皆知っているはずなのに…2016/11/28

ヨーロッパスタイルの、イケイケドンドンサッカーは、背が高く足が速い選手が、明らかに有利であることは、皆理解している。

それなのに、背が高くもなく足が速くもない近隣の地元小学生の選手達に、毎年毎年ヨーロッパスタイルのサッカーを教えて、勝利を追求し、試合中怒っている監督、コーチが、数多くいる。

明らかに、そのヨーロッパスタイルにおいては、背が高く足が速い地元の選抜チームには、毎年毎年到底勝てるはずもない!そのことは、皆知っているはずなのに…

その上、その監督、コーチは、この時期一番重要なはずの技術を軽視し、毎年子供達にも植え付けている。

運良く、その子供達が、将来背が高く足が速くなれば良いが…

それにしても、将来ヨーロッパ勢のプロ選手のそれを上回ることは、極めて難しいことであると思う。


やはり、背が高くもなく足が速くもない選手が唯一勝つには、技術しかない!

そして、将来、その技術で世界を圧倒するためには、(日本人の子供は特に)子供の頃から技術に専念するしかない!

…さもないと、数多くの将来の日本代表候補が、戦わずして消えていってしまうかも知れない!


代表候補の絶対分母を大きくするためにも、皆、技術を!

大会後のこの時期にこそ!2016/11/30

全日本少年サッカー大会の各都道府県での予選が全て終わったこの時期にこそ!

パスを主体とするチームを含め、全ての少年サッカーチームは、基本に立ち返り、個人技を徹底して練習すべきであると思う。

そして、個人のレベルを抜本的に上げ、来年の大会に備えるべきである。

ひとり一人の高い個人技なくして、この大会での優勝は有り得ないのだから!


~この時期にやらないで、いつやるのか?