いつまでインサイドで奪われ続けるのか ― 2024/05/18
世界中の全てのカテゴリーで、相変わらず、(利き足の)インサイドでボールは奪われている(対角線衝突の法則)。
(様々なSNSを見る限り)右利き足のウイングは、右サイドでも左サイドでも、ほとんどが右インサイドで、左斜め前にドリブルする際、ボールは奪われている。
従って、両サイドから内側にカットインして切り込むためではなく…単なる、「右インサイドから左斜め前にドリブル」のワンパターン化している傾向がある。
いい加減、この対角線衝突の法則を認識し、脱却した方が良いと思う。
…さもないと、個人、チームが思い描いている将来の目標には、とても手が届かないと思う。
また、このパターンで奪われた時、いつまで相手を凄いと思っているのか?!これは、明らかに、自滅であるのに…
舌を出す ― 2024/05/18
舌を出し軽く噛むことによって、全身に余分な力が入らず、脱力出来る!
実験として…2例
●前屈をする際、舌を出すことで、更に手が下まで落ちる。
●左右のモモでリフティングをする際、舌を出すことで、脱力出来、モモでのリフティングが、よりやり易くなる。
明日からは、どうかプレー中に、舌を出し軽く噛んでほしい!プレーが劇的に変わるかも知れない!
Like a Maradona!
人数が少ないチームはスーパースター育成を! ― 2024/05/18
そのためには、平日のチーム練習では、ハンドリング、ジンガ、リフティング(特に上半身)、1対1、1対2、ミニゲームを、ひたすら反復すると同時に、選手個人が、日々、覚悟を持って異次元の自主練習の量をこなす(これはサッカーが好きで、何か自分にコンプレックスがないと到底続けられない!)。
そして、半年後くらいには、うっすらその片鱗が見えて来て、3~4年もすれば、完璧な「スーパースター」が、一人出来上がるかも知れない!
そして、運が良ければ、今の年代でも、その一人のスーパースターによって、チームとして結果は出るかも知れないが、次の年代では、もう確実に、試合を決定づけ、無双な状態になれると思う。
その後は、スーパースターとして、華々しいサッカー人生が送れ、関係者はもちろん、世界中の人々に、幸福をもたらしてくれると確信している。
…なので、今の人数が少ないチーム状況には、そのチャンスがあると思う。
Like a Maradona !
歩くサッカー ― 2024/05/18
歩くサッカーは、ほとんどテクニック勝負になり、身体能力サッカー対策、引いては、将来のヨーロッパ対策になる。
今回は、その歩くサッカーのためのポイント(攻撃)を紹介する。
●(こちらから相手を抜く時)相手の重心側を抜く。一般的な仕掛けは、相手の重心の逆側を抜くので、スピード勝負になってしまう。足を前後に開き相手に近づき、抜きたい方向側の相手の足に重心が乗るのを待つ。また、パスも、相手の重心側に出す。
●(お互い止まった状態で抜く時)脱力に伴う
上半身の無意識な揺れで、抜きたい方向側の相手の足に重心を掛けさせる。
●(相手が突っ込ん来る時)相手が近づいて来る5パターンごとに、それぞれ正しい方向に必ず交わす。
●(キープする時)キープする時、ボールを終始足に張り付かせるためには、インサイドやアウトサイドではなく、足裏ロールを中心とするジンガ(私考案のWelcome)を使用する。
以上のことを、出来る限り早い内にマスターすれば、将来が明るく、希望が持てる。
もちろん、身体能力も身に付けたい!
パスのチームにも柔らかさが必要! ― 2024/05/18
「戦術を使いこなし、上手くパスを回すチームでも、一人一人が硬いと、より身体能力が高くパスを回すチームには、勝てない!
