ディフェンダーの足首の角度を見る2014/02/02

1対1で抜く時、ディフェンダーが踏み込んで来て着地した足首の角度の逆を取れば、抜けるかと思う。

例えば、ピッチの右サイドで対峙していて、縦に少しボールを流し、センターリングのキックフェイントをした際…

●ディフェンダーが、センターリングを防ぐために上げた足が着地した際、その足首の角度が自分の方に向いていたら(サイドラインの方に)、縦への更なるドリブルで相手を振り切れる。

●ディフェンダーの着地した足首が縦に向いていたら(ゴールラインの方に)、更なる縦へのドリブルは止め、またボールを元の位置に戻し内側に切れ込む。


このように、ディフェンダーの着地した足首の角度で、次のドリブルのコースを変える。

しかし実際、ディフェンダーの足首が着地してから次のコースを決めたのでは遅すぎる。

改善案として…

ディフェンダーの着地する直前の膝の角度で判断すれば、十分間に合うはずだ(膝と足首の角度は一致していることが多い)。


…一方、このことを知ったディフェンダーとしても、ただではすまないはずだ。

ディフェンダーも、ボールを取りに出した足の膝と足首を揺らし(エラシコの時の様に)、交わす方向を予測して、着地する足首の角度を変えると食らいついていけるかも知れない!


こんな絶妙な駆け引きが見たいものだ!

土屋健二「ケンジウェーブ」を辞めました2014/02/03

昨年末をもちまして、私・土屋健二は、「ケンジウェーブ」(サッカー技術指導場)を、諸事情により辞めました。

突然でしたので、ケンジウェーブに通って頂いていた子供達には、多大なご迷惑を掛けてしまい、大変心苦しく大変申し訳ないと思っております!

今後私は皆様の信頼を得るためにも、さらに精進し続けますので、宜しくお願い致します!

土屋健二

回転ボールのトラップ2014/02/04

試合中飛び交うボールは、ほとんど回転している。

回転しているボールのトラップは、無回転ボールのトラップと少し違う。

回転しているボールは、体と接触してから、回転している方向に少しズレて跳ねるかと思う。

だから、回転しているボールをトラップする際は…

●ボールの中心ではなく、これからズレて跳ねるであろう方向に少し捉えるポイントを変える。

●ボールの中心で捉えるが、これからズレて跳ねるであろう方向に傾斜を付ける。

この二つが考えられるが、実際は一瞬で、理屈ではなく、自分の感覚で微妙に変えるしかない。


この微妙な感覚を体得するには、先ず、体の各部分での正確で安定したリフティングが絶対必要になる。

マーカーの目を隠す2014/02/06

コーナーキック、フリーキック等のセットプレーの際、FWは、普通DFを背負っていると思う。

そこで、FWは、ボールが蹴られる瞬間、手を背負っているDFの目の位置に上げ、相手の視界をさえぎり反応を少し遅らせる。

ちょっと汚いプレーではあるが、反則ではないと思う。

慣れてきたら、セットプレーに限らず、試合の流れの中でも試したらいかがでしょうか!

斜に構えるのは止めた方が良い!2014/02/06

全国各地でサッカー教室を実施していると、時には、斜に構える子供達がいる。

私が囲まれて様々な試技を披露している時、特に気にかかる。

思春期を迎え、全てを懐疑的に捉えているのか、斜に構えている。

彼らは、小さいことにケチをつけ、全てを否定しようとしている様に見える。

彼らは、周りを気にして自分をさらけ出さない。

そのくせ、教室が終わった後、一人で私が先程教えた練習をしていたりする。


私の方も、教えたくってうずうずしているのだから、盛り上がれば、時間を忘れてさらに詳しく教えてしまうのに…

彼らは、損をしている!もったいない!

一期一会、私が彼らを教える機会はそう多くはないと思う!

だから、実際に会った時くらい、思い切って全てを取っ払い素直になった方が良い!


一歩進んで、大好きなサッカーの時だけでも、素直になった方が良い!

…こだわりを捨て、素直になった方が楽だよ!

パスでもドリブルでも取られれば同じ…でしょ!?2014/02/12

先日のプレミアリーグで、マンチェスターユナイテットが最下位フルハムと対戦、マンUは、実に73本のクロスを上げたが、結果は、2-2の引き分け。

私は、マンUのクロスの精度を問う前に、失敗を責められずに、よくも73本ものクロスを上げさせてもらえたなぁ~と思う。

身近な試合で、一人がドリブルで攻め上がり、もしボールを奪われようものなら、鬼の剣幕で怒られ二回目は決して許されないこともあるだろう。

現在のサッカー界は、パスで奪われることには寛容で、ドリブルで奪われることには凄く厳しいと思う。

私は、パスでもドリブルでも奪われれば同じことだと思うのだか…


ドリブルで奪われることも、パスの時と同様に寛容になってもらいたい!

そうした方が、より試合は、面白くなるし、個人技術の向上にも繋がる。

ストリートサッカーの勧め2014/02/13

最近、ストリートサッカーは確かに減っている。いや、ほとんど街中では、やっていない。

それは、近年の様々な問題、状況もあり、当然の成り行きかも知れない!

でも、しかし…

個人的に上手くなるためには、違った年代の選手と、また違った環境下で日常的にミニゲームをすることが理想だと思う(世界中のファンタジスタがそうであった様に)。

整ったピッチで同級生との試合では決して経験出来ない、知恵とか第六感が得られるはずだ。


そこで…そうは言ってもなかなか出来ない人にお勧めなのが、

近くのフットサル場で実施している個人参加型のフットサル。

個人技に自信がある大人を中心とした猛者が集まるので、かなりの刺激になると思う。

ただ、周りの足を引っ張らない様、それ相当の実力がある選手が望ましいと思う。


…現状でストリートサッカーが出来るとしたら、これくらいかと…

大雪の大変さを知った!2014/02/24

120年ぶりの先日の大雪、前橋は、73センチメートルの積雪。

もう大変!!

車は雪にすっぽり埋まり、数日間家から出られないし、連日の雪かき。さらに、近くのコンビニから弁当、パン等がなくなるし、近くの碓氷峠では多数の車が立ち往生…等々。

まして、全くボールが外で蹴れない。

10日たった今でも、グランド上の雪は解けず、一面真っ白!

先日の鳥取での出張サッカー教室で、久々に思う存分ボールを蹴ることが出来た!


今回の大雪で、雪深い地域の苦労の片鱗を垣間見た気がした。

ベタ踏み坂に行って来た!2014/02/27

先日、FCアミーゴでのサッカー教室のため、鳥取県境港市を訪れた。

その際、タイハツのCMで新たな観光地になった急勾配の坂、江島大橋(別名:ベタ踏み坂)に行った。

CMでは、CGかと思われる程の急勾配に度肝を抜かれたが、実際は、ベタ踏みしないでも登れる様なちょっと急な坂という感じだった。

しかし、撮影する場所によっては、異常な急勾配に見えるのだ!


実際、様々なYouTubeがあり、検索してみて!