相手を観察して抜く ― 2022/05/10
そもそも、守備者を観察せずに仕掛けると、守備者は、ボールを奪うために、様々な方法を考え得ることが出来てしまう。
その上、試合の後半にもなれば、攻撃者の動きも容易に読まれてしまうかも知れない。
一方、守備者の動きを細部まで観察して、常に、後出しジャンケンのように(事前に様々なパターンを用意し)、リアクションで抜くことを心掛ければ、守備者としては、対処のしようがないと思う!
そして、攻撃者がリアクションで抜くためには、常に全身を脱力させ、ニュートラルな状態で待ち、無意識で繊細なボール扱いが要求されると思う。
ただ、それには、それ相当の膨大な時間が掛かるのは言うまでもない!
「監督!どう転んでも、ボールの取りようがありません!」と、相手守備者に言わせるようになりたいものである。
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