サッカーは自由であって自由でない。 ― 2012/05/19

サッカーは、一見、どこに蹴って、どこに走ろうが自由なように思えるが…
実は、こうした方が楽だよ!とか、こうした方が上手くいくよ!というような、知っておくと便利な個人的法則がある。
例えば…
ドリブルで突破する際、突っ込んで来る相手を楽に交わす方向が存在する。
また、その際、突っ込んで来る相手の軌道によっても交わす方向が変わる。
この法則を知っているだけで、余分なフェイントをする手間が省け、体力を温存出来るかと思う。
…他にも、様々な場面で、知っておくと便利な個人的法則が多数存在する。
一般的には、これらの法則は、主に年数をかけサッカー経験を積み重ねることによって、無意識に体に刻み込まれていくものだと思うが… 私は次のことを提言する。
サッカーを始めた初期の段階から、ボール扱いと平行して、試合に必要な基本的な個人的法則を教えた方が良いと思う。
その方が、選手個人がより早い期間で完成し、今後の果てしない成長や個性磨きに時間を賭けられ、ひいては日本サッカーの発展に繋がるのではないだろうか。
…ちなみに、ここで紹介した法則の詳細や、それ以外の様々な個人的法則については、私の著書「サッカー個人戦術バイブル」(出版社カンゼン)をご参照下さい!
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