JSCハヤマグリーンFC2022/04/01

このJSCハヤマグリーンFCは、私がテクニカルアドバイザーを務める、滋賀県栗東市にあるジュニアのサッカーチームである。

このチームは、将来のための個人技術、個人戦術を徹底して指導している。

勝敗に拘るだけでなく、相手チームを徹底的におちょくり倒すことを目指しており、まさに、私の理想!

どうか、このチームの今後の動向にご注目ください!

そのJSCハヤマグリーンFCのHPは、こちら!
https://hayamagreen.com/

Welcome(足裏ロール)なら挟まれても大丈夫!2022/04/06

私が開発した、キープのための型であるWelcomeなら、たとえ相手に前後で挟まれても大丈夫だと思う。

そもそも、Welcomeは、相手に対して半身になり、相手側の足の足裏ロールで横や斜め後ろに相手を引っ張る方法である。

しかも、この型は、同時に、後ろにいるもう一人の相手に対しては、ブラインドサイド(スクリーン)の形になるので…

Welcomeは、前後二人の相手に挟まれても、全然大丈夫だと思う。

しかも、(抜きたい方向の足裏にABターンを使いボールを持ち替えれば)前後どちらの方向にも、(スピードを使わず)抜くことが出来る。

よって、このWelcomeは、特に密集地においても、必ず武器になるに違いない!

なお、Welcomeについての詳細は、私の教室で、また、Welcomeのための足技は、次のアプリで事前に習得出来る。
http://bit.ly/2TeMSZ0

足が速い選手も遅い選手も…2022/04/08

概して、仕掛けるタイプの選手は、足が守備者より速くないと抜けない!

その守備者との相対的な速さの違いなので、どんなに速さに自信があっても、守備者がより速い(海外の黒人選手)場合は、通用しない。

しかも、足の遅い守備者でも、縦に二人並ばれると、なかなか速さだけでは抜けない!

…それより、私の推奨するリアクションスタイルなら、決して仕掛けず誘い出し、守備者の重心の乗った足側に抜けば、守備者のスピードに関係なく、抜けるかと思う。

また、縦に二人並ばれても、十分対処出来ると思う。

そのためには、速さを技術で凌駕するのだから、技術においては、相対的に相手よりかなり優れている必要がある。

具体的には、その相手が驚いて二度見する位の違いが必要であるかと思う。


…サッカーは才能のスポーツではなく、努力のスポーツなのだから…

上半身の揺れでの高度な駆け引き2022/04/11

ボクシング界のスーパースターであるマニー・パッキャオは、上半身が非常に脱力(揺れ)されていて、シャドーボクシングも非常に速い!

実際の試合でも、動き出しの起点である胸を小刻み、かつ繊細に揺らし、高度な駆け引きをしている。※レベルが高い程、お互いの全身の些細な動きも観察していると思う。

…なので、サッカーでも、スーパースター特有の上半身での小刻み、かつ繊細な揺れで、相手の重心移動を誘い、高度な駆け引きをしてみようではないか!※レベルが低いと、上半身が揺れても、相手が見てくれないので、あまり効果はないと思う。


いづれにせよ、上半身の揺れで高度な駆け引きをするためには、上半身を含む全身での異常な量のリフティング練習、それしかない!と思う。

お先にどうぞ!2022/04/12

自律神経とは、体の機能をコントロールする神経のこと。

そして、人間関係や仕事での悩み、不安、強いプレッシャーといったストレスが原因で、自律神経は乱れてしまう。特に、最近のコロナ渦では、尚更のことであろう。

そこで、自律神経を整えるには、食生活、運動、音楽、読書…等々様々な方法があるが…

手っ取り早く、自律神経を整えるには…

「お先にどうぞ!」の精神で、何事にもゆっくり動くことを心掛けると、不調、ストレスが消えるそうである。

…なので、日常の運転や早口、せかせか歩く、早食い…等々を改めるばかりか、サッカーにおいても、ゆっくりとボールを動かしてはいかがだろうか!

ダイレクトパスでの攻撃の弱点2022/04/14

ヨーロッパタイプのチームは、ポジショニングに気を付け、ダイレクトパスを繋ぎゴールまでいくことを理想としているかも知れない。

ダイレクトパスは、バックライン等、閑散とした状況では、十分実現可能だと思うが…

ゴール前等の密集地で、ダイレクトパスを繫げるのは難しいと思う。

密集地でのダイレクトパスは、相手守備者も十二分に気を付けているし、パススピードが速くなるので、不正確になったり、トラップミスも起こりやすい。

また、インサイドパスのテイクバックの段階で、全て読まれてしまっているかも知れない。

…そもそも、次のパスコースが分かると、(私は)見ていて面白くない!

やはりインサイドが原因で…2022/04/19

近年、SNSで、サッカーの1対1での抜き方の動画をたくさん見る事が出来る。

それらの中で気になっているのが…

相手を抜く前に、複雑な足技をしているが、抜け出しの最後のタッチが、ほとんどの場合で大きくなってしまっている。

特に、最後のタッチがインサイドだと、さらに、大きくなってしまう。

世界の主要なチーム同士の試合でも、ゴール前の密集地では、皆パスで逃げているように思う。

やはり、自分の価値を高めるには、目の前の相手の直ぐ後ろにもう一人いる状況(密集地)を打開する必要があるので…

普段の1対1の状況で抜きにかかる時から、相手の直ぐ後ろにもう一人いることを想定して、最後のタッチは、インサイドではなく、アウトサイドで優しく押し込むようなタッチにして貰いたい!


…折角の複雑な足技がもったいないと思うから…

5/3~5土屋健二サッカー教室in高崎。2022/04/25

来たる5月3日、4日、5日、時間はいづれも12時~15時、私のサッカー教室を、高崎市内で開催します。

教室(3時間)では、さらに進化した様々な柔らかいボール扱いの他、様々な場面での最善のボールの捌き方を多数ご紹介致します!

今回は、ミニゲームはせず、時間一杯、技術、理論をご紹介させて頂きます!私の40年間の集大成を1日でご確認ください!

費用(1日)は、
幼児:1000円
小学生:3000円
中学生以上:4000円

興味、関心がございましたら、kenjiwave@hotmail.co.jp まで、ご連絡ください!詳細をお知らせ致します。

この3日間とも、同じ内容をご紹介致しますので、ご都合の良い日にお越しください!なお、密集を避けるため、別の日をご紹介することがあるかも知れません。

土屋健二

まだバスケのようではない!2022/04/28

サッカーの試合の究極な形は、あたかもバスケットボールのようであると思う。

具体的には、一人一人が完璧な技術を持ち、トラップミス、ドリブルミスもせず、ボールが足や体中に張り付き、適当(一か八か)なパスもしない。

そして、ミドルサードでは、お互いボールは奪えず、主に互いのゴール前の密集地での勝負になるが故、もはや地上にはスペースがなく、主に空中での攻防となると予想している。

…でも、現状は、まだまだその状態には、ほど遠いと思う。

…なので、まだまだ発展、改善、進化の余地は十分にあると思う。


よって、究極な試合の形の実現に向けて、先ずは、ミスをしない完璧な個人技術の習得から!