一人のスーパースターによる急激なサッカーの進化2023/01/03

今まで、世界のサッカーの歴史は、一人のスーパースターの出現によって、急激に進化してきたと思う。

ペレ、マラドーナ、メッシ、等々…、一人のスーパースターの真似をして、技術的な急激な進化があり…

そのスーパースターを止めるために、戦術的に急激な進化を遂げて来たと思う。

よって、今後も、スーパースターの出現(願望)によって、サッカーは進化し続けると思う!

ただ、そのスーパースター達は、概して自分の感性に従ってプレーしており、皆オリジナルで唯一無二の個性だと思う。

…なので、今後の日本のサッカーは、突然変異的な選手は、矯正せず暖かく見守っていく枠を作るべきだと思う。

…そうしたら、近い将来、日本発の世界的スーパースターが必ず誕生すると思う!

全日本U-15フットサル選手権2023/01/06

明日1/7、「全日本U15フットサル選手権全国大会in栃木」への観戦及び売込に参ります!

私を見掛けた際は、お気軽に声を掛けてください!

ジンガをしているチームがいるか否か、また、全身が脱力されている選手がいるか否か、楽しみです!

土屋健二

対角線衝突の法則が未だに健在!2023/01/08

対角線衝突の法則(私が命名)、つまり、1対1の時、例えば、右足インサイドで左斜め前にボールを押し出した時、相手の対角線上の足である右足インサイドで合わせられて、ボールを奪われる現象。

これは、ボールを奪取される際の超定番のパターンである。

この現象が、先日のW杯やこの高校サッカー選手権…等々でも、頻繁に現れている。

特に、ゴール前の密集地で、頻繁に現れている。

皆、無意識に行っているため、何十年も前から一向に直らない!

その解決策として、普段から、アウトサイドや足裏を徹底して練習し、もはや癖になるレベルまで引き上げ、対敵動作の中で、インサイドの使用を忘れるしかないと思う。

そして、これが無くなれば、試合の結果も変わるかも知れない!

他の人が言わないので、私一人だけでも、言い続けるつもりである!

森保監督「次は個人のレベルアップ!」2023/01/15

12月28日の報道ステーションに森保監督が出演し、「次は、個のレベルアップが必要である」と…

具体的には、「チャンピオンズリーグの上位のチームで活躍していること」とも言っていた。

つまり、それは、正にヨーロッパのビッグクラブのレギュラーであること。

そして、ヨーロッパのビッグクラブのレギュラーになるためには、モンスター級の強烈な武器を持つ必要がある。

さらに、その武器は、身体能力なのか、技術なのかの選択肢の中で…

日本人のフィジカル・モンスターでも、海外では通用しないことを考えると、当然残るは、テクニカル・モンスター(いわゆるスーパースター)になるしかない!

そして、そのスーパースターになるためには、(例外なく)足を含む全身がボールに圧倒的に慣れ、しかも、全身が自然に脱力され、さらに、唯一無二の(その時代を作る)技術的なスタイルを持つ必要がある!

正に、それは、私が、普段から提唱している選手像そのもの!


…ついに、日本も、W杯で優勝するための必然的なプロセスに、移行するのかも知れない!

「ジンガC」が間違っている!2023/01/19

私の開発したジンガCに関して、様々なSNSを見る限り、多くの選手が間違っている!

全国のいくつかのコテコテの強豪高校においても、間違っている場合が多い!

具体的には、ジンガCで、立ち足の後ろを通す時、多くの場合で、インサイドに当ててしまっている!

正確には、立ち足後ろを通す時は、インサイドではなく、インステップに当て、立ち足の外側に弾き出す感じである。

この時に、インサイドを使ってしまうと、ジンガの奥行きが出ないばかりか、立ち足後ろにインサイドで着地してしまうと、次のダッシュが、がに股になってしまい遅れてしまう。

その上、①足裏で引き②インサイドに当てることで、一つ余分な動作が加わってしまい、疾風のごとし、流れる様なスムーズなジンガには決してならない!

この立ち足後ろを通す動作は、かなり重要で、試合中数多く現れるので、是非とも、インサイドではなく「インステップ」に代えて頂きたい!

これを代えるだけで、ジンガが更に強烈な武器になることは間違いない!

ファンタジスタとは…2023/01/19

ドリブルには、自分から仕掛ける「能動型」と、相手のリズムや動作を見極める「受動型」がある。

世界の多くを占める「能動型」に対し、やはり、ファンタジスタは、「受動型」が望ましいと思う。

しかも、相手ゴール前のスペースがない超密集地帯では、相手を抜いた後も、決してボールを大きく出さず、常にボールを足を含む全身に纏わり付かせる必要がある。

そのためには、足を含む全身が脱力されていなければならない!

