パス回しにもジンガが使える2024/03/24

試合中の速いパス回しの最中にも、ジンガが使える。
先ず、ゴロのパスが来たら、足裏ロールで受け取り・素早いジンガと、3タッチすることで、次のパスへの置き所に、完璧にボールをフィードすることが出来る。
しかも、超密集地でも、どんな態勢からでも、決してボールを晒すことなく、決してボールを見ることなく周りを見ながら、確実に安定して素早く、次の置き所にボールをフィード出来る。
…なので、パス主体のトレセン・スタイルのチームに所属する選手が、ジンガを身に付けておいても、決して損はしない!特に、攻撃側の選手には!
逆に、一人一人が、ジンガを完璧に身に付けているトレセンスタイルのチームは、正に驚異的だと思う。
このように、ジンガの試合中の使いどころは、まだまだ…広範囲に及ぶ。
…願わくば、ジンガがワールドスタンダードになり、もっともっと普及して貰いたい!
そうしたら、世界のサッカーのレベルも、格段に上がると思うのだが…
因みに、私が開発したジンガの指導依頼は、こちらから…
kenjiwave@gmail.com

ジンガの起源2024/02/17

私の開発したジンガは…
最初1991年、サッカー教室で共演した与那城ジョージ氏が片足の足裏で器用に扱っているのを見て…
それを、両足の足裏で連携させたら、どうなるかな?の発想から…
それから、日々の練習で、自分の足が自然に動くのを記録し続けた結果、1995年には、ジンガA~Cとスーパージンガの型が薄らと出来上がった。
…でも、周りの反応は、「これは、サッカーじゃない!単なるパフォーマンスだ!」と、批判的な意見が大半を占めた。
なお、「ジンガ」は、ポルトガル語で、「揺れ」とか「リズム」という意味があるのを知って、私の独断で、「ジンガ」と命名した。
その後、私個人のHPで、ジンガのビデオを販売。その売上が、予想外に好調だったので…
2005年、教則本「リフティング&ジンガバイブル」(出版社カンゼン)が、発売された。
因みに、この本の出版の際、「ジンガ」ではなく、「ケンジ」という名前で出版したかったのだが却下された。
しかし、2008年、ドイツから出版した教則本「KENJIS BALLZAUBER」(saller)には、「ケンジ」という名前で出版している。
その後、ジンガは、日々進化し、今では、AからHまで存在、更に、スーパージンガを超える、ハイパージンガ(様々な特徴を持つ)まで出来上がっている。
…なので、(希望だが)これから、ジンガを実践する際は、特に「(上半身の)揺れ」と「(3拍子の)リズム」を、特に強調して貰いたい!
…そうしたら、ジンガ本来の効力を発揮し、密集地でも、さらに無双状態になるに違いないと思う!

ジンガ、リフティングにおける「グルーヴ感」2024/01/13

近年、数多くの子供たちが、ジンガ(私の開発した)やリフティングの動画をアップしているが…
だが、そのほとんどのジンガ、リフティングには、上半身にグルーヴ感(揺れ、タメ)がなく、リズムが単調なように思う。
例えば、ダンスにおいては、本当に最初の体験教室から、皆、上半身を含む全身の揺れ(アイソレーション)が紹介される。グルーヴ感があるだけで、音に乗ることが出来る。
私は、このグルーヴ感は、全てのスポーツ、音楽において、必要不可欠だと思う。
…なので、ジンガ、リフティングにおいても、例外ではなく、全身を含む上半身のグルーヴ感が、絶対必要だと思う。
ジンガ、リフティングの際にグルーヴ感があれば、ボールは足首や体に完全にへばり付き、ボール捌きに強烈な緩急が付けられ、リズムも自在に変化させ、相手を翻弄することが出来ると思う。
そして、このジンガやリフティングの際に、グルーヴ感を身に付けるには、(この場合、体から離れるボールという手具があるのだから)決してダンスだけではなく、体全身が実際のボールに圧倒的に慣れる(マラドーナの様に…)必要があると思う!
…そのためには、上半身を含む全身での異常な程のリフティング練習量が必要不可欠だと思う!
ただ、現在のサッカー界では、このグルーヴ感を認識、理解出来る人は、残念ながら非常に少ないと思う!
…でも、分かる人は、分かっているので、安心して、この「グルーヴ感」獲得を目指して、日々頑張って貰いたい!

