東北遠征の報告 ― 2016/08/10
この期間中、たくさんのチームの子供達や指導者と出会った。
皆、現状を打破するため、それぞれの地域で懸命に模索していた!
そして、今回の私の教室が、少しでもそのお役に立てればと願っている。
また、この東北遠征では、たくさんの人々にお世話になり、将来への有り難いヒントも頂いた!
この場をかりて、御礼申し上げます!
そして、今後とも宜しくお願い致します!
あ~楽しかった!
さぁ~10日から徳島に出発!
ゆったりした方が良い! ― 2016/08/14
こちらが、ゆったりとした動きをすれば、相手の最終ラインの選手を含む全体の動きも、ゆったりする。
すると、パスは出しやすくドリブルもしやすくなり、さらに、怪我もしずらくなると思う。
ただ、その際、こちらが、常に相手の動きを確認してからの、リアクションでプレーする必要がある。
そのため、技術の高さ、相手との相当な技術力の差(心の余裕)が必要になってくると思う。
逆に、こちらのチーム全体が、中盤張り切って動き、速いパスやキレのある鋭いドリブルをすると、相手の動きもつられて速くなり、得点しづらくなってしまうかも知れない!さらに、怪我もしやすい!
今回のオリンピックでのサッカーブラジル代表も、予選の最終戦で、最初の得点を決めた後位から、ゆったりしだし、その後の大量得点に繋がったように思う。
また、中盤ゆったりするのも至難の業だと思うのだが、前線でゆったりするのは、さらに究極の至難だと思う。
このように、ゆったりしたサッカーは、勤勉で器用で敏捷性はあるが身体能力に劣る日本人が、世界と闘うためには、打ってつけだと思うのだが…
インサイドで奪われる一例 ― 2016/08/20
その中で、頻発する一例を紹介する。
相手と対峙して、こちらが、右アウトサイドで右斜め前にドリブルしていて…
次に、左斜め前に切り返そうとする時、ドリブルしている足のインサイドでボールを止めてしまうために、重心は外側に移動して出したボールを追えず、しかも、インサイドでのタッチはボールが離れるため、簡単に相手に奪われてしまう。
これは、相手が上手いというより、明らかに自滅している!
しかも、このパターンを気付かずに、繰り返しチャレンジしてしまっている!
なお、この解決策として、右斜め前にドリブルしたボールを止める際は、その足のインサイドではなく、その足のアウトサイドで止めてみてはどうだろう?
アウトサイドで止めることによって、相手との間に身体が入る上、ボールはそのアウトサイドにピタっと張り付き、次への展開に備えられる!
どうだろう?皆さん、思い当たらないだろうか?
東海地方で教室募集! ― 2016/08/24
8月30日(火)、31日(水)、今回は、東海地方を移動しておりまして…
上記の期間に、岐阜、三重、愛知、静岡の各県において、私にサッカー教室を実施させて頂けるチーム、個人は、いらっしゃいませんか?
なお、費用は、もちろん交通費なし、指導料のみで結構です!
また、先着順とさせて頂きますので、宜しくお願い致します!
もし、興味、関心がございましたら、kenjiwave@hotmail.co.jp までご連絡ください!
~まだまだ、夏は終わらない!
土屋健二
インサイドで取られる一例 ― 2016/08/27
右のサイドライン沿いを、相手と競り合いながら縦にドリブルしている際…
ボール保持者は、スピードに乗って内側に切れ込もうと、右足のインサイド若しくは、インフロントでボールを内側に押し出すと、ボールは予想以上に大きく離れるため、相手には体を入れられ、簡単に奪われてしまう。
これも、相手が上手いというより、明らかに自滅という感じ!
このパターンも、あらゆる世代の試合で、数多く見受けられる。
私流の打開策として…
縦から内側に切れ込む際は、インサイド若しくは、インフロントを使うのではなく、右足のアウトサイドを使い、小刻みに内側に円を描いて入っていくのはどうだろう!
アウトサイドだから、常に相手との間に体が入っている。
なお、内側に入り込むタイミングが重要で、自身のサッカー教室では説明している。
今回のパターンも、見覚えないだろうか?
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