タイヤを置いて1対12023/04/15

1対1の練習の際、二人の間に、大きなタイヤを置くと良いと思う。
先ず、ボールは持たずに、タイヤの周りを逃げ回る。
FWは、逃げる際、常に相手の動きを見て、リアクションで動かなくては簡単に捕まってしまう。
しかも、相手のどんな小さな上半身の動きも見逃がしてはいけない。
また、ボールを持って逃げる際の注意点として…
●ボールを扱う足は、回転する時の内側の足のアウトサイドか、外側の足のアウトサイドが望ましい。なお、外側の足のインサイドを使ってしまうと、ボールは予想外に離れ、また、軌道が外側に膨れてしまうかも知れない。
●ターンする際は、インサイドではなく、アウトサイドやABターン(※)を使った方が、次の動き出しがスムーズになる。また、この際も、常に相手の動きを見る必要がある。
このように、二人の間にタイヤを置いた練習をすることで、実際の試合でも、常にリアクションでプレー出来るようになり、更に、DFが曲線的に近付いてきた時には、FWも曲線的に交わす練習(回転中、相手は回転の内側にタックル出来ない『回転の理論』)にもなる。
どうか、お試しあれ!
P.S.(※)ABターンの映像は、私のインスタグラム(kenjitsuchiyaginga)で記載中。

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