リバープレートが2部落ち! ― 2011/07/01
最近、アルゼンチンにおいて、ボカジュニアーズと人気を二分する1部リーグのリバープレートが、110年のクラブ史上初の2部落ちのニュースを聞いた。
その理由として考えられるのが、次の2つ。
アルゼンチンの若い才能が、ヨーロッパのビッグクラブ等にスカウトされ、優れた選手が集まらなくなった。しかしこれは…アルゼンチンに限らず、世界中のサッカー先進国のほとんどが、同じ状況にあると思うが。
もうひとつは(想像ではあるが)リバープレートのチームスタイルが、技術中心の南米スタイルから、体力に任せたヨーロッパスタイルに変わったのではないか。…育成に手間を掛けない、手っ取り早いヨーロッパスタイルでは、勝ち続けることは難しい。
リバープレートは、オルテガ・バティストゥータ・フランチェスコリ等、有名選手が多数在籍したアルゼンチンの超有名クラブ。
私は、泥臭いサッカーをするボカジュニアーズが好きなのだが、綺麗で優雅なサッカーをするリバープレートも結構好きなので、是非とも直ぐに1部に返り咲き…血沸き肉踊る、かつてのクラシコを見せてもらいたい!
~世界のサッカー勢力図は、日々刻々と変化しているのだろう~
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土屋健二サッカースクール7月8月お休みのお知らせ! ― 2011/07/04
U-17W杯 日本VSブラジル ― 2011/07/05
昨日、メキシコで開催中のU-17のW杯で『日本VSブラジル』の準々決勝が行われた。
先ず目に付いたことは、デコボコに荒れているピッチである。
ピッチ状態が荒れている時は、概して体力(特に足のパワー)に優る方が有利である。この対戦では一見して、ブラジルの方が体格が良い…。
試合は、序盤、日本がブラジルの攻撃を凌いでいたが、自力に優るブラジルが得点を重ね3-0。その後、日本の猛反撃で2点を返したが、結局及ばず日本の惜敗。
この試合を通して、両チームのメンタルの違いを感じた。それは、特に球際の強引さで見受けられる。球際でやや萎縮してしまう日本に対して、絶対負けない!というブラジル。ブラジルは、昨今、どの年代においても、日本に対して『絶対負けない!』という気持ちの強さを感じるのだが。
また、スペースがあると体力(スピード)に優るブラジルに軍配が上がってしまうので、やはり、日本の攻撃時は、もっと選手間を短くして、密集での攻防に持ち込んだ方が良いと思う。その方が、小技、敏捷性に優れる日本人には有利だと思う。
このU-17日本代表のある選手が『バルサをイメージして、パスを回している』とコメントをしていた…
もしこのチームが、バルサを目指しているのであれば、全員がもっともっと普段から全身でのリフティングをすべきだと思う。よりピタッ、ピタッと足に張り付き、より日本らしい独自のスタイルを確立するためにも!
この敗戦を忘れず…
今後に期待します!
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土屋健二アルゼンチン遠征!! ― 2011/07/06
私・土屋健二は、7月14日~7月26日までアルゼンチン・ブエノスアイレスに滞在します。期間中、ボカ地区に宿泊予定です。
南米選手権の準々決勝・準決勝・3位決定戦それぞれのLA PLATA会場と、決勝戦の会場周辺で売り込みのデモをする予定です。
また、それ以外の日は、ブエノスアイレス各地のサッカーイベント・関係者に、盛んにアピールしに行こうと思います。
この期間、アルゼンチンに行かれるサッカー関係者がいらっしゃいましたら、どうかご連絡下さい!
…アルゼンチンで私の技術が認められるか…どうか、また、何が起こるか分かりませんが、常にポジティブに頑張って来ます!
世界中にアピールできたら良いなぁ~!
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フリオ・イグレシアス ― 2011/07/09
フリオ・イグレシアス、歌『黒い瞳のナタリー』で有名なスペイン出身の歌手。端正な顔立ちと甘い歌声。…学生の頃から大好きな歌手である。
歌手として有名な彼だが…実は、元レアル・マドリードユースチームのゴールキーパー!二十歳の頃、交通事故で全治約5年の瀕死の重傷を負い、サッカーの道を断念したのだが、療養中に音楽に出逢ったそうだ。
サッカーを諦め絶望していた彼に、音楽という希望の光が射した…まるで…物語のようである。
そして意外にも、彼は現役中リフティングが上手かったと聞く。そこにも、親しみが沸き…さらに歌声で心癒される!
