土屋健二サッカー教室in東海。 ― 2019/11/05
11月9日(土)、三重、愛知、静岡の各県において、私の教室を開催して頂けるチーム、個人は、いらっしゃいませんか?
何分、今度の週末と、余りにも急ですが…宜しくお願い致します!
教室(2時間)では、さらに進化した様々なボール扱いの他、最新の個人戦術を多数ご紹介致します!
また、費用は、もちろん交通費なし、指導料のみです!
興味、関心がございましたら、kenjiwave@hotmail.co.jp までご連絡ください!
土屋健二
ゴール前の密集地には、リアクション! ― 2019/11/11
そんな時は、一か八かゴール前に適当に放り込んでも、背の高い味方がいない限り、跳ね返されてしまう。
また、スピードで、こちらから仕掛けても(アクション)、相手の後ろにスペースがないのだから、当然、跳ね返されてしまう。
…なので、そんな時にこそ、リアクションの出番!
ゆったりとジンガをして、相手を誘い出して交わしていったり…
たとえ、相手が突っ込んで来なくても、相手の体重移動を見て、相手の背後を取っていく。
その場合、ポイントとなるのが、相手の体重が乗った足側と、抜いてからの動き方である!
ゆっくりと歩きながら駆け引きし、抜く一瞬のタイミングを狙う!
いづれにしても、ノールックでのジンガは、必須!
パス主体の強いチームは、次のステージに上がるためにも、出来る限り早い段階で、ゆったりとしたこのリアクションにも挑戦することをお勧めしたい!
さもなければ、このゴール前の密集地問題は、一生涯、君を悩ませ続けるに違いない!
そのためのボール扱いは、下記を参考にしてください!
http://bit.ly/2TeMSZ0
グルーブ感 ― 2019/11/15
この概念は、ダンス界では、グルーブ感(ノリ)として、非常に重要視されている!
グルーブ感とは、音の点と点を繋ぐ線。
つまり、音の点と点を、全身の波、うねりで繋ぐ。
音は、点と波で、出来ている。
もし、音を点だけで捉えるなら、メトロノームで踊れば良い。曲「大きな栗の木の下で」での振付のように!
また、音を、波でも捉えることが出来れば、音に乗れ、人々を感動させられるかも知れない!
波、うねりを、ダンスによって、
鋭角的に表現するなら→「キレ」になり、
緩やかに表現するなら→「ため」になる。
よって、ダンスが上手い人は、このノリを表現出来る人であり、ダンサーにとって、このノリは、命である!
また、このノリ(波、うねり)は、ダンスに限らず、全てのスポーツに共通すると思う。
実際、世界の各界のトップのトップは、皆、ノリノリだと思う。
シュートフェイントにおける攻守 ― 2019/11/19
DFがそのボールをブロックするために上げた脚が着地する時の足首の角度によって、FWは、次にボールを押し出す方向を変える。
●着地した足先が、ボールを流した方向(右)に向いていたら、シュートフェイントから手前(左)に切り返し、DFを振り切る。
●着地した足先が、こちら(正面)を向いていたら、シュートフェイントから、最初に流した方向(右)に更にボールを押し出し、DFを振り切る。
一方、DFからしたら、相手FWの体の前に足を出したら、いづれにせよ、その着地する足先を見られて、逆をつかれてしまうので…
その解決策として…
ブロックする足を相手の手前に置くのではなく…
シュートコースに自分の体を入れながら相手に近付き、相手FWのシュートフェイントする足とは対角になるこちらの足を相手の両足の間に深く踏み入れることによって、相手の動きを抑えてボールを奪う。
なお、踏み入れる際、その軸足は曲げ、股抜きされないようにしたい。
お試しあれ!
スーパージンガを手でイメージ ― 2019/11/22
スーパージンガとは、ジンガABCを基本とし、それに自分の好きな足技を加えたもの。
よって、スーパージンガは、人それぞれ違っている。
だが、基本として、
●左右交互の足裏(可能な限り)を使う。
●リズムは3拍子。3タッチの連続。
●大きく移動する際は、足裏ロールかアウトサイドを使う。インサイドの使用は、シャッフルのみ。
●脱力による上半身を含む全身の揺れは、必要不可欠!
これを、日々のグランド上での練習以外にも、普段から、手を足だと思い動かして、スーパージンガを空中においてイメージして頂きたい!
なお、このイメージの際、スーパージンガの速さを変えたり、相手も併せてイメージしてみて!
このイメージと実際の練習を繰り返すことによって、試合でも、無意識で水が流れるようなスムーズなスーパージンガが、可能になる。
このイメージの練習は、いつでもどこでも出来るのは、言うまでもない!
ジンガについての詳細はこちら!
http://bit.ly/2TeMSZ0
ハイパージンガ ― 2019/11/30
●スーパージンガに、ダッシュを加えることで、相手に驚異を与えられる。(スーパージンガは、移動スピードが遅く、しかも、移動距離が短かいので、放って置かれると、相手に驚異を与えられない!)
ポイントは、膝抜きと、ボールの止め方。
●スーパージンガと違い、相手が突っ込んで来なくても、スピードを使わず抜くことが出来る。ポイントは、相手の重心が掛かった足側を抜く。しかも、そのタイミングは一瞬しかない。
●スーパージンガ中のテイクバック無しのパス。これにより、どんな密集地であろうが、余裕を持ってパスが出せる。ポイントは、相手の重心が掛かった足の外側。また、膝抜きにより、ボールを(蹴るのではなく)押し出しているので、途中で軌道修正も出来る。
上記のことからも、ハイパージンガは、スーパージンガの弱点を補って余りあるもの。
なお、このハイパージンガについての詳細は、下記のオンラインレッスンや私の日々の教室でも紹介している。
http://bit.ly/2TeMSZ0
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