ジンガのためのシューズ ― 2017/02/02
芝、土のグランド、体育館、フットサル場…
この様々な地面の状況によって、使うシューズが違うと思う。
その中でも、ジンガに向いているシューズがあると思う。
基本的に、靴底が柔らかく、薄く、滑らず、イボイボが多い方が、よりジンガに向いており、より足裏でボールを感じられると思う。
例えば、紐の体育館用シューズ、ソールの柔らかいトレーニングシューズ(時には中敷を取っても)、ポイントよりもソールの柔らかい固定スパイク…
いつも、足裏にボールがしっくり収まるシューズを選択したいものである!
時々インサイドに! ― 2017/02/06
インステップでの左右交互のリフティングの際、特に、利き足ではない足が、時々、インステップではなく無意識にインサイドになってしまう。
これは、今まで数多く指導して来た中で、度々見受けられる。
また、これは、ボールを落としたくない気持ちの現れか、インステップより広い平らな面であるインサイドを、無意識に使ってしまうのだろうと思う。
これは、決して悪いことではなく、単なる進化の途中。
練習の積み重ねと共に、徐々に、治まって来ると思う。
その際、バイブルとして頂きたいのが、こちら!
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ショルダーチャージのタイミング ― 2017/02/08
この際、ショルダーチャージをする絶妙のタイミングがある。
それは、併走する相手の外側(こちらから遠い方)の足が着地した瞬間にショルダーチャージを仕掛ければ、相手はバランスを崩しやすい!
逆に、内側(こちらに近い方)の足が着地した瞬間に仕掛けても、大した効果はない。
また、相手の足の速いピッチに合わせるためには、実際に相手の足を見てから仕掛けるのではなく…
相手の外側の足が着地するリズムを感じながら仕掛けると、ベストタイミングになる。
このショルダーチャージのタイミングは、試合中の他の様々な場面でも、活用出来るかと思う。
お試しあれ!
時間がある時は練習! ― 2017/02/10
だから、上達を望むなら、時間がある時は、寸暇を惜しんで練習した方が良い!
…というのは、毎日毎日、練習する時間が確保出来るとは限らない!
突然の天候の悪化、怪我、学校の行事、家庭の事情、…等々で、練習が出来なくなるかも知れない!
だから、だから、練習する時間がある時には、「明日があるさ!」と先送りせずに、練習した方が良いと思う。
光陰矢の如し!
そう簡単には揺れない!脱力出来ない! ― 2017/02/16
ほとんどのスポーツにおいて、その運動は効果があり、実際に柔らかい動きになるかと思うが…
サッカーにおける、柔らかいボール扱いについては、この運動だけでは、不十分だと思う。
やはり、柔らかいボール扱いを可能にするのは、先ず、サッカーボールに如何に慣れるか、だと思う。
ボールに慣れに慣れると、全身が脱力出来、その結果、柔らかい動きになると思う。
それには、足だけでなく、全身の各部分での徹底したボール扱いの反復練習が、絶対に不可欠だと思う。
それも、先天的に柔らかい選手は別にして、後天的に、柔らかい(脱力された)ボール扱いを実現するには、それこそ人生を賭けて、必死に練習するしかないと思う。
想像してみてください!
ボールに不慣れの、凄く上手いブレイクダンサーにボールを渡し、柔らかいボール扱いが出来ると思いますか?
やはり、柔らかいボール扱いを実現するには、先ずは、徹底してボールに慣れるしかない。
サッカーにおけるスーパースターの条件である、柔らかさ、脱力、揺れは、そう簡単に獲得出来るものではないと思う!
ジンガ中突っ込まれたら交わす! ― 2017/02/22
相手が突っ込んで来ているのに、ジンガで更にキープし続けると、追い込まれ、より多くの相手選手に囲まれ、いづれ奪われてしまう。
やはり、折角相手が突っ込んで来てくれた際には、正しい方向に交わし、相手を抜いて置き去りにすべきである。
そのためにも、ジンガ中は、周りの相手の動きを細かく観察しなくてはいけない。
そのためにも、ジンガ中は、全身を脱力させ、ボールを足首に張り付かせなければいけない。
ジンガは、決して自己満足のために持ちまくる技術ではない!と思う反面、時には、持ちまくるのも悪くはないとも思う…
参考にしたい私の著書は、「リフティング&ジンガバイブルDVD付」(出版社カンゼン)
深いスライディングタックル ― 2017/02/27
海外では、試合中はもちろん、練習中でも数多く見受けられる。
普段からレギュラー争いが熾烈で、ボールを奪い取るために、必死にスライディングタックルを仕掛ける。
一方、深いタックルを普段から仕掛けられている側も、慣れてそれなりの対応力も備わるに違いない。
相手の深いタックルを交わすには…
正しい角度で前もって交わしたり、ジャンプして交わす。
そのためにも、何より、ボールを足首に張り付かせ、相手の近付いて来る軌道や沈み込む動きを、観察したり予測することが肝要である。
そして、日本でも、普段の練習から、このような緊張感を持って臨みたいものである。
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