スーパースターは自主練の量が命!2024/09/18

小学校低学年の子供達に、「スーパースターになりたいか?」と聞くと…
皆、「なりたい!」と全員が答える。
私は、スーパースターになるためには、日々の多大な練習量の積み重ねが、絶対に必要だと思う。
将来、その一挙手一投足の全てで、超満員のスタジアムを熱狂させるためには、かつ、その雰囲気を一変させるためには、膨大なトータルの練習量が必要だと思う。
決して、例外はないと思う。
具体的に、一日1時間位の練習量では、どんなに才能があろうが、絶対にスーパースターにはなれないと思う。
やはり、平日の1日、「最低」でも4時間、リフティング、ジンガ(単純な動作)を徹底して反復して貰い、全身をボールに圧倒的に慣らして貰いたい!
やはり、世界中の人々を感動させるためには、多大な犠牲(至福の喜び)も伴わなければならないと思う!
…なので、小学校高学年以降では、その覚悟と練習量の裏付けを持って、「俺は、スーパースターになる!」と言って貰いたい!

「変化球にしか興味がない!」2024/09/18


今日のお昼の番組で、MLBで活躍している、ダルビッシュ有投手が、「変化球にしか興味がない!」と言っていた。
彼が、子供の時、自分が得意としていたカーブを、「しょんべんカーブ(曲がりが緩やかなカーブ)!」と言われたことで、彼の執着心に火が付いたのだと言う。
私は、大成するためには、次の2点が必要であると思う。
●自分がピンポイントで好きな(より絞り込んだ)分野に、徹底して執着すること。
なお、自分が本当に好きなことなので、時間を忘れて練習出来、その上、疲れはないと思う。
●彼が子供の頃、何気なく言われた一言が、コンプレックスとして残っていること。
コンプレックスがあることで、さらに異常な練習量を可能にさせ、また、絶対に諦めない気持ちにもなると思う。
…因みに、私は、「全身による柔らかいボールタッチにしか興味がない!」

ゴール期待値2024/09/18


ゴール期待値(xG)とは、サッカーにおけるシュートの成功確率を0~1(0%~100%)で示す数値である。
例えば、ゴール期待値が「0.10」のシュートは成功確率が10%で、10本に1本が得点になる難易度であることを意味する。
なお、ゴール期待値が限りなく0に近いのは、完璧に整った相手10人の陣形に対して、一人でゴールを目指すことだと思う。
私のサッカーの究極の理想は、まさに、この状況でのゴールである。
よって、スーパースターの最終目標は、ゴール期待値が限りなく0に近い(誰もが不可能と思う)状況で、ゴールを奪うことだと思う。
そして、そのためのリ・アクションであり、抜く際の重心側であり、(主に足裏ロールを使う)歩くサッカーである。
まさに、これが、試合を決定づけるスーパースターたる所以であると思う!

不遇な状況でも…!2024/09/18


私の理想とする選手は、上半身を含む全身が脱力され柔らかく、異常にスキルフルで、ゆったりとした選手である。
ただ、育成の段階で、問題がある。
その柔らかい選手を、評価してくれる監督、コーチが、世界的にも本当に稀有である。
たとえ、柔らかさを評価して貰えなくても、得点をすれば、文句はないと思われるが…
そんな簡単な問題でもないらしい!そこには、根強い何かが存在する!
そう、教え子からの報告があった。
世界同時トレセン化の昨今、硬くても、きびきびと動く選手が優遇されるようだ。
あのメッシでさえ、ジュニア時代、地元アルゼンチンのプロチームには、全く評価されなかった。もし彼がバルサに行かなかったら、と思うと…
…なので、将来、全身が柔らかく、スキルフルで、ゆったりとしたスーパースターを目指す選手は、育成年代において、世界でもそれなりの指導者に出会う
必要があるように思う!
…でも、決して腐らず、頑張って貰いたい!誰かは、視ているものだ…

スーパースターになるための第一歩2024/09/18


スーパースターになるための第一歩目は、先ず、歴代のスーパースターに共通する、上半身の(脱力による)揺れを認識(確認)出来るか否か。
自分の好きな歴代のスーパースターの過去の映像を見て、上半身を含む全身が、脱力によって、揺れていることを確認出来たら…
先ずは、スーパースターに成れる可能性があると思う!
(ただ、揺れていることを認識出来る人も、決して多くはないと思う)
なお、スーパースターは、(ボールを持っている、いないに関わらず)常に微妙に揺れているが、特にリフティングしている時が、分かりやすいかと思う。
もしも、揺れを確認出来る人がいたら、是非とも、スーパースターと同じように揺れる練習(全身でのボール扱い、リフティング&ジンガ)に移行して頂きたい!
そして、一緒に、スーパースターを目指しましょう!

