リフティングのフォーム2023/10/29

最近、様々なSNSのリフティングを見る限り、多くの選手が、ロボットリフティング(膝が伸びている)、または、ペンギンリフティング(足首を直角に曲げチョンチョン)等の硬いリフティングをしている。
私が推奨するのは、胸を起点とし、全身に波を流す柔らかい、ウェーブリフティング!
先ず、打点は、足の親指の内側の付け根辺りでボールの下の向こう側に当て、しかも、当たる瞬間、足首をスナップさせ、ボールに軽い逆回転を掛ける。(逆回転を掛けることで、ボールは間違っても前方には流れない。逆に無回転だとボールは安定しない。また、シュートのための無回転リフティングは、座って足の甲を伸ばして行えば良い。)
次に、リフティングの下半身のフォームは、ワンバウンドリフティングのバウンドを極力小さくし、ショートバウンドでボールに触れる。
さらに、上半身のフォームは、決して、猫背にならず、胸を張って、視線だけを下げボールを見る。そして、当然、胸を起点とし、足首まで波を流す。
以上、このように、全身を脱力し、末端まで波を流すことによって、ボールタッチのタイミングは裏打ちになり、試合中の全てのボール扱いに、自然に上半身のフェイントが掛かり、引いては、(シザース等…の)全てのフェイントは要らなくなる。
現状の硬いリフティングでは、試合中、相手の重心側を抜くことは出来ず、皆、重心の逆側を、スピード、パワー、キレで抜く方法しかなくなってしまう。
そうなると、当然、身体能力を売りにしているヨーロッパの黒人選手には当然歯が立たないし、密集地では抜けない!
因みに、上半身を含む全身を脱力させるウェーブリフティングをするには、全身(特に上半身)での徹底したリフティング練習しかないと思う。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kenjitsuchiya.asablo.jp/blog/2023/10/29/9629287/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。