9/23土屋健二サッカー教室in高崎。2024/09/18


来たる9/23(月、祝)15~18時、私のサッカー教室を、高崎市内で開催します。
教室(3時間)では、さらに進化した様々なボール扱いの他、様々な場面でのボールの最善の捌き方、試合中の禁止事項等、多数ご紹介致します!
費用は、
幼児:1000円
小学生:3000円
中学生以上:4000円
興味、関心がございましたら、kenjiwave@hotmail.co.jp まで、ご連絡ください!詳細をお知らせ致します。
土屋健二

金魚の動き2024/09/18


私が普段から提唱している、脱力によって、全身に波を打たせる動き。
その動きのお手本を、身近で示してくれているのが、まさに、金魚である。
金魚の動き方は、先ず、胴体(体幹)を左右に揺らした直後に、その波を末端である尾びれまで伝えている。
私の提唱する動きも、先ず、胸を前後左右に揺らした直後に、その波を体の末端である足先まで伝える動きである。
全身に波を打たせているからこそ、その末端である、尾びれも足先も、より速く繊細になる。
あたかも、鞭を振った時の先端のように…
これからは、水槽の淵を叩いて、金魚の柔らかくて完璧で優雅な動きを観察してみては?!

人とぶつからない!すり抜ける!2024/09/18


人とぶつからない!すり抜ける!ことは、SNSを見る限り、日本人の特殊能力なのだそうである。
日本人は、駅の改札、交差点、若しくは、人口の密集している場所でも、(海外に比べ)人とぶつからないらしい!
日本人は、センサーのような感覚で、瞬時に距離感を把握し、相手を交わすらしい!
…これを、サッカーに活用しない手はない!
つまり、日本人は、密集地帯では有利だ、ということ。
日本人は、体の動きだけなら、密集地帯において、よりすり抜け、より交わせるはずである!
後は、その体の動きに、ボールが一体化すれば良いだけ!
…そのためには、日々のジンガ、リフティング等の長期間の反復練習で、柔らかいタッチを身に付け、ボールと完全に一体化するだけ!
要は、日本人は、抜本的に、スーパースターに成れる要素がある!ということ

サッカーはキープ力が最重要!2024/09/18


例えば、サッカーの試合で、もし、君だけ「手でボールを持って良い」というルールがあったら、君は、一人で、20点以上、軽く得点出来るかと思う。
相手の強靭な身体能力を掻い潜ったり、密集地帯を難なく突破出来る。
つまり、手でボールを持つことは、キープ力が完璧、ということ。
要は、ボールを体から離さなければ良いだけである。
そのためには、地上、空中でのボール扱いの練習(ジンガ・リフティング)を、長期間、徹底して反復し、ボールと完璧に一体化しなくてはならない!
ただ、根本的に、その他の能力も必要であることは言うまでもないが…
昨今の身体能力に偏向する時代、何が重要かを、改めて考えた方が良いと思う。
単純に、サッカーは、ボールを扱うスポーツなのだから…

進化したサッカーの未来は柔らかい技術!?2024/09/18


50年、100年後のサッカーの未来は、身体能力、戦術、速い技術の進化が行き詰まり…世界中が、もう均一化していると思う。
そこで、他と差別化して、勝とうとするチームは、必ず、サッカーの禁断の最終段階である、「柔らかい技術・ゆっくりスタイル」を追求し始めると思う。
やはり、究極の肉弾戦や超密集地帯を掻い潜るには、「柔らかい技術、ゆっくりとしたスタイル」だと思う。
どうだろう!?流行をかなり先取りしたいサッカー関係者は、「柔らかい技術、ゆっくりスタイル」を、今から採用してみてはいかがだろうか?!
50年、100年後には、必ず、世界の最先端を突っ走っているかと思う…

