才能の枯渇を嘆く2015/03/20

先日、ブラジル代表監督のドゥンガ氏は、才能の枯渇を嘆いた。



「もうブラジルにはネイマールしかいない!」



ドゥンガ氏の言う才能とは、ズバリ全身が脱力されていて、リアクションでプレー出来る選手だと、私は思う。



世界の現代のサッカーは、体を鍛え上げ力強くなったが、柔らかさが薄れている。



私には、現代サッカーは、例えば、シュート体勢になった際、突然前に敵の足が現れても、交わすことなく力任せに強引に蹴り足を振り抜くイメージがある。





あくまで私の個人的な意見であるが…



力任せに強引にゴールしたとしても、全く凄いとは思わない。全く鳥肌なんか立たない!



やはり、全身が脱力されていて、余裕を持って細かい駆け引きを、リアクションでしている選手を凄いと思う。



それこそが才能だと思う!



幸運にも、ドゥンガ氏は、世界的な才能の一人である、ロマーリオと身近でプレーしたことで、才能を体感しているのだと思う。





世界中の選手の皆さん!

力強さには限界があり、このままでは、サッカーは面白くなくなってしまう!



どうか、全身でのボール扱いの練習に毎日没頭し、近未来のサッカーを面白くしてほしい!





…先ずは、これを読んだ君が才能になり、世界を変えて!

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