だんごサッカー ― 2011/04/01

小学校や幼稚園で、サッカーを始めたばかりの子供は、皆、団子サッカーになる。
この頃の子供にとって、サッカーの醍醐味は『ボールを取るか取られるか!』だろう。
それを、指導者の勝たせたい(勝ちたい?)という欲求のために、より早い段階で、味方の選手を離れさせ、パス主体のサッカーに移行させる。
確かに、試合には勝てるかも知れないが…
この大切な時期に、サッカー本来の本能的な駆け引きを存分に経験しないで大人になると、根っからのサッカー好きにならないのではないだろうか?
子供は、理解力が付けば、自ら自然にその選手間の距離を離すようになると思う。
赤ちゃんがその体を作るために、ある期間存分にハイハイするかのごとく…
…やはり物事には、何でも経験しなくてはいけない順番があると思う。
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ドリブルし過ぎる選手 ― 2011/04/04

試合中、必要以上にドリブルする選手(ここでいうのは、ある程度技術のある選手)は、周りの味方の選手が信頼できないことも、一要因ではないだろうか!
概して、ドリブラーは他のチームメイトより、普段からリフティングやドリブ ル等の個人技の練習をしている。
しかも、ドリブラーはサッカーが大好きで、試合中もマイボール(ボール支配)を大切にする。
だから、闇雲にボールを前に蹴ったり、トラップが大きく相手にボールを取られてしまう味方を信頼しておらず、パスを出さないのかもしれない。
だから、監督・コーチが、そのドリブラーにパスをさせるためには、周りの選手の個人技のレベルを高める必要がある。
パスでの試合展開ばかりを考えている監督・コーチに、ただ『早くパスを出せ!』と言われると…
ドリブラーは迷う。
このままドリブルで突き進めば、ゴールにつながり…少しでも試合に勝つ可能性はあるが…
ドリブラーが試合でパスを出す時は、その試合を諦めた時かもしれない。
ドリブラーも頭が良く、試合の行く末を容易に判断してしまう。
どんなドリブラーも、近くにマラドーナ、メッシがいれば、パスは出すでしょう。
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ドリブラーは「0」か「100」 ― 2011/04/06

パス主体のチームの試合でドリブルするのは、生半可な技術ではできないと思う。
生半可な技術では、2~3人抜いただけで途中で取られてしまう。
これが、そのチームの監督・コーチの怒りを買い、ドルブル禁止令(これが0)まで出される程。
だから、パス主体のチームに所属しているドリブラーは、自分の年代より数段図抜けた完璧な技術(これが100)を獲得すべきだと思う。
しかも、自主練習で!(こんな時こそ私の本を参照して!)
そして、一人でドリブルし得点することができれば、監督・コーチは認めてくれるかもしれない。
年代が上がるにつれ、相当な技術力が必要になってくる。
ドリブルを許可しているチームに所属していれば、チーム練習内にもそのドリブル力(個人技全般)を鍛えられるのだが…
ドリブラーに告ぐ…
決して流されず、自分の大好きなドリブルをするためにも、人の十倍の努力を!!
P.S.日本(世界の多くの国)では年代が上がるにつれ、パス主体のチームの割合が多くなり、ドリブラーにとっては前途多難だけど、それぞれの意地を貫いて頂きたい!
いずれそれが日本サッカーの明日を作るのだから…
100になれ!絶対負けるな!
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気持ちの整理 ― 2011/04/08

今回の東日本大震災で、数多くの命や家・思い出の品が失われた。 これは、それぞれ当事者にとって、非常に悲しいことだと思う。
私も約10年前に、唯一の理解者であった母を肝臓癌で亡くした。
当時、様々な人から励ましの言葉を頂いたがその有難さが分からず、その悲しみ・不安・焦りは一向に治まらなかった。
こんなことではいけない!と自問自答を繰り返したが、気を抜くと直ぐにボ~っとなり無口になった。
当時はそれで精一杯だった。
…約2年間悩み続けた…ある日、ようやくこのままではいけないのだと気がついた。
今回の被災者も、多くの方から励まされるでしょう。 …だが、そう簡単に気持ちの整理が付くものでもないと思う。
ただ、明けない夜はない!この状態がずっと続く訳は絶対にない!
…だから、焦らず気の済むまで存分に悲しみ・悩んで良いと思う。
時間が過ぎるにつれ、悲しいけど、必ず全てを受け入れられる日が来ると思う。
その時こそ、全ての人々に心から感謝し、皆、繋がっていると本気で思えるに違いない!
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普段からエラシコの練習 ― 2011/04/11

