見ていると、皆、自陣のバックラインでは、絶対に相手に奪われないように、確実に丁寧にパスを回すのに…

なぜ、前線での攻撃になると、皆、一か八かの当てずっぽうのロングパスを出すのか?といつも思う。

前線の攻撃においても、絶対に奪われないように、確実に丁寧にパスを繫げてもらいたいものである。

なお、前線の密集地でも、確実に丁寧にパスを繋ぐには、技術の高い選手達によるショートパスしかない。そして、これなら、面白いしワクワクすると思う。

そして、前線で、身体能力を活かし、当てずっぽうのパスで偶然ゴールしたとしても、(私は)全く面白くないし、世界での可能性も感じないし、興ざめしてしまう。