メッシ「もっと歩け!」2024/01/02

約2か月前、アメリカのMLS所属のインテル・マイアミCFの共同オーナーを務める、デビット・ベッカム氏は…
メッシが、そのチームのスター候補生達(アカデミー)に、「もっと歩け!」とアドバイスしていたことを明かした!
確かに、「もっと歩け!」とは、メッシらしい的確なアドバイスだと思う!
実際、試合中、歩くためには、相当な技術が必要になってくると思う。
しかも、歩いて相手を抜くには、脱力された上半身の自然な揺れ(非常に難しい)を利用して、相手の重心側を突破する必要がある。
相手の重心側なら、密集地も一人で突破出来る。
さらに、試合中、歩くことは、最近の世界同時トレセン化と相反していると思う。
このように、この「もっと歩け!」の言葉には、様々なことが集約されていると思う!
…さすが、上半身が脱力されている、スーパースターのメッシである!

「盛り上がりが欠けている!」2024/01/02

先日、地元の試合の観戦に行った時、チームの応援団が、声を合わせて、「も、もり、もりぁ、盛り上がりが欠けている!」と合唱していた。
それを初めて聞いた時、スペイン語かな?と思いながら、よく聞いてみると、「も、もり、もりぁ、盛り上がりが欠けている!」と確認出来た。
やはり、その応援歌は、短い単語で切って合唱しているので、会場全体に響き渡っていた!
選手達も、それで勇気を貰っていたことだろう!
…でも、私は、「マラドーナの応援歌」がいい!貧困層から成り上がった、彼の強い気概と努力が容易に想像出来、いつも奮い立たされる!

MLSインテル・マイアミのバルサ化2024/01/02

先日、バルサ時代のメッシの朋友で、ウルグアイ代表のルイス・スアレスが、MLSインテル・マイアミに加入した。
多分、メッシが、スアレスに声を掛けたのだろう!
また、メッシは、クロアチア代表のモドリッチにも声を掛けているという。
これは、正に、メッシは、マイアミをバルサ化しようとしている。
バルサ化することで、(世界中のコテコテな技術の)ファンの注目を集め、マイアミは、更に人気を博するだろう!
ヴィッセル神戸も、イニエスタを追い出し、バルサ化を断念した。実に、もったいない!
バルサ化は、最近の世界的なトレンドであるトレセン化とは、相反しているが、魅力的で集客力もあり、MLSマイアミは、近い内に、世界的なビッグクラブに仲間入りするだろう!
こうなったら、世界中から、優秀なコテコテ選手を全て集め、かつてのバスケ界の「トロッターズ」のような、実力と人気を兼ね備えたエンターテイメント集団を作り上げて貰いたい!
そうしたら、世界のサッカー界は、必ず盛り上がるに違いない!
さぁ~、日本人で、マイアミに呼ばれる選手はいるのか?

明けましておめでとうございます!2024/01/02

(お決まりの文言ではありますが…)今年も、日々精進して参りますので、何卒、何卒宜しくお願い致します!
サッカーデモンストレーター
土屋健二
2024年 元旦

能登半島地震2024/01/13

このたびの能登半島地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます!
また、被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます!
土屋健二

犬より猫の動き!2024/01/13

あらゆるスポーツの究極の動き方は、脱力して、柔らかく、しなやかな動きだと思う。
具体的には、キレやスピードがあるが、硬く直線的な「犬」の動きよりも、しなやかなで柔らかく曲線的な「猫」の動きの方が、より理想的だと思う。
もし、四方囲まれた空間で、手で捕まえるとしたら、犬よりも猫の方が、格段に難しいと思う。
猫は、全ての関節、筋肉が、しなやかに連動し、次の動作が全く読めない!
他にも、金魚や蛇とかも挙げられるが、猫が、一番イメージし易いと思う。
…なので、サッカーにおいても、ボールを伴っての「猫」の動きを目標、理想にして頂きたい!
ただ、これが、至難の業なのである…

