軽井沢おもちゃ王国でのイベント ― 2013/11/03

来る11月10日(日)、軽井沢おもちゃ王国にて、私・土屋健二のイベントが開催されます!
時間は、午前11時と午後2時の2回。
イベントでは、私のデモンストレーションの他、簡単なボール扱いを紹介します。
皆さん、特に小さなお子様のいる方は、是非ご参加下さい!
なお、ボールを持っている方は、ご持参下さい。
お待ちしております!
詳細は→軽井沢おもちゃ王国・イベント情報
シュートを読まれないために… ― 2013/11/06
しかし、そのテイクバックによって、次に放たれるであろうボールの方向、質、タイミングが相手に読まれてしまう。
…では、どうするべきか?
普通歩く時、立ち足が前に出ると逆足の膝下が斜めになり、自然に足首が後ろに引かれた状態になる。
これだけでテイクバックされた形になってしまう!
そして、その足首を更に後ろに引き上げることなく、その形から膝下を速く振り、シュート、パスに繋げる。
次に、この低い位置の足首から、もう少し強烈なシュート、パスをするには…
★両手の振りを利用する。
★上半身の揺れ(縦揺れ、ねじれ)を利用する。
★ももを持ち上げず、ただ膝下を強く振り下ろす。
★蹴る時、つま先を使う。
…等があるかと思う。
ただ、上記の蹴り方では、スピート、威力は出ないかも知れないが、相手に読まれづらい。
その点から、至近距離のシュート、パスには特に有効だと思う。
希望的未来予想図 ― 2013/11/16
今現在関西圏では、私が考案したジンガは、多くのチームで受け入れられているが…
近い将来、ジンガは、関東圏、そして、東北、四国、九州、北海道と全国隅々まで広がり、日本のほとんどの選手が普通に実施するような時代が来る。
さらに、その中でも勝ちたいと意欲のある選手やチームが、上半身を揺らすため、私が考案したウェーブリフティングを実施し始め、こちらも最終的に全国に広がる。
こうして、数年または数十年後かに、揺れてボールが扱える選手ばかりとなり…
当然その頃には、代表のランキングも、世界のトップを争う状況になっている。
…そんな未来が来ればいいのになぁ~
リフティングのフォームは多くを表す ― 2013/11/19
●リフティング中、猫背になっていれば、ドリブルやパスの時も猫背になり、周りがあまり見えない。
●リフティング中、蹴り足の膝が伸びていれば、試合中ボールを蹴る時、そのテイクバックでボールの軌道が読まれてしまうため、パス、ドリブルが簡単に奪われてしまう。
●リフティング中、立ち足の膝が伸びていれば、試合中重心が高く当たりに弱い。さらに、ドリブルやトラップの時、ボールを大きく弾き易い。
●リフティング中、ガニ股なら、1対1の時、インサイドでボールを斜め内側に押し出してしまい、簡単に相手に奪われてしまう。
●リフティング中、蹴り足の足首を固めていれば、試合中のシュートには良いかも知れないが、ドリブルする際、ボールが大きくなってしまう。
●リフティング中、ボールに集中していれば、試合中周りが見えず、すぐに囲まれてしまう。
…等々
このように、リフティングのフォームが正しくないと、試合中様々な弊害が無意識に起こってしまう。
逆に言えば…
正しいリフティングに変えれば、上記の弊害が自然に直るかと思う。
…リフティングは、回数出来れば良いというものではない!
プレーを見たらリフティングのフォームは予測出来る ― 2013/11/22
今回は、逆に試合中のプレーを見れば、リフティングのフォームが予想出来る。
今まで数多くの子供たちを見て来て、そう思う。
また、この三十年余り、ヨーロッパ諸国のサッカーを見て来て、技術的な進歩があまり感じられない。(体力や戦術の進歩は認めるが…)
相変わらず、トラップは跳ねるしドリブルも大きい。…特に、ディフェンスの選手に!
私の見る限り、ヨーロッパの代表や強豪クラブチームの中にも、リフティングが十回も出来ない程の選手もいるかと思う。
明らかにこれは、リフティングが、ヨーロッパ諸国において重要視されておらず、ウォーミングアップの一つとしか思われていないのだろう。
もっともっとリフティングを練習すれば、もっともっと上手くなれると思うのに、残念だ。
そこで、日本には、リフティングをしないで技術的進歩が今後も見込めないヨーロッパ諸国の真似をしてほしくない。
日本には、この隙に、正しいリフティングを皆で実施し、少しでも世界の頂点に近づいてもらいたい!
スタイルはトップチームの監督次第 ― 2013/11/23
例えば、ジュニアのチームで、各年代に専属のコーチがいるとして…
低学年、中学年と、コテコテの個人技中心に懸命に努力し、その中の数名が高い技術を獲得したとしても…
高学年に上がりトップチームになって、その監督が、もし体力とやる気を重んじるヨーロッパタイプの監督なら…
その数名の高い技術を持っているが体力がなく気迫が感じられない選手はレギュラーから外されるかも知れない。
そして、今までやってきた南米スタイルのサッカーは出来ず、不遇な時期を過ごすことになってしまう。
チームの顔であるトップチームがヨーロッパスタイルなので、それ以降、コテコテ志向の子供たちは集まらず、チームは徐々に弱体化するかも知れない。
だから、日頃からチームスタッフ全員で話し合い、チームのスタイルを統一した方が良いと思う。
…今後、子供たちを惑わさせないためにも!
1対1での抜く角度は他のスポーツでも! ― 2013/11/27
例えば、ラグビー、アメリカンフットボール、ハンドボール、バスケットボール、アイスホッケー、ラクロス、鬼ごっこ…等々
また、ここで改めて、抜く角度・軌道について、概要を説明する。
相手が自分に近付いて来る方向・角度、さらに直接か曲線かによって、抜く角度・軌道が違って来る。(詳しくは次出版予定の本の中で一括して紹介する)
この抜く角度・軌道を普段から繰り返しイメージしていれば、実際の試合でも考えることなく、無意識に体が反応する。
…これは、サッカー以外のスポーツでも知っておきたいマニュアルだと思う!
正しいジンガ(土屋健二テクニック) ― 2013/11/29
改めて、正しいジンガについて書く。
正しいジンガ
●全身を脱力させる。特に、足首、膝、上半身。
●極力ボールは、体の重心の下に置く。
●頭は上下動せず、常に膝を曲げ一定の低い高さに抑える。
●常に全身を縦揺れ、横揺れ、ねじれさせる。
●ボールは、ほとんど見ず意識しない。
●足は、常に内股。
●リズムは一定にせず、緩急をつける。
●インサイドでのシャッフル以外インサイドは使わず、足裏、アウトサイドを多用する。
●立ち足の重心は、くるぶしの下に掛け、両足は常にベタ足。
●常に胸は張り、周り特に後ろを見る。
●呼吸は鼻から吸って、口及び鼻から吐く。
…改めて自分のジンガを見直し、より強力な武器にして!
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