もっと上半身のリフティング練習を!2023/05/06

様々なSNSを見る限り、皆、上半身のリフティング練習が少ない気がする。
上半身を含む全身が揺れるため(スーパースターになるため)には、特に、上半身のリフティング練習が、絶対に必要になる。
上半身、つまり、頭、肩、背中、胸の各部分でのリフティングである。
頭のリフティングは、試合中のヘディングのためか、かなりメジャーなリフティング練習であるが…
肩、背中、胸のリフティングは、イマイチ注目度が低い。
…だが、世界的スーパースターを目指す選手には、肩、背中、胸のリフティング練習は、必要不可欠!しかも、猛練習が必要!
肩、背中、胸のリフティングは、試合中そこでのボール扱いを向上させるため以上に、上半身を揺らせる、脱力させるために、必要になる。
そして、全身を揺らせる、脱力させる目的で、現在、リズムに合わせての体操を普段から取り入れている選手、チームには、特に、お勧めしたい!
なお、上半身の各部分での具体的なリフティング練習方法は…
●頭→普通に頭で繰り返しリフティング(低学年は柔らかいバレーボール使用)。
●肩→普通に肩で繰り返しリフティング。
●背中→一旦背中で止め、それを跳ね上げてまた背中でキャッチ。これを繰り返す。
●胸→胸、もも、インステップの3点リフティングを繰り返す。

チャットGPT2023/05/06

最近、チャットGPTが急速に普及し始めた!
先ず、チャットGPTとは、米国の企業であるOpen AI社が開発した、人工知能(AI)を使ったチャットサービスである。人間の質問に対して、まるで人間のように自然でクオリティの高い回答をする。
このチャットGPTの出現によって、今後、世の中は、大きく変わるかと思う。
先ず、単純に考えられるのは、大学のレポートや小中高の作文や読書感想文…
更に、発想次第では、その可能性は、善悪共に無限大に広がる。
もはや、チャットGPTを使う側の能力に関わってくるだろう!
また、このチャットGPTによって脅かされる職業も、少なくないと思う。
今後、このチャットGPTに負けず、生き残っていくには、人間的な感覚、泥臭さで勝つしかない!
まだまだ、AIには、負けないぞ~!

スピード、キレで仕掛けないで!2023/05/22

試合中、1対1で相手を抜く時、日本のほとんどの選手は、スピードやキレで仕掛けている!
しかし、スピードやキレには上には上がいて、将来、根本的に異次元のヨーロッパの黒人選手の身体能力を振り切ることは非常に難しいと思う。
その上、その黒人選手に縦に並ばれてディフェンスされたら、尚更である。
…なので、やはり、将来、世界のスーパースターを目指すなら…
今の段階で、手っ取り早く獲得出来る、スピードやキレを将来の武器にするのではなく、将来の対黒人選手に備え、ゆったりとしたリアクションスタイル(基本のフォームから相手の重心側を抜く)に変えていくべきではないか、と思う。
…あくまで、将来、世界のスーパースターを目指すのなら…

選手が揺れないのは指導者の責任ではない!2023/05/22

そもそも、選手の上半身を含む全身が、脱力されず揺れないのは、その選手の所属チームの監督、コーチの責任では全くない!
上半身を含む全身が脱力され揺れるか否かは、日々のトータルな練習時間に左右されると思う。
もちろん、チームでの個人技の練習時間だけでは当然足りず、帰宅し、独りになってからの日々の自主練の練習時間に全ては掛かっていると思う。
そして、いつまで続けたら揺れるのか、全く分からないし、揺れないかも知れない!
しかも、その選手が心の底から、揺れたい、と日々願っていなければならない!
それ程、揺れ、脱力は難しいと、認識して頂きたい!
…というのは、揺れ・脱力には、天然と養殖があり、歴代のスーパースターは、皆、天然もの。
一方、それを、養殖によって獲得するには、人生を賭けた練習量を覚悟しなければならないと思う。
それ故、幸いにも、揺れ・脱力を獲得出来た際には、もうスーパースターの仲間入りだと思うので、大宴会でもして祝う価値は、十分にあると思う!
以上、これは、あくまで究極なので、分かる人にだけ分かって貰いたい!

骨盤を立てる2023/05/22

格闘技の世界で、蹴りは、足だけで蹴っても、その威力はあまりない!
…ではなく、自分の体重を込めた重い、威力のある蹴りをするためには、骨盤を立てること。いわゆる、腰を入れること。
腰を入れることによって、格闘技では、相手によりダメージを与えることが出来る。
…なので、サッカーのキックにおいても、骨盤を寝かせるのではなく骨盤を立てることによって(外見的にはほとんど変わらない)、威力のあるボールを蹴ることが出来ると思う。
なお、骨盤を立てるためには、胸を張ること!
やはり、胸を張ることと、両膝を少し曲げることは、サッカー選手の肝である!

リフティングの基本フォーム2023/05/22

私が推奨するのは、胸を起点とし、全身に波を流して行う、ウェーブリフティング!
先ず、打点は、足の親指の内側の付け根辺りでボールの下の向こう側に当て、しかも、当たる瞬間、足首をスナップさせ、ボールに軽い逆回転を掛ける。(逆回転を掛けることで、ボールは間違っても前方には流れない。逆に無回転だとボールは安定しない。また、シュートのための無回転リフティングは、座って足の甲を伸ばして行えば良い。)
次に、リフティングの下半身のフォームは、ワンバウンドリフティングのバウンドを極力小さくし、ショートバウンドでボールに触れる。
さらに、上半身のフォームは、決して、猫背にならず、胸を張って、視線だけを下げボールを見る。そして、当然、胸を起点とし、足首まで波を流す。
以上、このように、全身を脱力し、末端まで波を流すことによって、ボールタッチのリズムは裏打ちになり、試合中の全てのボール扱いが、自然にフェイントを伴う(タメが出来る)ようになる。
しかしながら、残念なことに、様々なSNSを見る限り、上記のようなウェーブリフティングをしている選手は、現在ほとんど見受けられない。
これでは、試合中、相手の重心側を抜くことは出来ず、皆、重心の逆側を、スピード、パワー、キレで抜く方法しかなくなってしまう。これだと、海外の黒人選手には、当然歯が立たない!
因みに、上半身を含む全身を脱力させる(ウェーブリフティング)ためには、上半身を含む全身での徹底したリフティングしかないと思う。

ゆったりとした技術の方が将来に期待が持てる!2023/05/22

育成年代に、スピード、キレ、パワーで活躍していたとしても、将来海外では全く期待出来ない!
…それよりは、育成年代に、ゆったりとした走らない技術中心で活躍していたとしたら、将来海外でかなり期待が持てると思う。
もし、君が、ゆったりとしたスタイルで、今活躍出来ているのなら、相手の学年を上げ続け、最後、大人を技術中心でおちょくり倒すことが出来たなら…
もう、君は、その時点で、海外に行きチャレンジすべきだと思う。
このようなことは、スピード、パワー、キレではなく、ゆったりとした技術中心の選手にしか出来ないと思う。