ショートバウンド2018/03/09

私は、ワンバウンド・リフティングはショートバウンドで行っている。

つまり、ボールが接地した直後の上がり際でボールに触れている。

このボールの弾みを小さく抑えたのが、いつものワンバウンド・リフティングであるが…

この発展形として、

ボールの弾みを大きくすると、その難易度は、かなり高くなる。

高い位置から落ちて来るボールを接地直後にインステップで同じように触ろうとするなら、そのタイミングは、ほんの一瞬!

とても目で見てから触れようとしても、どうしても遅れてしまう…

そのためには、ボールだけを注視するのではなく、ボールが弾むタイミングを見計らい、上半身からの波を伝えた柔らかい足首で、鋭くスナップを利かせボールに触れる必要がある!


つまり、私が普段提唱しているウェーブリフティングが必要になってくる。

そして、更なるこのショートバウンドの発展形として…

高~く上がったボールの接地直後の上がり際を、足ではなく、上半身(胸、肩)で触れて抑え上手くコントロールする。(この場合、上半身を直角に曲げ、胸、お腹で抑えるのではない。)


試合中、跳ね上がり過ぎたボールを相手に詰められるシーンをよく見掛ける。


普段から、このショートバウンドの感覚を磨くことによって、試合中、もう一つ上のボール扱いが出来るかも知れない!


先ずは、ショートバウンドの基礎であるワンバウンド・リフティングは、こちら!
★アプリ『極意リフティング基礎編』http://goo.gl/lvSM0z

直線で引っ張り曲線で交わす。2018/03/06

鬼ごっこで、走って逃げる際、触られそうになった時、小さな円を描きながら逃げるかと思う。


これを、サッカーに活かす!


ボールを保持し相手と正対した際に、後ろ、斜め後ろ、横にそれぞれドリブルし、相手を引っ張る。

なお、この引っ張る際は、相手に早く突っ込んでもらうためにも、相手を誘いながらゆっくり行う。


そして、いざ相手が突っ込んで来たら、小さな円を描きながら、相手を交わしにいく。

なお、この小さな円を描く3種類のドリブルの具体的な足運びは、私のサッカー教室で紹介している。


相手を引っ張る際、運良く相手が突っ込んで来てくれれば良いのだが…

たとえ、相手が突っ込んで来なくても、相手を交わす方法をも、私の教室で紹介している。

先ずは、ボールを持たず、動きの練習から!



この方法は、他のスポーツでも使える!

全身を脱力する効果と価値2018/03/01

先ず、サッカーのプレー中、全身を脱力することによって生じる効果を羅列する。

●全身を脱力することで、当然全身でのボール扱いが柔らかくなり、ボールは全身に張り付くようになる。

●全ての動きに、先ず上半身からの動きを先行させると、蹴り出されたボールの軌道は安定し、より正確なボールコントロールが出来る。

●全身が脱力され揺れること自体、すでに立派なフェイントになり、試合中のあからさまな仕掛けるフェイントはいらなくなる。よって、リアクションでプレー出来る。

●全身が脱力されることで、試合中、怪我をしにくくなる。

●守備においても、相手の動きについていけるようになる。

等々…


このように、試合中、脱力して得られる効果は、数知れず。


しかし、先天的に脱力出来る人はさて置き、後天的に脱力出来るようになるためには、それ相当な覚悟と練習が必要で、かなり難しいと思う。


それだけ、試合中、無意識に脱力し全身が揺れることは、サッカー史上のスーパースター達がそうであったように、相当な価値がある。

手押し相撲2018/02/26

先日、NHKの「スイエンサー」という番組で、「手押し相撲」を扱っていた。

小中学校時代よくやっていた、「手押し相撲」。

互いに向かい合って立ち、相手の手だけを押して相手を倒す遊び。

この番組では、より強くなる秘策を2つ挙げていた。

●内股になることで、ももの内側の筋肉に力が入り、より倒れにくくなる(守備)。

●相手を押す際には、地面に平行に押すのではなく、下から上に押し上げる感じで押す。下から押し上げることで、体全体の力が相手に伝わる(攻撃)。


この2つのポイントは、サッカーにも活かせそうだ!
各自の発想で、試してほしい。


この他、この「手押し相撲」には、サッカーに必要な様々な駆け引きが詰まっていると思う。

学校の休み時間には、是非とも!

吸い付くようなボール扱いをするには!2018/02/22

試合中の吸い付くようなボール扱いには、足だけでなく、上半身の脱力・柔らかさが絶対に必要である。


たとえ、足先のタッチだけでも、全身をフルに活用しなければならないと思う。


単なるインサイドでのパスにおいても、その強弱に拘わらず、脱力された上半身からの波を利用する必要がある。

また、ピタっと吸い付くような足でのトラップにも、上半身の脱力・柔らかさが必要である。

さらに、ボールが足首にへばり付くようなジンガにも、当然上半身の脱力・柔らかさが必要になってくる。


この吸い付くようなボール扱いが出来ないと、試合中、ルックアップ出来ず、リアクションでプレー出来ないばかりか、ボールは離れてしまい密集地では命取り!