ジンガには筋肉も必要!2023/12/08

ジンガは、相手からの当たりに負けないためにも、より重心を落とした方が良いと思う。
そのためにも、筋肉が付く時期(高校生以上)になったら、普段からモモの筋肉を鍛え、より低い重心でジンガを練習して貰いたい!
低い重心になることで、当たりに強くなり、相手を飛び込ませないばかりか、動き出しも速くなると思う。
そして、その際も、勿論ボールに触れる足首は脱力させ、ボールを吸い付かせて貰いたい。
このように、ある時期になったら、上手さの土台には、筋肉が必要になってくると思う。
Like a MARADONA!

足裏ロールの勧め2023/06/10

様々な試合、練習の映像を見ていて…ドリブルやキープでは、もっと足裏ロールを使った方が良いと思う。特に、密集地では!
インサイドや、アウトサイドでも(どんなに細かいタッチでも)、ボールはどうしても晒されてしまう(タッチした足に重心が乗った瞬間、ボールはその足の更に外側に置かれるため)。
しかしながら、足裏ロールの連続なら、ボールは決して晒されない!まだ進行方向側に自分の逆足があり、更なる連携が出来るので…
…なので、フットサルは勿論、サッカーにおいても、試合や練習中の超密集地でのドリブル、キープは、インサイドやアウトサイドは極力使わず、足裏ロールを多用して貰いたい!
この超密集地を歩いて克服出来れば、試合中のその他の場面は、全く恐くはないし、将来にも大いに期待が持てると思う!
なお、基本の足裏ロールから次に派生する様々な展開、パターンは、私の教室で紹介している。

皆ジンガCのインサイドはもう直さないのですか!?2023/04/28

SNSを見ていると、数多くの選手達が、私の開発したジンガを練習してくれている。
それは、有り難いのだが、ほとんど皆、ジンガC、ジンガABC、及び、スーパージンガの際、立ち足後ろにボールを通す時、ほとんどインステップではなく、インサイドになってしまっている。
しかも、ある程度、ジンガの足運びが染み付いている上級者までもが、相変わらずインサイドを未だに使用している。
私の開発したジンガは、もう私の手を離れ、独り歩きしてしまっているのだろうか!
なお、インサイドにしてしまうことで、様々な短所が発生してしまう。
●奥行きがなくなる。
●一歩一歩の移動距離が短くなり、コジンマリとしたジンガになってしまう。
●次の動き出しが遅れてしまう。
●重心が高くなってしまう。
●一連の動きがスムーズではなくなる。
●見た目に違和感を感じる。
…まだまだ、あるかと思う。
…そもそも、私の開発したジンガは、インステップで足の後ろを通し、上半身の動きが下半身の動きをリードし、その柔らかく繊細な上半身の動きで駆け引きをし、強烈な緩急があり、そして、上下動がなく優雅に踊るような動きを理想としている!
皆、恐いだろうが…
勇気を出して初心に戻り、先ずは、後ろ通しをインステップに変えて頂きたい!
そうしたら、明るい未来に変わるかも知れない!

