努力する才能 ― 2015/04/02
その物があたかも体の一部に感じられる程、練習しなければならないと思う。
言い換えれば、努力次第で、誰しもそれぞれの分野において、ヒーローになれる可能性がある。
だから、勤勉で器用な日本人は、その点有利であると思う!
皆、自分の本当に好きなことを絞り込み、その分野のヒーローになって下さい!
…好きと言う感情が、努力する才能を開花させると思うから。
人のためにプレーするとうまくいく! ― 2015/04/03
この試合で目立ってやろうとか、良いところを見せてやろう、等の自分のためにプレーすると、うまくいかないことが多い!
自分のためのプレーだと、過剰に人目が気になり緊張で堅くなり、普段のプレーさえも出来なくなるだろう!
一方、人のためのプレーになると、もはや人目を気にする暇はなくなり、いつも以上のパワーも出るかと思う。
だから、何事も人のため!
人を笑顔にさせるためにすると、うまくいくのだと思う!
揺れて何なの? ― 2015/04/13
今だに、サッカーにおいて、よく質問されるフレーズ。
揺れる=脱力する。
つまり、全身を脱力すること。
脱力するためには、全身がかなりボールに慣れていなければならず、それ相当の練習量が必要になる。
サッカーに限らず、脱力することは、他のほとんどのスポーツにおいても、究極の進化した形だと思う。
概して、初心者は、力が入ってしまい、上級者になるにしたがって、力が抜けてくるもの。
…ですが、極々稀に、初心者の時から、全身に力が入らない子供達が存在する。
私は、これこそが才能だと思う。
サッカー史上偉大な選手は、映像で見る限り、皆子供の頃から、全身が脱力されている。
…だから、私は、脱力されて揺れることは、世界へのチケットだと思う。
それ程、揺れることは、重要である!
チームを持たないのですか? ― 2015/04/15
ある一つのチームに関わりたい気持ちも無い訳ではないが、私の性に合わず、色々な苦労もあろうかと…
それよりも、全国中、世界中に出向き、数多くの選手に自らの技術を紹介し、皆さんの笑顔を見て、人となりに触れられる方が、私には合っているかなと思います。
…が、しかし…
そもそも、皆さんからの依頼が無ければ、そんな流暢な事は言ってられないのですが…
当然、何事にも限りがあり…
私の生きている間に、皆さんとお会い出来ることを切に願っています!
ありがとうございます!
がに股の弊害 ― 2015/04/19
これから、沢山あるがに股の弊害の中から、幾つか紹介する。
先ず、がに股だと、試合中の1対1において、インサイド、もしくはインフロントで斜め前にドリブルしてしまう場合が多々あり、その際、ボールは離れ体を入れられ、簡単に奪われてしまう。
インサイドで押し出した足の着地の後、ボールは予想以上に足から離れてしまう。
これはいかに練習しても、決して改善されるものではない。
だから、1対1において、決してインサイドではドリブルすべきではない!
さらに、がに股は、当然トラップもインサイドになり、予想外のスピードやタイミングで飛んできたボールは、咄嗟にトラップする足を引くことが出来ず、思いっきり跳ねてしまう!
さらに、ショートパスをトラップしようと待ち構えている時、がに股で両足首を上げながらステップ(小刻みにジャンプ)しているために、本来の足首のクッションが失われ、ドタバタとした動きになり、見た目も見苦しくなってしまう!
がに股の弊害は、他にもまだまだ数多くあるので、皆さんには、早くこの弊害に気づいてほしい!
常識化、または慣習化したがに股を見直そうではないか!
…小さな女の子が、がに股でドリブルするのは、もう見たくないから!
ジンガは、揺れてナンボ! ― 2015/04/23
…でも、その映像を見ると、全身が揺れていない!
これでは、本当の私のジンガとは言えない!
全身が揺れることは、非常に重要で、揺れ無しでは、ジンガを利用したその次のステップ(次の本で紹介予定)に進むことは出来ない!
しかも、全身を揺らすためには、先天的に揺れている子供は別として、後天的に揺らすのは非常に困難で、人生を賭け、上半身を含めた全身でのリフティングを反復練習し、ウェーブリフティングが無意識に出来るレベルに到達する必要がある。
それ程、全身の揺れは難しいのだが、世界のトップクラスになるためには、非常に価値があるものだと思う。
だから、軽々しく「ジンガは、出来た!」とか、言ってほしくない!
また、揺れるジンガの本当の効果を知らずして、ジンガを見切ってほしくない!
全身が揺れないジンガは、単なるステップワークで、ある程度練習を積めば、誰でもすぐ出来てしまう。
…だか、決して本当の私のジンガではない!
揺れる本当のジンガは、信じられないプレーを次々に演出してくれるはずだから!
参考にしてほしい私の著書、アプリ。
●著書:「リフティング&ジンガバイブルDVD」(出版社カンゼン)
●アプリ:極意リフティングのジュニア編、http://goo.gl/lvSM0z
ジンガ・ウェーブリフティングは、特にドリブラー用ではない! ― 2015/04/25
FWも、DFも、将来上を目指すためには、私の技術が必要不可欠。
ジュニア年代、勝ちにこだわり過ぎて…
FWはシュート練習、DFは守りの練習だけだと、将来プレッシャーが厳しくなった際、余裕がなくなり、ただ蹴るだけのつまらない選手になってしまう。
やはり、将来どんなポジションを希望するにしても、正確な全身でのボール扱いとキープ力は、絶対あった方が良い!
私の技術は、全てのサッカー選手に基本的に必要なものだと思う。
だから、私の技術を見て、「あれは、別物だよね!」なんて思わないでほしい。
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