女子W杯『日本VSドイツ』 ― 2011/07/11

昨日未明、女子W杯準々決勝『日本VSドイツ』が開催された。
この試合を通じて、日本人の器用さを感じ、ドイツ人の力強さを感じた。
試合開始から、日本・ドイツがそれぞれの特徴を出すものの、詰めが甘く(小技が無く)延長前半終了まで0対0。
延長後半、幸運にも日本先制。…だが、そこから日本は防戦一方。ただ、ただ、サイドライン・前線にクリアしているだけ。これでは、相手の攻撃を受け続けるだけである。いずれ、運が悪ければ得点されてしまう。
安全第一も分からないではないが、プロなのだから、どんなに苦しくても、蹴らない勇気と技術に裏付けられた絶対的自信で、ボールを繋ぐべきである。
またドイツは、相変わらずロングパスを主体にした体力サッカー(いわゆるヨーロッパスタイル)であるが、特に、女子サッカーでは、世界中の多くがこのヨーロッパスタイルだと思う。技術があまり無い場合、どうしても、このヨーロッパスタイルにせざるを得ない…。
しかし、日本は右へ倣えで、練習時から同じヨーロッパスタイルにすることはないと思う。日本人は、圧倒的な繊細さと器用さを持っているのだから…
日本は、ヨーロッパスタイルと南米スタイルが混ざっている。ただ、中途半端だからレベル的にもどちらにも突き抜けることはない。
幼い時から成人に至るまで、練習・試合で日本人の器用さを生かした日本独自のスタイルを徹底すれば、各カテゴリーの日本代表は『常勝軍団』に変貌するはずである。
何しろ、日本人は、世界において圧倒的に器用で…かつ、努力をする人種なのだから…
~日本女子代表初のベスト4、おめでとう!~
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