あくまでキレでは仕掛けない!2023/01/30

1対1において、先ず、ジンガでキープして、いざ相手を抜く時、(一瞬のキレで)仕掛けて抜く場面を、様々な映像で見掛けるが…

もし、(一瞬のキレで)仕掛けてしまうと、ボールとの距離は離れてしまい、(相手が海外の黒人選手の場合)①相手の長い足で突かれる②味わったことないスライディングの幅③抜いたと思ったとこから足が出てくる、等々…が、容易に予想出来るので…

先ず、ジンガでキープした後も、仕掛けず、あくまで相手の足が来るのを待つか、(相手の足が来ない場合は)足裏ロールで左右または斜め後ろに相手を引っ張り(私が開発したWelcomeの型)、その進行方向側の相手の足が着地した瞬間に、アウトサイドでボールを膝抜きで前にちょっと押し込み、その直後、相手の後ろにそのアウトサイドで回り込み、相手のスライディングを避ける。

要は、相手の重心が掛かった足を、アウトサイドで回る感じ。

このパターンは、試合中の多くの場面で使えると思う。

そして、これなら、海外の黒人選手相手にも、ウォーキング・サッカーが出来ると思う。


…なので、あくまで「ジンガは仕掛ける」というイメージは持ってほしくない!

ジンガだけでは揺れない!2023/01/27

「ジンガをすれば、上半身を含む全身が柔らかくなる!」と記載されているのをSNSで見掛けるが…

ジンガだけでは、上半身を含む全身は、柔らかくはならない(脱力されない)と思う。

やはり、上半身を含む全身を揺れさせる(脱力させる)ためには、上半身を含む全身での圧倒的なリフティング練習しかないと思う。

やはり、上半身を含む全身がボールに慣れるしかない!慣れることで、自然に力が抜け、柔らかくなる!と思う。

…なので、上半身を含む全身が揺れた(脱力された)ジンガを実現させるためには、「ジンガ+リフティング」である。

やはり、ジンガは、リフティングとセットで練習して頂きたい!

「ジンガC」が間違っている!2023/01/19

私の開発したジンガCに関して、様々なSNSを見る限り、多くの選手が間違っている!

全国のいくつかのコテコテの強豪高校においても、間違っている場合が多い!

具体的には、ジンガCで、立ち足の後ろを通す時、多くの場合で、インサイドに当ててしまっている!

正確には、立ち足後ろを通す時は、インサイドではなく、インステップに当て、立ち足の外側に弾き出す感じである。

この時に、インサイドを使ってしまうと、ジンガの奥行きが出ないばかりか、立ち足後ろにインサイドで着地してしまうと、次のダッシュが、がに股になってしまい遅れてしまう。

その上、①足裏で引き②インサイドに当てることで、一つ余分な動作が加わってしまい、疾風のごとし、流れる様なスムーズなジンガには決してならない!

この立ち足後ろを通す動作は、かなり重要で、試合中数多く現れるので、是非とも、インサイドではなく「インステップ」に代えて頂きたい!

これを代えるだけで、ジンガが更に強烈な武器になることは間違いない!

ジンガにおける「グルーヴ感」2022/10/18

最近、数多くの子供たちが、ジンガ(私の開発した)の動画をアップしているが…

そのほとんどのジンガには、上半身にグルーヴ感(揺れ、タメ)がなく、リズムが一定なように思う。

例えば、ダンスにおいて、本当に最初の体験教室から、皆、上半身を含む全身の揺れ(アイソレーション)を紹介される。グルーヴ感があるだけで、音に乗ることが出来る。

私は、このグルーヴ感は、全てのスポーツ、音楽において、必要不可欠だと思う。

…なので、ジンガにおいても例外ではなく、全身を含む上半身のグルーヴ感が、絶対必要だと思う。

ジンガの際にグルーヴ感があれば、ボールは足首に完全にへばり付き、ボール捌きに強烈な緩急が付けられ、リズムも自在に変化させ、相手を翻弄することが出来ると思う。

そして、このジンガやリフティングの際に、グルーヴ感を身に付けるには、(この場合、体から離れるボールという手具があるのだから)決してダンスだけではなく、体全身が実際のボールに圧倒的に慣れる(マラドーナの様に…)必要があると思う!

…そのためには、上半身を含む全身での異常な程のリフティング練習量が必要不可欠だと思う!

ただ、現在のサッカー界では、このグルーヴ感を認識、理解出来る人は、残念ながら非常に少ないと思う!

…でも、分かる人は、分かっているので、安心して、このグルーヴ感獲得を目指して、日々頑張っていただきたい!