目の前で止まった相手を抜く2018/01/25

試合中、1対1で、互いに止まった状態からの交わし方の一例を紹介する。

相手の足が自分に対して平行な時の定石は、どちらか真横にダッシュして、相手を少しでも振り切ったら、相手の背中側に曲線ドリブルで切れ込む。

また、相手の足が自分に対して平行な時の更なる例として、相手が足を出してくるのをあくまで待つ方法がある。

そして、相手は、自分の利き足を出して来ることが多い。だから、事前にその出て来る足を予測し、その足のアウトサイド側真横に少し交わす(もしインサイド側に交わすと、次の瞬間、相手の後ろの立ち足が間髪入れずに突っ込んで来てしまう)。

さらに、真横に少し交わした後、相手は、出して着地した足を軸に外側(アウトサイド側)に回転して追って来ようとするので、こちらも、その回転を止めない様に、相手の後ろ側に曲線ドリブルで切れ込む。


次に、相手が半身の状態で目の前で止まっている時…

あくまで相手が出てくるのを待つのなら、相手の出てくる足は、明らかに半身に構えた手前の足。その足が突っ込んで来たら、上記のように、その足のアウトサイド側真横に少し交わし、曲線ドリブルに入る。


なお、上記の各状況での詳細なボール扱いは、私の教室で紹介している。

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