足でのリフティングのフォーム(土屋健二テクニック)2010/12/28

正しいフォームで!

足でのリフティングの打点。私が推奨するのは親指の内側の付け根辺りで行うこと。打点が足の甲になってしまうと、脚自体を高く上げざるを得ないばかりか、反発力が高まりボールの軌道は安定しない。
(注意:正しい打点を知っている小学校低学年以下の子供たちの場合、ボールの重さに耐えきれず、知らず知らずの内に、打点が足の甲になってしまう場合が多い。時々、親やコーチが確認したり、練習ボールをバレーボールに代えることをお薦めします。)

そして、ボールと接触する位置は、できる限り地面に近く手前の方が良い。(これは、そのままドリブル・トラップのフォーム。足首のスナップの違いだけ。)

なお、この時、猫背で下を向きボールを見るのではなく、あくまで胸を張り、顔を少し前に傾け、ボールは視界の下の隅で捉えること。

さらに、リフティング中、足首のスナップでボールに軽く逆回転を掛け、軌道を安定させる。

そして、両脇は開き、常に後ろの相手を想定しながらリフティングする。

最終的には食事で箸を使うのと同じように、ボールを無意識に扱えるようになるまで反復する。

以上、様々な注意点はあるが、試合中の全ての状況において、ボールが体中に張り付くようになるためにも…これを頭でなく感覚で捉え、完璧で優雅なリフティングを手に入れて下さい!


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