よって、この吸い付くようなボール扱い無しには、何も始まらない!

因みに、上半身での脱力・柔らかさを獲得するには、上半身の各部分での徹底したリフティングが最適!

背が高い選手に告ぐ!2018/02/20

今回、特に、ジュニアユースやユースの選手に告げたい!

現在、日本では、背が高い選手は、もうそれだけで、監督・コーチから好待遇を受けているかも知れない!

そして、その監督・コーチは、その選手の身体能力を上げることに、趣をおいているかも知れない!

既に、その選手が完璧な柔らかい技術を備えているなら、百歩譲って、以下の話は読む必要がないと思うが…


しかし、大体の場合は、その身体能力に頼り、これまで大して技術練習をして来なかったと容易に想像出来る。

たとえ、今、日本のこの年代で活躍していたとしても、18歳過ぎてなおも(特に海外志向の選手は)、輝かしい将来は見えて来ない!と思う。

だから、今から、監督・コーチの目を盗んででも、リフティング・ジンガ等の個人技を日々練習すべきだと強く思う。


しかし、このことは、選手本人も薄々気づいている筈で、皆、今にあぐらをかき、将来から逃げている感じがしてならない!


皆、そろそろ目を覚ました方が良い!

ジンガを止める際は内側の足で!2018/02/16

左右交互の足裏で、淀みなく流れるようにボールに触れ、私が開発した主にキープのための足技である、ジンガ。


試合中、ジンガの一連の流れを止める際は、常に内側の足裏に触れて終わることをお勧めしたい!

つまり、進行方向側(外側)の足で一旦止めてしまうと、次、逆の足で触れるのが遅れてしまう(=ボールをさらしてしまう)。

例えば、ジンガで右に移動した際は、右足でなく左足に最後触れて止める。

逆に、ジンガで左に移動した際は、左足でなく右足に最後触れて止める。

よって、次、さらにキープし続けるためには、内側の足裏(進行方向と逆の足裏)で止めると、次の動き出しがスムーズになる。

なお、一連のジンガの後、ダッシュして抜いたり、ブラインドサイドでキープするつもりなら、進行方向側の足で最後止めた方が良いと思う。

P.S.ジンガについて、参考にして頂きたい私・土屋健二の著書は、「リフティング&ジンガバイブルDVD付」(出版社カンゼン)

背負ってターン2018/02/13

今回は、相手を背負ってから、上半身を使ってのターンを紹介する。

ゴール前で相手を背負ってボール(地上、空中からの)を受けたら…

先ず、肩に一瞬止め、次に、首の後ろの背中を通して逆の肩まで転がし、胸から落とす。

しかも、この一連の動作は、体を回転させながら行い、最後に後ろを向く。

初め右肩に止めた時は、体は左回り。逆に、左肩に止めた時は、体は右回り。

この一連の動作のコツは、ボールは空中に止めておき、体のみを回転させる感じで!

そして、特に、上半身は、ボールの重さを感じるくらい脱力させる。

また、最初、頭から始めるパターンもある。

先ず、頭に止め、次に、どちらかの肩に流し、後は、上記の通り…

これなら、相手の意表を突き、突破出来るかも知れない!

膝のフェイント2018/02/09

今回は、膝を使ったフェイントを紹介する。

これは、いわゆる、マシューズフェイント(キックフェイントして、その足のアウトサイドで外側にボールを押し出す)の膝版。

その方法は…

立ち足の膝を十分に曲げ、蹴り足の膝頭で蹴ろうとボールにアプローチする。

そして、蹴り足の膝をボールの内側横で止め、次に、その膝のアウトサイドでボールを外側に押し出し相手を交わす。


ただし、この技は、膝でボールを扱うので、それだけ立ち足の膝を十分に深く曲げなければならない。…なので、背の低い選手向き!と言える。


別に、使い勝手が悪い膝をわざわざ使う必要もないのだが、魅せる要素として、心の隅にでも留め置いてもらいたい!

センターリングのフェイント2018/02/07

今回紹介するのは、主に、センターリングの際に効果を発揮するフェイント。

サイドラインを駆け上がり、目前の相手越しにセンターリングを蹴ろうとする際のフェイント。

内側をチラっと見た後、大きなモーションでテイクバックすると、相手はそのコースに当然足を上げるだろう。

そこで、蹴り足の右足を後ろに高く上げたまま、立ち足の左足インサイドでケンケンしボールを横にずらし、右足のインサイドで止める(インサイドでのダブルタッチ)。

次に、すかさず、左足裏でロールしながら、内側に入っていく。


なお、このインサイドでのダブルタッチの後、インサイドの面でボールを内側に弾き出すと、予想以上にボールが離れ、身体能力の高い相手には体を入れられてしまうかも知れない。


流れるようなリズムで、お試しあれ!