守りの際、闇雲にクリアしない! ― 2023/12/08
…確かに、ゴール寸前の差し迫った時には、仕方ないとは思うが、ちょっとでも余裕がある時には、キッチリ密集の中でもパスやドリブルを駆使して繋いで貰いたい!
また、大きくクリアした一瞬だけは、一安心かも知れないが、クリアボールが相手チームにプレゼントされることになり、相手チームの波状攻撃に繋がり、終始一方的な試合になってしまう!
…なので、普段から、自陣ゴール前での密集で、しかも数的不利な状況で、守備からのカウンターまで繫げる練習をして頂きたい!
特に、守備からのカウンターにおいては、相手チームはクリアさせまいと果敢に突っ込んで来て、交わし易いかと思う。
…なので、技術主体のチームは、攻撃時の密集だけでなく、守備時での密集の練習もして貰いたい!
…さもないと、技術主体のチームたる所以がなくなってしまうかも知れない!
このパターンで、毎年涙を飲んでいるのが、実にもったいない!
やはりインサイドで奪われています! ― 2023/12/08
相も変わらず、皆、相手が近くにいる時のインサイドのドリブルで奪われています。
皆、既にそんなことは、「百も承知!」だと思っていましたが…そうでもなさそうです!
試合中頻繁に発生している、この事象に、早く気づいて貰いたい!
…さもないと、2050年日本がW杯で優勝出来ないばかりか、自身のサッカーのキャリアも早々に終了してしまうかも知れません!
フィジカルサッカーに技術を融合! ― 2023/12/08
そして、ただ本当にフィジカルだけだと、ヨーロッパ諸国の屈強な選手には到底敵わない!と思う!
…なので、フィジカルに、技術を加えてはいかがだろうか?!
順番として、先ず、小中学校の年代で、徹底して技術を修得し、その後、徹底してフィジカルを鍛えるのはいかがだろうか?!
なお、一旦小中学校で、柔らかさを完璧に身に付けたら、その後、たとえフィジカルモンスターになったとしても、その柔らかさはそのまま変わらないと思う!
どうだろう!めちゃくちゃ上手く柔らかい、フィジカルモンスターを目指してみては?!
フィジカルだけのサッカーでは、中田英寿氏が言うように、飽きられてしまうかも知れない!
一つのミスの前にインサイド! ― 2023/12/08
一つのミスの前に、インサイドが原因で奪われている事象(※下記)を見逃してはいけない!
このインサイドが原因の事象は、試合中、もう頻発している。
…なので、一つのミスの前に、そもそもこのインサイドの事象を改善すれば、試合には勝てると思う!
最近では、W杯U-17の日本対セネガルにおいて、セネガルは、このインサイドの事象を特に頻発しており、明らかに自滅していた。
このインサイドの事象が改善されない限り、今後、日本は、W杯での優勝ばかりか、ベスト16の壁も破れない!と思う。
(※)注釈、相手が近くにいる時に、インサイドでドリブルすること。改善策は、インサイドではなく、単に足裏ロールにすれば良いと思う。
ジンガには筋肉も必要! ― 2023/12/08
そのためにも、筋肉が付く時期(高校生以上)になったら、普段からモモの筋肉を鍛え、より低い重心でジンガを練習して貰いたい!
低い重心になることで、当たりに強くなり、相手を飛び込ませないばかりか、動き出しも速くなると思う。
そして、その際も、勿論ボールに触れる足首は脱力させ、ボールを吸い付かせて貰いたい。
このように、ある時期になったら、上手さの土台には、筋肉が必要になってくると思う。
Like a MARADONA!
先ずはキープ力! ― 2023/12/08
そして、早めにパスを出すから、展開も速くなり、体力勝負になってしまっていると思う。
そして、それが、現在の世界のトレセン化現象にも繋がってしまっていると思う。
そもそも、キープ力がないのは、主にインサイドを多用してしまっているためだと思う。
また、現在、世界の多くの選手が、キープ力向上の努力を放棄しているのではないかとも思う。
そして、今こそ、世界各国が、足裏を使ったキープ力に目を向けるべきだと強く思う!
…大人が子供と試合をする時、大人は、普通速く展開せずにゆったりと攻める(キープ力で明らかに勝っているから)と思う。
全日本少年サッカー大会2023予選終了のこの時期こそ! ― 2023/12/08
そして、この時期こそ、また基本に立ち返り、個人技を練習すべきだと強く思う。
しかし、近々の次の大会に向けた、戦術練習をするチームも少なくないとも思う。
だが…、希望として、一年の内、この時期こそは、個人技の練習をし、来年の同大会に向け、個人の価値を高めて貰いたいと強く思う!
因みに、個人技の練習メニューには、私のサッカー教室の開催はいかがだろうか?!
私、土屋健二の教室では、様々なボール扱い(ジンガ、リフティング…等々)の他、個人戦術、また、試合中の個人的な禁止事項…等々多数(最大400コ)紹介している。
特に、この時期は大切にして貰いたい!
陸上サッカーでは感嘆のため息を漏らさない! ― 2023/12/08
最近の身体能力へ偏り過ぎるサッカーは、私には、いわゆる “陸上サッカー” に思えている。
現代サッカーは、身体能力によるキレとスピードに固執するあまり、脱力、柔らかさ、しなやかさが見失われていると思う。
脱力、柔らかさ、しなやかさこそが、芸術だと思ってもいる私には、現代サッカーは、もはや芸術ではない!
誰も、感嘆のため息を漏らさない!と思う。
また、今後、世界は、今の身体能力のレベルを後退させることはないと思うので…
今後の世界のサッカーには、更に進化した次の段階、つまり、「身体能力+脱力」の究極の状態になることを期待している!
そして、この状態になったら、マラドーナも喜ぶことでしょう!
コテコテチームにも密集地問題が… ― 2023/12/08
技術主体のコテコテチームも、相手ゴール前の密集地の突破には手こずっている。
…様々なカテゴリーの試合を見て…
コテコテチームが、終始、相手チームをゴール前に押し込んでいるのだが、なかなかゴールまで結び付かない!
私なりのこの理由は、「足からボールが離れてしまっているから。」
原因は、
●相手が近くにいる際のインサイドでのドリブル(インサイドでのドリブルは如何せん離れてしまう)。
●こちらから仕掛けている(仕掛けると背後にスペースが必要になってしまう)。
上記の理由から、コテコテチームも、相手ゴール前の密集地を突破するのは、難しいと思う。
そして、特に、相手チームの選手の方が、身体能力的に勝っている時には、尚更である。
これは、相手チームが凄いということではなく、明らかに自滅…。
これを改善しない限り、毎年同じ(大会)結果の繰り返しになってしまうだろう!
願わくば…、この事象に気付く選手・関係者が、早く数多く出て来て貰いたい!
12/30土屋健二サッカー教室in高崎。 ― 2023/12/08
教室(3時間)では、さらに進化した様々なボール扱い(ジンガ、リフティング…等々)の他、最新の個人戦術、また、試合中の禁止事項を多数(最大400個)ご紹介致します!
費用は、
幼児:1000円
小学生:3000円
中学生以上:4000円
興味、関心がございましたら、kenjiwave@hotmail.co.jp まで、ご連絡ください!詳細をお知らせ致します。
土屋健二
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