アクションサッカーとリアクションサッカー ― 2013/08/05

アクションサッカーは、自分からDFに仕掛けるのに対し、リアクションサッカーは、DFからのタックルを待ち、交わして抜く。
また、アクションサッカーは、キレを必要とし、客観的に見て、「頑張ってるな~」と感じる。
一方、リアクションサッカーは、相手の行動を待つため、断片的には速くなるものの、全体の動きはゆったりしている。
どちらも一生懸命にプレーしていても…
リアクションサッカーを理解していない指導者は、ゆったり、つまり、タラタラしている選手を見ると、「全くやる気がない!」と誤解してしまう。
これでは、リアクションサッカーを実践している選手は悲しくなる。
…実は、リアクションサッカーをするには、非常に高い技術が必要で、相手の体の細かい動きを観察するために、自分のボールは殆ど見ないで、足に張り付かせなければならない。
…多分、リアクションサッカープレーヤーは、影で黙々と必死に練習してきたと思う。
一見、アクションサッカーが華やかで上手そうに見えるが…
どうか指導者の皆さん!
努力と才能に溢れたリアクションサッカープレーヤー達も見逃さないでもらいたい!
お願いします!
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