ジンガが堅すぎる!2020/05/15

昨今、多くの選手が、私が開発したジンガを実演している映像を見掛ける。大変有り難いことである!

しかし、その多くの選手の上半身が堅すぎる!中には、上半身が板のように固まっている選手もいる。

そもそも、ジンガはポルトガル語で、『揺れ』という意味がある。その意味も込めて、私が、『ジンガ』と命名したのだ。

だから、上半身を含む全身が揺れ、脱力されていないジンガは、本当の意味でのジンガではない。因みに、上半身が堅いジンガの完成度は、50%位。

上半身を含む全身が揺れる(グルーヴ感を出す)ことによって、相手の重心移動を誘い、ボールがより足首に張り付き、相手の当たりにも強くなれる。

…なので、ジンガを愛好してくれている選手は、特に上半身(頭、肩、背中、胸)でのリフティングを、上半身が自然にボールに慣れて揺れるまで、徹底してほしい!(これが、なかなか大変なこと!)

また、ジンガを見ている第三者も、上半身が堅いジンガを、私が開発したジンガだとは、思わないでもらいたい!

私からすると、上半身の堅いジンガは、リフティングでいう、膝が伸びている『ロボットリフティング』くらいの違和感がある。


因みに、私、土屋健二のジンガは、こちらで!
http://bit.ly/2TeMSZ0