W杯 アルゼンチン vs ナイジェリア ― 2010/06/13

昨夜、W杯「アルゼンチン vs ナイジェリア」を見た。
両チームとも、個人の技術レベルは高く、特に、アルゼンチンの選手のトラップ能力は高い。狭いスペースでも、ピタピタ体に吸い付くようにボールが止まる。
ナイジェリアも、得意の身体能力を生かし、相手ゴール前まで迫るも、小技が少し足りないためか、なかなか得点には結びつかない…。
自らのミスによって、簡単に相手ボールになる試合ではなく、マイボールを大切にし、お互いに、駆け引きのある面白い試合を久々に見た感じである。
やっぱり、サッカーはこうあるべきだ!
それにしても、マラドーナはサイドライン際まで出てきていたが、ボールに触りたそうだったなぁ~
ちなみに…次のアルゼンチンの試合では、ベロンの上半身の揺れに注目してください!(土屋流見方)
サムライブルー ― 2010/06/14

いよいよ数時間後に「日本 vs カメルーン」が始まる
仮にも、サムライブルーと呼ばれた日本代表
「サムライ」は、主のためにいつでも命をかけて戦う覚悟がある…今回のW杯、この魂でプレーしていただきたい
どういう結果になるにしろ、これを機に何かが大きく変わるような気がする
日本、勝ちました! ― 2010/06/15

ついに、海外のW杯では初勝利。
内容については、改善の余地が多々ありますが、これで、日本のサッカーは盛り上がりますね。
今後も、この波に乗って、オランダ、デンマークに果敢に向かっていってもらいたいものです!
今夜も、注目のポルトガルやブラジルが登場、もう毎晩寝不足…
W杯で気になること ― 2010/06/16

W杯を見ていて気になることが…
これまで、パワー・スピード等の身体能力に頼る選手の多くが、あまり活躍できずにいるような気がする…。
それは、W杯という大舞台、各国の各選手が限界まで力を振り絞り、彼らとの身体能力の差が縮まっているためではないか。
また、多くのチームのラストパスのセンターリングは、ロングでしかも正確さに欠け、ほとんど、跳ね返されてしまう!
それまで、チームメイトが必死の思いでつないでくれたボールなのに…なぜ?
自らのミスで、あっさり相手ボールになる。見ていて面白くない。確かに数を打てば、ハプニングも起こるかもしれないが…センターリングを含むラストパスは、短く・正確に出してもらいたい。
あのスペインが負けた! ― 2010/06/18

無敵艦隊と言われているスペイン代表がスイス代表に負けた。スペインが試合を通じ、ボール支配率、シュートの本数ともにスイスを圧倒していたにも関わらず。
スイスの選手の多くは、自陣ゴール前での守備に専念していた。密集した守備を攻める時は、超繊細な小技が必要であると思う。
この試合、スペイン代表のほとんどのシュートが大雑把で、まだまだ繊細さに欠ける。前半、圧倒的にボールをまわし、攻めていたようにも見られるが最後の詰めが甘い。そして、失点後は、スペインらしさが消えてしまっていた。
今後のスペイン代表の戦いに期待したい。
いよいよ、決戦の日 ― 2010/06/19

今夜は、いよいよ「日本vsオランダ」
日本のあちらこちらで、パブリックビューイングが開催され、また、個人的にも店などに集まって盛り上がり、喜怒哀楽を共有することでしょう。
今夜、私は、あれこれ言わず、ただただ静観します。
日本の幸運を祈ります。
日本 vs オランダ ― 2010/06/21

オランダ戦は、終始緊張感あふれる試合。
前半、オランダはパス回しに徹し、日本は、ほぼ守備中心の展開。
後半に入りオランダは、ドリブルを交え力任せの強引なヨーロッパスタイルの攻撃を始めた。オランダ人は体幹が強いので、パスのスピードは速いが、ゴール前の繊細さに欠ける。
日本は、必死に守り時折訪れるチャンスに賭ける。そして運良く、日本はオランダの得点を1点に抑えた。
これで日本は、24日のデンマーク戦で引き分け以上なら、1次リーグ突破となる。
日本は、更に盛り上がり、景気回復に貢献するのかな?
W杯ヨーロッパ強豪国、難航中 ― 2010/06/22

このW杯で、ヨーロッパの強豪国が苦戦している。
その考えられる理由を二つ書きたい。
一つは、世界の国々の身体能力における差が、縮まっているためではないか?そのため身体能力を「売り」にしていたヨーロッパの強豪国が、以前のようにすっきり勝てなくなっているのだと思う。
もう一つは、相手ゴール前の密集地帯が突破できないこと。W杯で弱小国はまず、強豪国に対して自陣ゴールをほぼ全員で守る。ヨーロッパの身体能力を生かした大雑把なスタイルは、その密集地帯を突破するだけの、超小技を持ちあわせていない。
この大会を機に、世界のサッカー勢力図は大きく塗り替えられるかもしれない。
シュートの精度が悪い ― 2010/06/23
W杯、ミスが目立つ。 ― 2010/06/24

サッカーは、ミスのスポーツと言われている。自らのミスによって、簡単に敵ボールになってしまう。
特に、トラップ・ミスは致命的である。中でも、ゴロのパスを受ける際のイ ンサイドでのトラップ・ミスは、数多く見受けられる。
昔から世界中で、サッカーの基本の『き』とされている、あのインサイドを使ったパス交換。
教科書では『インサイドでのトラップは、ボールが来た時にボールのスピードに合わせて足を引く』とある…
しかし、実際の試合では、来るボールのスピードが速すぎたり、予期せぬタイミングでボールが来た時には、足をうまく引けず、ボールはインサイドの骨(くるぶしの下の骨)に当たり大きく撥ねてしまう。
このように、今まで常識と言われて来た技術に、疑問を抱く勇気を持つべき時が来ているのではないか!
ミスが限りなく少ない『究極のサッカー』を目指して!

最近のコメント