ジンガ、リフティングにおける「グルーヴ感」2024/01/13

近年、数多くの子供たちが、ジンガ(私の開発した)やリフティングの動画をアップしているが…
だが、そのほとんどのジンガ、リフティングには、上半身にグルーヴ感(揺れ、タメ)がなく、リズムが単調なように思う。
例えば、ダンスにおいては、本当に最初の体験教室から、皆、上半身を含む全身の揺れ(アイソレーション)が紹介される。グルーヴ感があるだけで、音に乗ることが出来る。
私は、このグルーヴ感は、全てのスポーツ、音楽において、必要不可欠だと思う。
…なので、ジンガ、リフティングにおいても、例外ではなく、全身を含む上半身のグルーヴ感が、絶対必要だと思う。
ジンガ、リフティングの際にグルーヴ感があれば、ボールは足首や体に完全にへばり付き、ボール捌きに強烈な緩急が付けられ、リズムも自在に変化させ、相手を翻弄することが出来ると思う。
そして、このジンガやリフティングの際に、グルーヴ感を身に付けるには、(この場合、体から離れるボールという手具があるのだから)決してダンスだけではなく、体全身が実際のボールに圧倒的に慣れる(マラドーナの様に…)必要があると思う!
…そのためには、上半身を含む全身での異常な程のリフティング練習量が必要不可欠だと思う!
ただ、現在のサッカー界では、このグルーヴ感を認識、理解出来る人は、残念ながら非常に少ないと思う!
…でも、分かる人は、分かっているので、安心して、この「グルーヴ感」獲得を目指して、日々頑張って貰いたい!

上半身の無意識の(脱力による)揺れの利点2024/01/25

試合中、上半身が柔らかくて、何か良いことがあるの?」と言う指導者も数多くいる中…
試合中、上半身が脱力され、無意識に揺れる利点を列挙してみる。
●全てのボール捌きで、異常なキレを生み出す!
●守備の際、相手の動きに瞬時に反応出来る。
●ボールに触れる直前に、一瞬のタメが出来る(相手を一瞬止めることが出来る)。
●ボールタッチが、繊細で柔らかくなる(密集地を突破出来る)。
●ボールとの接触時間が長くなるため、パス、シュート中の突然の方向転換が出来るし、その精度も増す(タイミングを自在に変化させることが出来る)。
●全ての動きが、フェイントになる(あからさまなフェイントは要らない)。
●全ての動作で、ボールが体や足首に張り付くので、相手、周りが見える(リアクションの動きが出来る)。
●ドリブル、シュートパスのリズムが、裏打ちになる(相手を惑わすことが出来る)。
●相手からの当りに強くなる(相手の力を吸収出来る)。
●互いの足が止まっている状態から、相手の重心移動を誘い、相手の重心側を抜ける(密集を突破出来る)。
●怪我をしづらくなる。
●スーパースターに必要不可欠な条件。
以上、上半身の脱力による揺れは、試合中、多くの利点を発揮する。
さぁ、みんなも、足だけでなく、上半身のリフティングを(上半身が無意識に脱力するまで)徹底的に練習して、スーパーな選手になろう!

コーナーに追い込まれてから…2024/01/25

様々なプロの試合の中で、特に、コーナーで相手二人に追い込まれた時の対処法で、その選手の技量が分かる。
追い込まれた時、多くの選手が、ブラインドサイド(半身)の状態になり、手を張り、体に力を入れ、相手をパワーでブロックしながら…
ぎこちない硬い動きで、相手の足にボールを(一か八かで)当てにいっている。
これには、私は、興醒めしてしまう。
皆が憧れるプロである以上、テクニックを駆使し、 狭い局面を打開していって貰いたい!
この密集地こそ、全身を脱力して、相手の足をジンガ等で寸前で交わし、鮮やかに打開していって貰いたい!
これでこそ、皆が憧れるプロフェッショナルというものだと思う。

土屋健二サッカー教室(チーム、個人)2024/01/25

今回は、普段、私が実施している出張サッカー教室の内容を紹介します!
終始、一人にボール一つで、基本的な個人技と個人戦術の紹介ですから、幼児から大人まで誰でも気軽に参加出来、かつ、全てのサッカー選手が知っておきたい技術と理論です。
早速、以下が、私のサッカー教室(2時間)の内容です!
●ハンドリング
●ジンガ(基本、ABターン(3通り)、膝抜きを利用したドリブルとパス、ジンガ(A~H)、スーパージンガ、ハイパージンガ
●リフティング(ワンバウンド、各部位、コンビネーション、トラップ、上げ技)
●ボールドリル
●フェイント、パス
対敵動作
●突っ込んで来る相手の交わし方5通り
●1対1の禁止事項
●抜く時は、相手の重心の逆側
●相手が突っ込んで来ない時の10通り(Welcome)。
●ブランドサイドからの展開(3通り)
●相手の足の形による抜く方法
●ブランドサイドでの攻守
●守備
・背負われて
・パスカット、
・ステップイン(相手がアウトかインか)
・サイドライン…等々
●パスの原則
●マークの外し方
●回転の理論
●8の動き
●ガード
●ワンツーとオーバーラップ
…等々。
是非とも、上記の基本的な技術と理論を知って、貴方のサッカー人生に、大いに活用して頂きたいと思います!
なお、ご連絡、お問合せは…
kenjiwave@gmail.com 
まで、宜しくお願い致します!
土屋健二