そして、そのためには、足を含む全身がボールに圧倒的に慣れている必要がある。

さらに、そのためには、リフティング、ドリブル、ジンガを、時間の許す限り反復するしかないと思う!

概して、この反復のやり込み度(余裕さの追求)が、その後のレベルに反映されると思う。

…なので、ファンタジスタ(スーパースター)になるためには、それなりの覚悟が必要になる!

アウトサイドでも奪われている!2023/01/22

今まで、試合中、相手が近くにいる時、インサイドやインフロントでドリブルすると、ボールは必要以上に離れてしまい、相手に体を入れられ、ボールは奪われてしまうと、言って来たが…

様々な試合を見る限り、アウトサイドでも、ボールは奪われている!

具体的には…
相手を抜く最後のタッチの際、アウトサイドでボールを蹴り、その蹴った足を直ぐに着地させてしまうと、その足に重心が乗ってしまうが故に、ボールは晒され、しかも、必要以上に離れてしまい、相手に体を入れられ、ボールは奪われてしまう!

…ではなく、

相手を抜く最後のアウトサイドは、両足を前後に置き、その両足の延長線上にボールを押し出すのだが…

この際の留意点として、前後に置いた後方の足で地面を小さく叩き(膝抜き)、次に、前方の足のアウトサイドで、ボールを押し込むように(接地時間が長い)、そして、自らの体と共に前に運ぶ。更に、この際、ボールを10㎝位浮かす(出て来るかも知れない相手の足を跳び越えるため、そして、ボールが前方に転がり過ぎるのを抑えるため)。


以上のことから、試合中、相手が近くにいる際は、インサイド、インフロントでのドリブルは極力避け、アウトサイドでのドリブルも、上記のようなパターンに限ると良いと思う。


ドリブルも、パス同様、一か八かではいけない!

(募集)土屋健二サッカー教室in山口、広島。2023/01/24

来月2月、山口、広島県に参ります!

2月20日(月)~2月25日(土)(但し2/23を除く)、山口、広島、及び近隣の各県において、私の教室を開催して頂けるチーム、個人は、いらっしゃいませんか?

教室(約2時間)では、さらに進化した様々なボール扱いの他、最新の個人戦術を多数(最大400個)ご紹介致します!

また、費用は、もちろん交通費なし、指導料のみです!

興味、関心がございましたら、kenjiwave@hotmail.co.jp までお問合せください!

何卒宜しくお願い致します!
土屋健二

ジンガだけでは揺れない!2023/01/27

「ジンガをすれば、上半身を含む全身が柔らかくなる!」と記載されているのをSNSで見掛けるが…

ジンガだけでは、上半身を含む全身は、柔らかくはならない(脱力されない)と思う。

やはり、上半身を含む全身を揺れさせる(脱力させる)ためには、上半身を含む全身での圧倒的なリフティング練習しかないと思う。

やはり、上半身を含む全身がボールに慣れるしかない!慣れることで、自然に力が抜け、柔らかくなる!と思う。

…なので、上半身を含む全身が揺れた(脱力された)ジンガを実現させるためには、「ジンガ+リフティング」である。

やはり、ジンガは、リフティングとセットで練習して頂きたい!

あくまでキレでは仕掛けない!2023/01/30

1対1において、先ず、ジンガでキープして、いざ相手を抜く時、(一瞬のキレで)仕掛けて抜く場面を、様々な映像で見掛けるが…

もし、(一瞬のキレで)仕掛けてしまうと、ボールとの距離は離れてしまい、(相手が海外の黒人選手の場合)①相手の長い足で突かれる②味わったことないスライディングの幅③抜いたと思ったとこから足が出てくる、等々…が、容易に予想出来るので…

先ず、ジンガでキープした後も、仕掛けず、あくまで相手の足が来るのを待つか、(相手の足が来ない場合は)足裏ロールで左右または斜め後ろに相手を引っ張り(私が開発したWelcomeの型)、その進行方向側の相手の足が着地した瞬間に、アウトサイドでボールを膝抜きで前にちょっと押し込み、その直後、相手の後ろにそのアウトサイドで回り込み、相手のスライディングを避ける。

要は、相手の重心が掛かった足を、アウトサイドで回る感じ。

このパターンは、試合中の多くの場面で使えると思う。

そして、これなら、海外の黒人選手相手にも、ウォーキング・サッカーが出来ると思う。


…なので、あくまで「ジンガは仕掛ける」というイメージは持ってほしくない!