私のオールドファンに告ぐ!2024/09/18


先日、私の教室で、少年サッカーチームの監督で、私の20年来のファンという方に出会いました!
聞けば、「私のジンガとウェーブリフティングを、ず~と昔から子供たちに教えているが、私自身が一向に出来るようにならない!」
こんな時は、迷わずためらわず、私に、ご連絡してください!
私が、実際に、汗をかきながら目の前で動き、コツ等を喜んで紹介しますので…
どうしても、映像だけでは臨場感がなく、とても出来る気がしない、と言う方も少なからずいます。
…そうしたら、止まっていた全てが、スムーズに動き始めると思います!
ご連絡、お待ちしております!
土屋健二

インサイド・アウトサイドで奪われている!2024/09/18


相変わらず、世界中の多くのサッカーの試合で、インサイド、アウトサイドが原因でボールは奪われていると思う。
具体的に、相手が近くにいる際に、インサイド、アウトサイドでドリブルしてしまうと、ボールは、どうしても20㎝以上は離れてしまう。
この20㎝以上のすき間に体を入れられ、ボールは必然的に奪われている。
これは、相手DFが上手いのではなく、明らかにFWの自滅…
この事象が、長年、世界中で数多く発生していると思う。
これが、どうにも直らない。今後も、長年続くだろう!
そして、ズバリ!この解決策は、足裏ロールなのだが…
皆、足裏ロールに抵抗感があるのか、使わない!
展開するスピードが遅くなることを嫌がっているのか!
…でも、ボールを奪われるより、マシだと思う。
…この事象が、収まらない限り、技術的な進歩は芳しくないと思う。

20歳で勝負するには!2024/09/18


サッカー選手が、20歳で、世界と勝負するには、ゆったりとした柔らかい技術しかないと思う!
育成年代で、いくら身体能力を鍛え上げても、20歳になれば、日本では、皆、ほぼ同等の身体能力レベルになってしまう。
その20歳で、明確でダントツな他の選手との違いを、世界の中で示すためには、技術しかないと思う。
しかも、身体能力を活かした、キレの速い技術では、世界には到底勝てない!
やはり、同じ技術でも、ゆったりとした、柔らかい技術しかないと思う。
そのためには、今から、全身で繰り返し長期間ボールに触れることによって、圧倒的にボールに慣れ、自然に力が抜けた状態になる必要がある。
しかも、日本人は、世界的に見て、長期間反復する技術系の自主練には、(オリンピックでのメダル獲得種目が示すように)特に向いていると思う。
だから、今から…

「超人ハルク」を超えられるか?2024/09/18


近年の世界のサッカーの流行は、身体能力を鍛えること。
ヨーロッパ諸国は、身体能力を鍛え上げ、究極的には、「超人ハルク」に近づけると思うが…
日本人は、いくら身体能力を鍛え上げても、「超人ハルク」には近づけないと思う。
…では、日本人は、その対抗策として、何をすべきか?
もちろん、身体能力とは対極の技術を、人間の極限まで鍛え上げるしかないだろう!
…そうすれば、近い将来、日本人が、「超人ハルク」を、技術でおちょくり倒す日が来るかも知れない!
…なので、日本人なら、今、世界の流行から敢えて逸脱し、別方向からW杯優勝を狙うべきではないだろうか!
その方が面白いし、可能性もあるし、そして、何より世界から注目されると思う。
今後、この流行に乗り、ヨーロッパ諸国の超得意分野で戦っても、日本には到底勝ち目はないだろう!

斜に構える2024/09/18


サッカー教室を開催すると、時々、斜に構える選手が見受けられる。
特に、小学校高学年以降の選手に現れる。
周りにいるチームメートを意識、牽制してなのか、あまり積極的に練習してくれない!
「出来なかったら後で笑われる」とか、「一生懸命やるのはダサい」等々…理由はたくさんあるだろうが…
そして、いづれ近い内に、その状態から脱却するとは思うのだが、今この時に、やるかやらないかは、将来の大きな差になるかも知れないし…そして、何しろ、勿体ない!と思う。
長年、試行錯誤しながらたどり着いた、独自の技術と理論は、価値があると思うのだが…