室伏広治氏も脱力だと!2024/09/18


現在、スポーツ庁長官である室伏広治氏も、脱力の重要さを訴えている。
下記の動画をご覧頂ければ分かるように、あのムキムキな筋肉の室伏氏も、スポーツで力を抜くことを、最初の段階から教えた方が良いと言っている。
まさに、筋肉と脱力が融合すれば、鬼に金棒である。
私も、あらゆるスポーツのトップオブトップは、例外なく、皆、力が抜けていると思う。
どうか、説得力のある室伏広治氏のお言葉をお聞き頂きたい!
●室伏広治の紙風船トレーニング動画
https://youtu.be/hkHymLUsscg?feature=shared
(超人室伏広治のトレーニング理論と方法で検索、12分40秒。)

技術のチームvs身体能力のチーム2024/09/18


このパターンの試合で、よく見受けられるのが… 
技術のあるチームが、身体能力のチームを終始相手ゴール前に押し込むが、攻め手に欠き…
そして、時々、身体能力のチームのカウンターに合い、身体能力のチームの勝利というパターン。
この試合で問題なのが、技術のチームが、身体能力のある選手が守る相手ゴール前の密集地を突破出来ないことにある。
理由は、技術のチームの各選手が仕掛けているから!
密集地で相手の背後にスペースが無い上、相手が身体能力で勝っているので、突破出来ないのは、容易に予想出来る。
打開策として、(いつも言っているように)仕掛けないで、逃げる、引っ張る。
具体的に、主に足裏ロールで、横、斜め後ろ、後ろに逃げ、相手の重心側を突破すれば、たとえスペースがなくても、密集地は克服出来るかと思う。
これは、技術のチームが負ける典型的なパターンであり、未だに、一向に直らない!
これでは、各カテゴリーで、頂点は獲れない!
いい加減、皆、気付いた方が良いと思う!
●重要「仕掛ける→逃げる」

もっと肩でのリフティング練習を!2024/09/18


私は、常日頃から、全身を脱力させるために、上半身でのリフティングを薦めている。
今回は、その上半身の中で、特に、肩でのリフティングについて、語(カタ)りたい。
様々なSNSを見る限り、肩でのリフティング練習が、(世界中において)まだまだ足りていないと思う。
肩でのリフティングは、決してパフォーマンスのためではなく、試合中の肩でのボール扱いのため、そして、更に重要である、上半身を脱力させるためにも、大変重要なリフティング練習である!
また、肩のリフティングのフォームだが…
様々なSNSや実際に見て回って…
ほとんど皆、肩でのリフティングの際、腕をピンと下に伸ばし、力が入った状態になってしまっている。
テクニック主体のサッカー強豪高校でさえ、ほとんどこの状態だと思う。
これでは、試合中、相手をブロック出来ないばかりか、見苦しい。
やはり、肘を張り、脇を開け、脱力しながら、肩でのリフティング練習を実施して貰いたい!
そして、当然、肩以外の、頭、背中、胸でのリフティング練習も、しっかり実施して貰いたい!

上手さ=キープ力2024/09/18


サッカーにおいて、上手さの基準は、人それぞれ様々であるが…
私は、上手さ=キープ力だと思う。
私の考えるキープとは、スピードやパワーで強引にキープするのではなく、複数の相手の動きを隅々まで観察し、常にリアクションで的確にゆったり交わすキープである。
このキープ力があれば、試合中のシュート、パス、ドリブル等、何でも簡単に出来るかと思う。また、輝かしい将来も待っていると思う。
そのためには、足を含む全身にボールを無意識に張り付けること。
そして、そのためには、日々の異常な程の練習量(ジンガ、リフティング等)で、ボールに圧倒的に慣れ親しむこと。
なお、これは、身体能力のような人種による根本的な差はなく、ただただ練習量に比例して上手くなるので、誰でも、平等に情熱次第で、異常に上手くなるチャンスがあると思う。
さぁ、君も、異常に上手いスーパースターを、個人的に目指してみてはいかがだろうか?

突っ込んで来たら必ず交わす!2024/09/18


キープ中に、相手が止まらず、突っ込んで来た時は、必ず交わす方が良い!(鉄則)
相手が突っ込んで来たのに、そのまま、その位置でキープし続けると、相手の走って来た力をそのまま受けてしまい、ボールを失ってしまうばかりか、両足も刈られてしまうかも知れない。(テクニシャンの多くがこのパターンで身体能力に潰されている)
やはり、相手が直前で止まらず、ガンガン突っ込んで来た時は、必ず、 正しい方向(5パターン)に交わした方が良いと思う。
…なので、ボールを受ける前から相手の位置を確認、予測し、交わす方向とその際の足捌きを普段からイメージし、試合では無意識に勝手に足が動くようにしておく。
なお、相手を交わす際は、足裏ロールがベストである。インサイドやアウトサイドでは、高確率でボールが足から離れてしまう。
具体的には、相手が前から直線で向かって来て、2~3mの距離まで来たら、足裏ロール連続で直角に素早く逃げる。
その後、相手が曲線的に近寄って来て、もう少しで追い付かれそうになったら、ロールしている足のアウトサイドの連続で、相手の背後に回り込み、相手を1周して(回転の理論)前方へ突破する。
要は、自分のテクニックに溺れず、サッカーの鉄則は、キッチリ守った方が良い!