私は、彼の歌詞でスペイン語を学んだこともあり、未だによく彼の歌を聞いている。
皆さんも、そんな背景を想いながら、一度その歌声に触れてみて下さい。彼の歌の動画はこちら
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自分の知らない世界は同じに見える?! ― 2011/07/10
子供の頃、外国人の顔が皆同じに見えたことありませんか?
一般的に、自分の知らない・関心がない世界は、皆同じに見えたりします。
…例えば、若手の女性歌手やタレントが、野球やゴルフなどの試合が、コンビニやスーパーが…皆同じに見えたりしませんか?
これは、サッカーにおいても言えることだと思います。
自分に関心がないヨーロッパスタイル、または、南米スタイルは皆同じに見えているのではないでしょうか?
ですが…その世界をじっくり観察したり、その世界にどっぷり身を置けば、その世界の一人ひとりが、全く違った個性・特徴を持っていることが分かり、新たな発見があったりします!
だから、知らない・関心がない世界を、先入観で最初から心の隅に置かないで、少しずつ歩み寄っても良いのかな?と思います。
…ちょっと冒険してみてはいかがでしょうか?その方が…世界が広がりますよ~。
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女子W杯『日本VSドイツ』 ― 2011/07/11
昨日未明、女子W杯準々決勝『日本VSドイツ』が開催された。
この試合を通じて、日本人の器用さを感じ、ドイツ人の力強さを感じた。
試合開始から、日本・ドイツがそれぞれの特徴を出すものの、詰めが甘く(小技が無く)延長前半終了まで0対0。
延長後半、幸運にも日本先制。…だが、そこから日本は防戦一方。ただ、ただ、サイドライン・前線にクリアしているだけ。これでは、相手の攻撃を受け続けるだけである。いずれ、運が悪ければ得点されてしまう。
安全第一も分からないではないが、プロなのだから、どんなに苦しくても、蹴らない勇気と技術に裏付けられた絶対的自信で、ボールを繋ぐべきである。
またドイツは、相変わらずロングパスを主体にした体力サッカー(いわゆるヨーロッパスタイル)であるが、特に、女子サッカーでは、世界中の多くがこのヨーロッパスタイルだと思う。技術があまり無い場合、どうしても、このヨーロッパスタイルにせざるを得ない…。
しかし、日本は右へ倣えで、練習時から同じヨーロッパスタイルにすることはないと思う。日本人は、圧倒的な繊細さと器用さを持っているのだから…
日本は、ヨーロッパスタイルと南米スタイルが混ざっている。ただ、中途半端だからレベル的にもどちらにも突き抜けることはない。
幼い時から成人に至るまで、練習・試合で日本人の器用さを生かした日本独自のスタイルを徹底すれば、各カテゴリーの日本代表は『常勝軍団』に変貌するはずである。
何しろ、日本人は、世界において圧倒的に器用で…かつ、努力をする人種なのだから…
~日本女子代表初のベスト4、おめでとう!~
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サッカーに賭ける、私の最初の動機 ― 2011/07/12
私をサッカーに駆り立てている最初の動機は、幼少期にある。
就学前の頃から、私は父親にいつも意味もなく怒られていた。 父親は、当時単身赴任で上京しており、定期的に帰郷する度に、日頃の鬱憤の捌け口なのか、私はいつも不条理な説教を受けていた。
その度に涙し『将来、絶対見返してやる!』と小さな拳を握っていた記憶がある。
この気持ちはずっと変わらず、決して腐らず、決して逃げず…ある日サッカーに出会った。
サッカー。特に技術は、練習時間に比例して必ず上達するものと考えていた。毎日の練習を止めない限り、必ず世界に近付くと信じ…そして、いつの日か必ず、父親を絶対に見返してやろうと。
それから、毎日サッカーに没頭することが、私の全てとなった。
成人してから出会ったサッカー。父親はもちろん、周囲の反対や批難の中…私を信じ、サッカーに没頭できる環境を与えてくれた母親には、心から有難いと思っている。
時は流れ…
たくさんの方々にお世話になり…応援していただき…今の私がいる。
私は、家を飛び出してから父に対し一切の連絡を絶っていたが、ここ数年では、時々、実家に会いに行くようになった。
父もずいぶん年を取った。
…この幼少期からの強烈な父親への憎しみにも似た感情は、徐々に薄らぎ、今では、私のことを想い、叱ってくれていたのだとやっと思えるようになった。この父親の存在があったからこそ、サッカーに全てを賭けてこられたのだから。
それまでの父親に対するブラックパワーは消え、現在では同じ道を歩いてくれている妻のため、世界を目指し、更に一層の精進ができていると確信している。
皆様、今後とも宜しくお願い致します!
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