だんごサッカー ― 2011/04/01

小学校や幼稚園で、サッカーを始めたばかりの子供は、皆、団子サッカーになる。
この頃の子供にとって、サッカーの醍醐味は『ボールを取るか取られるか!』だろう。
それを、指導者の勝たせたい(勝ちたい?)という欲求のために、より早い段階で、味方の選手を離れさせ、パス主体のサッカーに移行させる。
確かに、試合には勝てるかも知れないが…
この大切な時期に、サッカー本来の本能的な駆け引きを存分に経験しないで大人になると、根っからのサッカー好きにならないのではないだろうか?
子供は、理解力が付けば、自ら自然にその選手間の距離を離すようになると思う。
赤ちゃんがその体を作るために、ある期間存分にハイハイするかのごとく…
…やはり物事には、何でも経験しなくてはいけない順番があると思う。
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コメント
_ 素人パパさん ― 2011/04/02 20:10
_ (未記入) ― 2012/04/08 23:33
幼稚園や低学年には戦術等は無用だと思いますが
やはりボールに触れ無ければ楽しくない。単純な話、人数減らせばいいと思います。3対3くらいで3分程度の短時間で交代する等方法などどうでしょうか。
単調なサッカーには変わらないと思いますが
そもそも大勢で団子になってしまえば誰かにパスする状態ではありませんから、
少人数によって助けあったりする感覚も
生まれやすいのでは無いでしょうか
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小学校3~4年生頃まで好きなようにサッカーをやらせる。もちろん団子サッカーでも。負け試合が続いても。
点を取られ続ければ、そのうちに点を取られてはいけないと、団子の中からゴールを守ろうとする子供が現れる。大人(コーチ)が口出しをしなくても、自然に必要な事を理解できてくる。
それまでは、見守っているのがいいのでは・ ・ ・ 。
良い事も、悪いことも経験させましょう。