そこで勝つためには、一人一人に柔らかさがなければならない!」
サッカーは、高校年代以降で、本当の勝負、生き残りが始まる。
現状、(世界中)硬い選手がほとんどの中、柔らかい選手は、そこから、一歩も二歩も次の段階にいけるし、結果も出るし、生き残れる。
そのために、小・中学校の育成においては、チーム的にも個人的にも、今から、柔らかいボールタッチ、柔らかい体の動き方を修得すべきだと思う。
それこそが、次の年代に繫げるために必要不可欠な育成の要素だと思う。
また、引いては、日本代表にも、全く同じことが言えると思う。
土屋健二サッカー教室の勧め ― 2024/05/18
それ故、教室の全てが、(サッカー人生を左右する程)超重要である。
具体的に、私の教室は…
ボール扱いは、ほぼいわゆる地面上のボールマスタリーと、ABターン、ジンガ。
それに、各部分でのリフティングと単純なコンビネーション。
その他、個人における試合中の代表的な場面
での対処法を紹介している。
(希望あれば、その他のオプションも多数…)
仮に、技をその場で繰り返し練習しないのであれば、2時間で、ゆっくり一通り紹介出来ると思う。
以上、私の教室で紹介していることは、非常にシンプルであるが、その後、各自が持ち帰り、異常な練習量によって、その質を究極に高めて貰いたいのである。
…なので、このシンプルな技術とサッカーの真理は、サッカー人生の(出来る限り)早い段階で、その後の自主練習のためにも、是非知って貰いたい!
サッカー観が、180度変わるかと思う!
仕掛ける=身体能力 ― 2024/05/18
仕掛けることは、約5メートルのスピード勝負。
陸上競技においては、距離が短いほど、筋肉があった方が有利。
そして、特に、上半身の筋力も重要になる。
…なので、仕掛けるタイプの選手で、将来に目標がある選手は、もっと日々必死に鍛えた方が良いと思う。
しかしながら、潜在能力がより高い海外の選手も、同様に、日々必死に鍛えているとも思う。
入寮しても自主練継続を! ― 2024/05/18
また、高校、大学のサッカー部に入り、入寮した選手も多いと思う。
そこで、今まで、日々重ねて来た自主練習を、入寮により、出来なくなった選手も、少なからずいると思う。
…それでも、どうか是非とも、日常生活の中で、自主練の時間をひねり出して貰いたい!
たとえ、30分でも…今までの自分のサッカー感覚は維持出来ると思う。
また、集団生活をする中でも、決して周りに流されず、初めの目標、自分のスタイル、感覚は、是非とも貫いて貰いたい!
全ては、夢を叶えるために!
ハンドリングの勧め ― 2024/05/18
よくサッカーの練習では、手を使ってはいけない、という指導者もいるが…
使えるものは、全て使った方が良いと思う。
ハンドリングとは、いわゆる、バスケットボールでの手によるボール扱い。
手と足は、脳で繋がっているので、手が器用になると、少なからず足も器用になるかと思う。(世界的に、手が圧倒的に器用な日本人なのだから、足も同様に器用だと思う)
なお、ハンドリングは、普段の自主練のみならず、チーム練習前、試合前のアップのルーティンとして実施して貰いたい!(私の教室でも常に実施している)
特に、足を怪我した際には、このハンドリングがお勧め!少なからず足も上達していると思うと、励みになるかと思う。
なお、ハンドリングの具体的な練習メニューは、下記の私のアプリか、各自検索してほしい。
●土屋健二オンラインレッスン(厳選したハンドリングのメニューを掲載)
ドリブルが依然離れている! ― 2024/05/18
相も変わらず、依然として、相手が近くにいる時のインサイド及びアウトサイドでのドリブルで、ボールは離れ、全てのカテゴリーで頻繁に奪われている。
たとえ、ボールが離れていなくても、重心が乗った足の向こう側にボールがある時点で、そのボールは晒されているので、奪われても全く不思議ではない!
やはり、相手が近くにいる際のドリブルには、足裏ロールが最適だと思う。
足裏ロールだと、ボールは決して離れず、重心が乗った足の横に、さらに、もう一本の足が準備している。
また、今夜は、アジアカップU-23の日本vs中国があるので…
この試合で、いかに、相手が近くにいる時に、インサイド、アウトサイドが原因でボールが頻繁に奪われているのかを、検証して貰いたい!
特に、中国は、がに股の傾向がより強いので、より顕著に現れると思う。
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