回転の理論2024/03/24

「回転の理論」とは、私が考案した理論で、2009年に出版した「個人戦術バイブル」(出版社カンゼン)の中で、紹介している理論。
要は、人は、旋回する際、常に回転の内側の足に重心が乗るということ。
例えば、試合中、相手が、右回りで旋回しながら近づいて来た時、相手は、常に内側の足(この場合左足)に重心が乗っているので、こちらは、右アウトサイドで繰り返しタッチし、右回り(右旋回)すれば、相手はボールに対して全く足を出せない(タックル出来ない)。
しかも、こちらは、ボールがどんなに相手に近づいても、右旋回している限り、相手はボールに触れられない!
また、逆に、相手が左旋回で近づいて来る時は、こちらは、左アウトサイドで左旋回すれば、ボールは安泰である。
簡単に言うと、相手DFの回転を止めないように、ボールを動かせば良いということ。
また、相手が、その場で回転する際も、この「回転の理論」が当てはまる!
試合中、この「回転の理論」が当てはまる状況は、多々ある。
分かりましたでしょうか?

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