より速く反応するために… ― 2020/05/10
●広い範囲をぼ~と見ること。
●心を別なところに置くこと。
そのための具体的な実験として…
向かい合った二人で、互いの片手を上下に10cm位開けて重ねた状態で、2つの実験がある。
一つは、下の手を左右水平方向に不規則に速く動かせ、それに、上の手を合わせるというもの。
この際、上の手の人は、下の手だけを見るというより、広い範囲をぼ~と見る感じで下の手に合わせていくと、より正確に合わせられるかも知れない。
二つ目は、下の手の人は、上の手を素早く叩こうとするが、上の手の人は叩かれないように素早くその手を引くというもの。
この際、叩く人は、上の手のことを考えず、全く別なことを考えながら叩くと、より素早く叩けるかも知れない。
…以上をまとめると、
攻守において、より素早く相手の動きに反応するためには、相手を含む広い範囲をぼ~と見ながら、別なこと(例えば、相手の後ろのキーパーのこと)を考えながら、動き出せば良い!
だから、日々の自主練においても、広い範囲をぼ~と見て、しかも、ボールではなく全く別なことを考えながら、ボールに触れてはどうだろうか!
お試しあれ!
最近のコメント