ドイツ対日本2023/10/29

概して、この試合、日本の善戦というより、ドイツの自滅…
ドイツは、多くの時間帯でボールを支配していながら、いざゴール前の密集地では、ただロングボールを放り混むか、速いボールを蹴り込む、いわゆる「事故」を待つだけの攻めであった。
また、世界中のヨーロッパ・スタイル(トレセン・スタイル)の頂点である、ドイツ。
今回も、そのヨーロッパ・スタイルの弱点(ゴール前の密集地問題)が、モロに出現したと思う。
因みに、この密集地問題の解決には、トップ下に、(アクションではなくリアクションの柔らかい動きの)選手を配置すれば良いと思う!
しかし、今後、いくら時代が流れても、ヨーロッパスタイル(トレセン・スタイル)の弱点である密集地問題は、出現し続けるであろう!

そもそもボールに慣れていなければ…2023/10/29

最近、インスタグラムで、ある少年サッカーチームに注目している。
そのチームは、個人技、チーム戦術等、全てまんべんなく教えている。
そして、公式戦が近づく度に、戦術を主に教える。
そして、県大会への予選等で敗退する度に、「今回は残念でしたが、次回頑張ろう!」というチームである。
私からすると、そのチームの一人一人が、そもそも圧倒的にボールに慣れていない。
これでは、いくら素晴らしい戦術を覚えたところで、到底勝てるはずもない!
これでは、次のカテゴリーに繫げるどころか、サッカー自体を早々に辞めかねない!
ただ、個人技を完全に否定していないのは良いのだが…
先ずは、(正しいフォームでの)リフティングの回数、精度をもっと上げたり、ドリブル、ジンガをもっともっとやり込んだ方が良いと思う!
概して、個人技の修得には、想像以上に時間が掛かるものである。
…日本では、上記のようなチームは、決して少なくないと思う。
このようなチームから、もっともっと個人技をやり込めば、日本のサッカーレベルの抜本的な底上げが出来ると思うのだか…

夢に向かっての挑戦2023/10/29

夢は、覚悟を持ち、他の全てを犠牲にし、挑戦している人だけが叶うんじゃないと思う。
夢は、たとえダサくたって、セコくたって、他に保険を掛けたって、とにかく挑戦し続けた人だけが叶うと思う。
たとえ、挑戦に失敗したとしても、人生は、そうメチャメチャにはならないと思う。
周りを見ても、そこそこ十分に幸せになれると思う。
…なので、皆、卑屈にならず堂々と、自分の夢に挑戦し続けてほしい!

リフティングのフォーム2023/10/29

最近、様々なSNSのリフティングを見る限り、多くの選手が、ロボットリフティング(膝が伸びている)、または、ペンギンリフティング(足首を直角に曲げチョンチョン)等の硬いリフティングをしている。
私が推奨するのは、胸を起点とし、全身に波を流す柔らかい、ウェーブリフティング!
先ず、打点は、足の親指の内側の付け根辺りでボールの下の向こう側に当て、しかも、当たる瞬間、足首をスナップさせ、ボールに軽い逆回転を掛ける。(逆回転を掛けることで、ボールは間違っても前方には流れない。逆に無回転だとボールは安定しない。また、シュートのための無回転リフティングは、座って足の甲を伸ばして行えば良い。)
次に、リフティングの下半身のフォームは、ワンバウンドリフティングのバウンドを極力小さくし、ショートバウンドでボールに触れる。
さらに、上半身のフォームは、決して、猫背にならず、胸を張って、視線だけを下げボールを見る。そして、当然、胸を起点とし、足首まで波を流す。
以上、このように、全身を脱力し、末端まで波を流すことによって、ボールタッチのタイミングは裏打ちになり、試合中の全てのボール扱いに、自然に上半身のフェイントが掛かり、引いては、(シザース等…の)全てのフェイントは要らなくなる。
現状の硬いリフティングでは、試合中、相手の重心側を抜くことは出来ず、皆、重心の逆側を、スピード、パワー、キレで抜く方法しかなくなってしまう。
そうなると、当然、身体能力を売りにしているヨーロッパの黒人選手には当然歯が立たないし、密集地では抜けない!
因みに、上半身を含む全身を脱力させるウェーブリフティングをするには、全身(特に上半身)での徹底したリフティング練習しかないと思う。

サッカー日本対カナダ2023/10/29

この試合も、日本代表の善戦もあるが、主に、カナダ代表の自滅でもあると思う。
カナダ代表の弱点は、正に、そのカナダ代表を象徴するデイヴィス選手の弱点でもある。
つまり、凄く速いが、動きが硬いので、トラップが跳ねる。しかも、ガニ股なので、ドリブルが離れる、パスが読まれる!そして、当然、アクションなので、密集地には弱い!
しかし、現状、(バイエルンミュンヘンに所属する)ディビス選手が、ヨーロッパ・スタイル(トレセン)の理想の選手とされている。
次のW杯で自国開催を控えるカナダ代表は、現在の弱点(動きの硬さ、ガニ股、アクション)を認識しているのだろうか!?
なお、このカナダ代表の弱点は、世界中の多くの国が、今まで長年抱える共通の問題だと(私は)思う!

とにかく仕掛けないで!2023/10/29

何回でも言う!
あくまでも、仕掛けると、思い描く将来は手に入らない!
仕掛けると、相手の重心の逆側に抜くことになり、スピード、パワー勝負になってしまい、将来欧州での大活躍は期待出来ない。
もし、仕掛けて、将来絶対活躍してみせる!と思っている選手は、同時並行で、絶対的で異次元なスピード、パワーを獲得する練習もしなければならないと思う。
しかし、ヨーロッパのクラブでの初日の練習で、その願いは、一瞬で砕かれてしまうと思う。
仕掛けると、ヨーロッパでの大活躍はおろか、日本での高校以降の予想未来図でさえも、簡単に砕かれてしまうかも知れない!
とにかく仕掛けないで!

10/29(日)土屋健二サッカー教室(スーパースター養成)in高崎。2023/10/29

来たる10月29日(日)、時間は、12時~15時、私のサッカー教室を、高崎市内で開催します。
教室(3時間)では、さらに進化した様々な柔らかいボール扱いの他、様々な場面での最善のボールの捌き方、試合中の禁止事項等を多数ご紹介致します!
今回も、スピード、パワーではなく、技術主体の唯一無二の独自のゆったりとしたスタイルを提案します!
費用(1日)は、
幼児:1000円
小学生:3000円
中学生以上:4000円
もし、興味、関心がございましたら、kenjiwave@hotmail.co.jp まで、ご連絡ください!詳細をお知らせ致します。
土屋健二

平日の夜、土屋健二の個人指導がお薦め!2023/10/29

最近、全日本少年サッカー大会の予選やリーグ戦で、土日に時間が取れない子供たちには、平日の夜の私の個人指導がお薦め!しかも、対象は、4人まで!
普段、一緒にプレーしているお友達を誘って、お越し下さい!
現在、より広く私の技術を知って頂くため、当面の間、私の個人指導を、指導時間は今まで通り3時間とし、指導料を半額にさせて頂きます。
ただ、一つ条件があり…
●車で高崎まで安全に来て頂ける方。
この機会に、独自の柔らかい、ゆったりとした希有なリアクション・スタイルに関心がある方は、是非ともご連絡ください!
個人指導では、ジンガ、リフティングは勿論、また、個人戦術や試合中の禁止事項等を、多数ご紹介させて頂きます。
興味、関心がございましたら、kenjiwave@hotmail.co.jp まで、お問い合わせ、ご相談ください!
土屋健二