『THIS MAN』 ― 2011/05/02

最近、ヨーロッパで話題になっている『THIS MAN』… 南米風、歳は30代後半位の男。
この男の画像を見た人の多くが「夢で見たことがある!」と言うそうだ。
…不思議である。
多くの人々が共通して持っている人間像であろうか!
あなたも、夢で見たことがありますか?
『THIS MAN』はこちら!
ブログ気に入っていただけたら↓クリックお願いします!
ランキングに反映されます!


C.ロナウドとメッシ ― 2011/05/02

先日、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝のレアル・マドリッドVSバルセロナの試合を見た。
私はこの試合を、レアルのC・ロナウドとバルサのメッシの比較をしながら見ていた。現在、究極のヨーロッパスタイルの選手であるC.ロナウドと、究極の南米スタイルのメッシは、対照的で興味をそそる。
C.ロナウドは、理想的なヨーロッパスタイルの選手だけあって、背が高く足も速く体力的に非常に恵まれている。
一方のメッシは、理想的な南米スタイルだけあって、高い技術を駆使し創造性に溢れ観客を沸かせていた。
プレーの内容について。
C.ロナウドは、確かに足が速く、スペースがあり敵対する人数が少ない時は活躍出来るが、密集地帯ではその高さ・速さ・力強さは、活かされていない。
メッシは、高さこそないが、広い地域を縦横無尽に走り回り、パスを組み立て、ドルブルでタメを作っての絶妙のラストパスや、自ら突破もしている。
私が思うに、C.ロナウドのような究極のヨーロッパスタイルの選手でも、ポジションを与えられる単なるチームプレーヤーのひとりに過ぎないため、一人の力で打開することはできず、他の選手との連係でしか活路を見い出せていない。
究極の南米スタイルの選手であるメッシは、パスを組み立て、時に自分で突破しゴールを狙う。多くのプレーに絡み演出する、いわゆるファンタジスタであり、一人で勝敗を決定づけてしまった。
最後に育成について!
C.ロナウドのような一流のヨーロッパスタイルの選手の場合、育成年代にじっくりパス・動き方を教え込んでも、結局は選手個人の18歳過ぎての体力的な成長にかかってくる。育成する側にとっては、一種のギャンブルではないだろうか!
一方、メッシのような究極の南米スタイルの選手を育成するには、幼い頃から、徹底してボールと戯れさせ、様々な高い技術を修得させる。これなら、身体能力にはそれほど左右されず、誰でも確実に南米スタイルに近づくだろう。
こんな視点で試合を見ても面白いですよ。
ブログ気に入っていただけたら↓クリックお願いします!
ランキングに反映されます!


最近のコメント