…ボールを持ちグランドに行くことだけが練習ではない。例えば、普段歩く時から練習はできる。
…エラシコの練習である。
足が上がり着地するまでの間、足先をできる限り多く左右に揺らせる練習である。
その際の注意として…
足先に力を入れると疲れるばかりか、動きがぎこちなくなってしまう。
だから、足先だけでなく全身を脱力し、先ず上半身から横に揺らし、その波を足先まで伝えるようにすると、足先は細かくスムーズに素早く左右に揺れる。
普段の歩きから、足先を揺らすことによって…
試合では、エラシコの時は元より、ボールにアプローチする全ての足先は無意識に揺れ…
…もう手が付けられないレベルになる。
今回のエラシコのように、サッカーの練習を普段の癖にすることができれば…
も~う大変なことになりますよ!!!
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最近ハマっていること ― 2011/04/12

最近、Youtubeで怖い動画をよく見る。
基本的に怖がりなのに、怖い動画を見るのが好きである。
怖い写真より、怖い動画の方が、より臨場感があり興味をそそる。
本当に、色々な映像がある…小さいおじさん、廃墟、心霊スポット、実体験の再現、稲川さんの語り…等々。
特に怖いのがカメラを固定しての映像。一体何が起こるか?…本当に怖い!(ぶるぶる…)
だが、次々紹介される動画をクリックしていくと、いつも違うコンセプトの映像になってしまう…例えば…(汗)。
ちなみに、怖い映像を見る時には、もちろん部屋を明るくしている(笑)
いゃ~、いろんな世界があるものである。
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放射線量よりストレスに注意を! ― 2011/04/14

福島原発事故以来、様々な農・水産物から放射性物質が検出されている。
しかし、今の状況では、その量は決して多くないと思う。
例えば、コウナゴなら、一日バケツ一杯、三年間食べ続けて、初めて影響が出るレベルという報道があった。
だから、店頭に並ぶものなら、尚更、ほとんど気にしなくていいと思う。
それよりも、放射性物質を気にする日常のストレスの方が、余程体に影響があると思う。
ストレスは、それを感じるや否や、直ぐに体の中で負の作用が起こり、癌の発症確率を高めてしまう。
敵は遠くにいるのではなく、自分の心という身近なところにいるのかもしれない。
…だから、風評はあまり気にせず、自分自身の冷静な判断で行動していただきたい。
なので、くれぐれも関係各所の皆さん、正確な情報の開示と規制の厳守…をお願いしますね!
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長野県でのサッカー教室 ― 2011/04/19

先日の日曜日、長野市リバーフロントスポーツガーデン(長野パルセイロの練習場)において、近隣の少年サッカーチーム二十数チームを集めてのサッカー大会で、私のサッカー教室を開催させていただきました。
当日は、冬でも緑色を保っている素晴らしい芝、澄みきった青空の下での教室。お昼の合間、数多くの子供たち・ご父兄・関係者を集め、約30分、様々な技術・理論を紹介することができました。
この大会は、あまり結果を気にしない、主に育成のための大会。私の教室を含め、子供たちには、一日様々な経験をしてもらえたことでしょう!
そして近い将来、ぜひ世界に羽ばたいていただきたい! …このような時代だからこそ!
今回、大変お世話になりました関係者の皆様、本当にありがとうございます!
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ジンガ(土屋健二テクニック) ― 2011/04/21

ジンガ……ポルトガル語で「揺れる」「リズム」を意味する言葉。
約20年前に私が開発した「キープのための足技」を、その際の全身の揺れから『ジンガ』と命名した。(ドイツから発売した私の著書の中では、ジンガではなく『kenji』として紹介している)
この足技の特徴は、常に左右の足で交互にボールに触れるので、従来の片足だけのドリブルのように、ボールを晒す(重心移動時に発生する)瞬間がなく、敵は足を出しづらい。キープのための足技としては、最強である。
さらに、私のジンガは、連続する3タッチで構成されているので
①敵の足をかわし
②横移動し
③前に出ることができる。
要するに、罠を仕掛けて敵の足を誘い、かわして突破することができる。自分より足の速い選手(上級生)を抜くには、必ず取得すべき技術だと思う。
さらにジンガの特徴として…
上半身が地面に対して傾いておらず常に垂直なので、周りが見え、例え囲まれたとしても、ジンガを駆使すれば、かわして突破することも可能である。
また、ジンガの時は、常に上半身が揺れているので(揺れていなければ本当のジンガではない)、スペースがないゴール前の密集地帯でも、敵の体重移動を誘い、容易にシュートやパスが出せる。
このように、ジンガは、様々な特筆すべき利点があり、強烈な武器となる。
ジンガは自分から仕掛ける技ではなく、罠を仕掛けるための技…
相手を抜くための技ではなく、キープして…来た相手をかわすための技なのである。
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イベント出演のお知らせ ― 2011/04/22
2011 Jリーグディビジョン1第7節
アルビレックス新潟vsジュビロ磐田 試合会場広場
《開催日》 4月24日(日)
《場所》 東北電力ビッグスワンスタジアム Eゲート前広場カナール水上ステージ
《出演時間》 11:25~11:35、12:05~12:15
*雨天・強風の際は中止
アルビレックス新潟の2011年ホーム開幕戦です。試合前のひと時、ぜひ私のリフティングパォーマンスをご覧ください!
アルビレックス新潟公式サイト イベント案内
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