明けましておめでとうございます! ― 2022/01/01
今年も、基本技術の重要さと体の動かし方、そして、基本的な個人戦術を、繰り返し訴えていきますので、どうか呆れず暖かい心で見ていてください!
今年も宜しくお願い致します!
土屋健二
切り返しに対する守備 ― 2022/01/06
守備者は、左足でシュートコースに足を出すのではなくて…(これだと、出した左足の着地の足首の角度によって、攻撃者に逆を取られ、簡単に抜かれてしまう。)
…ではなく、守備者は、対角の右足を、ボールに向かってではなく、攻撃者に切り返させないように、攻撃者の足の間に突っ込む(出来れば深く突っ込み、相手の次の動きを止める)。
そして、シュートコースには、体を入れブロックする。
この高校サッカー選手権を見て、このパターンで抜かれることが、非常に多いので…
脱力による上半身の自然な揺れ ― 2022/01/10
つまり、全身の揺れの動きの助けを借りて、ボールにより威力を与えている。
…なので、上半身の動きは、決して伊達ではない!その上、自然な上半身の揺れは、それ自体フェイントになり得ている。
決して、ボールの動きと関係なく、上半身を単独で勝手に動かしてはいない!しかも、意識的に動かしたりしていない!
サッカーに関する限り、非常に不安定な動きをするボールという存在があるため、ダンスだけでは、決して、全身は脱力出来ない!
(現に、プロのダンサーは、柔らかいボール扱いは、決して出来ない!)
そして、その検証法として、下半身ではなく、上半身(頭、肩)でのリフティングをやって見てください!
その際、上半身を含む全身が揺れ(脱力され)ていますか?
(再掲)土屋健二の個人指導(4人まで)が半額に! ― 2022/01/12
普段、一緒にプレーしているお友達を誘って、お越し下さい!
現在、チームより個人に、より広く自分の技術を紹介すべく、当面の間、今までの私の個人指導を、指導時間を3→2時間と短縮して、指導料を半額にさせて頂きます。
ただ、条件があり、
●今まで、私の個人指導を受けたことがない方。
●車で高崎まで安全に来て頂ける方。
(4人までしかも半額の)この機会に、独自の柔らかい、ゆったりとした希有なリアクション・スタイルに関心がある方は、是非ともご連絡ください!
個人指導では、ジンガ、リフティングは、もちろん、キープのための型であるWelcome、また、(即効性のある)個人戦術を多数ご紹介させて頂きます。
興味、関心がございましたら、kenjiwave@hotmail.co.jp まで、お問い合わせ、ご相談ください!詳細をお知らせ致します。
土屋健二
体操内村航平の引退会見 ― 2022/01/14
その会見でのインタビューの中で、「世界一の練習をしてきた。」と言っていた。
引退した今でも、毎日5時間の練習をしているという…
…どんな種目でも、頂点の選手は、皆例外なく、世界一の練習量をこなしていると思う。
しかも、それは、本人からしたら、決して努力ではなく、楽しくてしょうがない!という感覚だと思う。
逆に、その圧倒的練習量がなければ、本人も、「本当の世界一」と自覚出来ないだろうし、一般大衆も、「本当の世界一」だと納得出来ないと思う。
リズムで力が抜ける ― 2022/01/16
例えば、短距離の際、メトロノームのリズムがあると、力の抜けた理想的なフォームに近づき、より速く走れるという。
また、単調な作業(大根おろし)や力の入る作業(お風呂掃除)においても、リズムがあると、力が抜け、より楽に出来るという。
…ということは、単調なインステップによるリフティングや、力の入る筋トレのスクワット等においても、リズムは有効であると思われる!
なお、リズムのテンポについては、各自検索を!
これは、使わない手はないと思う。
相手から遠い足に重心を掛けるな! ― 2022/01/18
つまり、スクリーンで、相手から遠い足でボール蹴り出した次の瞬間、蹴り出した足に重心が乗ってしまい、相手からのチャージをまともに食らってしまう。
…なので、スクリーンの状態から抜きに掛かる時は、相手側の足にボールを持ち替える(私が考案したWelcome)と、スムーズに抜くことが出来る。
さらに、これは、ボールが空中に浮いている状態(リフティング中)から抜く際も、同様のことが言えると思う。
逆に、このことは、守備者からすれば、ボール保持者の遠い方に重心が乗るタイミング(ボール蹴り出した直後)で、ショルダーチャージを仕掛ければ良いことになる。
未だ相変わらずインサイドで奪われている ― 2022/01/20
皆、インサイドを無意識に使っているので、未だに、インサイドが原因で奪われることが、一向に減らないのだと思う。
それなら、インサイドでボールを扱おうとする攻撃者には、対角の足のインサイドを合わせる(対角線衝突の法則)と、簡単にボールを奪えることを知っておくべきであると思う。
これを、知っているか否かで、試合結果をも左右するかと思う。
ABターン(absolutely turn) ― 2022/01/21
試合中のほとんどの場面(密集地でも)で、活用出来ると思います。
何しろ、ターンの際、背負った相手の顔から目を離さずに素早くターン出来、そして、勿論ボールは両足の足裏に常に張り付き、決してボールは晒さない。
そして、ターン後に、アウトサイドで相手の背後に回り込むまでが、一連のABターンです。
また、近年の私の各地でのサッカー教室でも、このABターンは、大好評でした!
先日の東北遠征の際の聖和学園でも、「これは使える!!」との声を多数頂きました。
どうか、お試しください!必ずや、武器になると思います!
そのABターンの映像は、下記です!
http://bit.ly/2TeMSZ0
自分らしい自分にしか出来ない ― 2022/01/25
…なので、サッカーにおいても、新しい一連の足の運び方、ボールの触れ方、体の使い方を追求しては如何だろうか?
そして、自分の拘っている得意分野を更に掘り下げ、自分の特徴をフルに活かし、自分らしい、本当に世界で自分にしか出来ないものを創っては如何だろうか?
「そうそう、これぞ、~選手!」と言われるまで…
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